Xiaomi Redmi 9T
IIJmio版 SIMフリー
- Xiaomi Redmi 9T(IIJmio版)の 特徴
(Xiaomi シャオミ と読みます) - Xiaomi Redmi 9T を 購入した理由
- Xiaomi Redmi 9T の 購入費用 (IIJmio版)
- Xiaomi Redmi 9T の 規格仕様
- 購入してすぐのロック画面とホーム画面
- 家電用家電用赤外線リモコンとしてとして使ってみた
- デュアルSIMで 楽天とUQmobile を併用する方法
- カメラアプリ GCam でカメラの画質アップ
- 画面の最下段にある ナビゲーションボタンの配置を変更
- 工場出荷時の状態にハードリセットする方法
- 仕様の比較(Xiaomi Redmi 9T、OPPO A5 2020)
- Google Playに 家族で同じ アカウント を登録して使用
- 購入後、実際に使用した感想を順次追加(2020年9月~)
Xiaomi Redmi 9T(IIJmio版)の 特徴
Xiaomi (シャオミ) ホームページ や、色々なホームページを参考にしました。
2021年05月現在の内容です。
- 約6.53インチ FHD+(2,340 x 1,080ドット)の大画面ディスプレイ
- 縦横比19.5 : 9 と非常に縦長で表示情報量が大きい
- 高性能オクタコアCPUや、高速メモリ「LPDDR4X」により、アプリの起動やウェブページの表示などすばやく快適な操作が可能
- 大容量の6,000mAhバッテリーで電池持ちを実現 、急速充電 対応
- 4G LTEの周波数等、国内のキャリヤにほとんど対応している
- トリプルスロットを搭載し、nanoSIM 2枚+MicroSD の同時利用が可能
DSDV(デュアル SIM デュアル VoLTE)で2回線同時待ち受けができる - OTG対応 USB変換ケーブルを使うと、他の端末を充電できる「リバース充電」機能や USBメモリ を利用できます
- 指紋認証も顔認証も反応や精度がよいと評価が高い
指紋認証は側面の電源スイッチと一体になっています - アウトカメラには、4眼のカメラを搭載し、超広角レンズが面白そう
メインカメラは 4800万画素 - インカメラは、800万画素
- 赤外線センサー搭載で家電の操作が可能
- ミドルクラスのスマホとしては充分な仕様ですが、
欠点として・・・
手振れ補正が無い
防水機能が無い
少し重い(約198g)
おサイフケータイやNFCに非対応
Xiaomi Redmi 9T を購入した理由
2021年5月・7月に IIJmio にて入手
- IIJmioのキャンペーン期間中に MNPで新規契約すると、割安で入手できました
- OPPO A5 2020 と 画面の大きさはほぼ同じだが、2,340 x 1,080と高精細
- ベンチマークのAnTuTuデータが 173,401
OPPO A5 2020 や iPhone 6S と同程度 - 液晶画面なので、屋外でのドローン操縦に有利と判断
- 日本版SIMフリースマホなので、全てのキャリアに対応しており便利
- DSDV対応で、楽天、Y!mobile、UQmobile 等のシムを2個同時に利用できる
- DSDVデュアルSIM対応なので、色々テストに使用しやすい
- 少しでも大きな画面の方が、メールやWeb閲覧が行いやすい
- 6,000mAhのバッテリーを搭載しているので電池持ちが良い
- おまけとして、エアコンやTVの赤外線リモコンとしても使える
- 廉価版機種ですが、Android 12 (MIUI 13) へのアップデート対応の可能性がある
Xiaomi Redmi 9T の 購入費用
2021年5月、IIJmio に MNPで新規契約した時の例です。
ギガプラン登場記念キャンペーンを利用して契約しました。
キャンペーンの期間は 2021年4月1日~2021年5月31日 23:59まででした。
最新情報は、IIJmio のホームページ で確認してください。
5月の連休明けの月曜日にネット契約して、木曜日にクロネコ便で到着
★キャンペーンの特典を利用して契約(2021年5月現在)
- 新規でIIJmioモバイルサービス ギガプランを申し込みした場合のみ。
初期費用3,300円(税込み)が 1円 - 音声SIMを申し込み時、「MNP転入」を選択した場合のみ。
Xiaomi Redmi 9T の機種代 15,180円が 一括払い110円(税込み)
(他にも色々なスマホがありました)
★在庫が無くなっても毎日午前中に復活していました - タイプD(NTTドコモ網)のSIMカード発行手数料が 433.4円(税込み)
- 2ギガプラン 月額料金858円(税込み)
- 契約月の5月分は、日割り計算 19日分で526円
5月分の支払合計は、1+110+433.4+526=約1,070円
Xiaomi Redmi 9T の 規格仕様
Xiaomi Redmi 9T は SIMフリースマホ として提供されています。
メーカー「Xiaomi」は「シャオミ」と読みます。
Xiaomi Redmi 9T の仕様は Xiaomiホームページより引用。
(2021年5月購入時の仕様です)自分が気になる点を色分けしました。
端末名/型番 発売日 |
Xiaomi Redmi 9T 日本国内版 SIMフリー 2021年2月5日 発売モデル |
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OS 購入時 と その後 |
購入時は MIUI 12 Xiaomi独自にカスタマイズ (Android 10準拠) 2021年12月8日現在 MIUI Global 12.5.4 (Android 11準拠) |
ベンチマーク Antutuスコア Ver8使用 参考データ |
総合 173,401 CPU 63,317 GPU 25,009 MEM 42,277 UX 37,798 |
カラー | 日本国内版は2色のみとなっています 背面は樹脂系のパネルですが、細かなヘアラインのようなテクスチャー加工が施されています |
液晶画面 解像度 |
約6.53インチ FHD+ / 2,340 x 1,080 縦横比 19.5 : 9 サンライトモード TÜV ラインランド 低ブルーライト認証 |
幅x高さx厚み | 約77.3 x 約162.3 x 約9.6 (mm) |
重量 | 約198g |
システムチップ CPU: GPU: |
Qualcomm Snapdragon 662 オクタ(8)コアCPU 最大2.0GHz GPU : Adreno 610 |
システム メモリー |
4GB (RAM) LPDDR4xデュアルチャネルメモリ |
内部 記憶容量 |
64GB (ROM) |
スロット | トリプルカードスロット nanoSIM+nanoSIM+microSD |
SIM規格 | SIM : nanoSIM x 2 DSDV(デュアルSIM デュアルVoLTE) (VoLTE 2回線同時待ち受け対応) |
SDカード 記憶容量 |
microSDXC 最大 512GB |
メインカメラ F値 動画の解像度 |
4台搭載 約4,800万画素 (カラー)(f/1.79) + 約800万画素 (超広角)(f/2.2) + 約200万画素 (マクロカメラ)(f/2.4) + 約200万画素 (深度センサー)(f/2.4) 動画撮影 1080p: 1920x1080 (30fps時) 720p: 1280x720 (30fps時) タイムラプス動画 |
インカメラ (フロント) F値 |
約800万画素 F値 f/2.05 |
手振れ補正 | 非対応 |
コネクタ | USB OTG対応 Type-C |
外部 接続機器 |
リバース充電機能搭載 (ほかのデバイスへの充電も可能) USBメモリ等の接続 リバース充電機能には、OTGケーブルが必要です |
通信方式 対応周波数 |
FDD-LTE(4G):1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE(4G):38/40/41 W-CDMA(3G):1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz |
テザリング 機能 |
対応 (最大32台) |
Wi-Fi | 2.4/5GHz 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
生体認証 (指紋 / 顔) |
指紋認証 ◯ AI顔認証 ◯ |
搭載センサー | 近接センサー、周囲光センサー、加速度センサー 電子コンパス、振動モーター、赤外線ブラスター GPS/A-GPS | GLONASS | Beidou | Galileo |
その他機能 | 防塵 (IP5X) |
バッテリー 駆動時間 |
連続通話時間:38時間 連続待受時間:約743時間 |
バッテリー | 6,000mAh 18W急速充電 対応 22.5W 急速充電器同梱 |
本体付属品 | ACアダプター、USB-Cケーブル SIM取り出しピン、ユーザーガイド、保証書 保護ケース(TPUソフトクリアケース) 保護フィルム(貼付済み) |
購入してすぐの ロック画面 と ホーム画面
ロック画面 と ホーム画面
家電用赤外線リモコンとして使ってみた
我が家ではリビングのPanasonicのエアコンのみ操作でき、その他のエアコンやSharpのTV等の操作はできませんでした。
アプリに登録されている機器のみで、自分で追加できる学習機能等は有りません。
私の感想としては、機能があるだけで過大な期待は出来ません。
デュアルSIM で 楽天とUQmobile を 併用する方法
Xiaomi Redmi 9T は SIMフリースマホ として提供され、DSDV(デュアル SIM デュアル VoLTE)に対応しているので、VoLTE 2回線同時待ち受けに対応しています。
SIM用フォルダには下記のように、計3枚セットできます。
左から、microSD、Rakuten の nanoSIM、UQ mobileの nanoSIM。
この場合 Rakuten が SIM1、UQ が SIM2 となりました。
OPPO A5 2020 でも デュアルSIMの設定手順を整理しているので参考にしてください
●楽天 と UQmobile を使用(2021年5月実施)
- SIM1に、楽天モバイルの nanoSIM をセット
- SIM2に、UQmobileの nanoSIM をセット
SIMを2枚セットすると、スマホのロック画面の上端のRakuten の横に KDDI の表示が加わり、右端のアンテナも増えます
2021年5月現在自宅では圏外となり Rakuten の電波状況が安定しないので、UQmobile を優先で使用するようにスマホを設定。
●UQmobile を使用する為のAPN設定方法は、別のページで解説しておきました
(今回はUQmobileも楽天モバイルも自動的にセットされていました)
●デュアルSIM で 楽天 Link を 併用した時の欠点
(楽天が圏外の屋外で使用する時)
- 楽天が圏外の時、Rakuten Link アプリ はUQのデータ通信を使って通話します
- Rakuten Link アプリ で通話中に、UQmobile の番号に電話がかかり呼び出しが始まると、Rakuten Link の通話が切れてしまいますした
- Rakuten Link アプリ で通話中に、楽天モバイル の番号に電話がかかってくると、楽天モバイル の相手は話し中又は留守電になり、Rakuten Link はそのまま通話ができます
●2021年5月現在も、楽天の電波が弱く自宅では圏外となっています
2020年に楽天のアンテナが建設されたため「パートナー回線」が終了したのが原因です。
SIM1の楽天の信号が無くなった環境の画像を参考に残しました。
下記の画像のように、楽天の信号が無くてもWiFiに繋がっている時は、Rakuten Link アプリで無料通話が出来ました。(送信・受信共に)
カメラアプリ GCam でカメラの画質アップ
私にはスマホのカメラを細かくセットするセンスや技術が無いので、いつもお任せで撮影しています。
ネット検索をしていて偶然記事を見つけ、カメラアプリ GCam を知りました。
Googleのスマホ Pixelシリーズのカメラらしく、「Googleカメラ(GCam)」を他社製のAndroidスマホにインストールして使用しているようです。
Pixelシリーズのスマホは使ったことが無いのでわかりませんが、このカメラアプリは多くの人が羨むような性能を持っているようです。
GCam を絶賛している記事が多いので試してみることにしました。
但し注意点は、「Play ストア」では入手できないので、野良アプリとして apkファイルを自分でダウンロードし、自己責任でインストールします。
通常探す時は「GCam for redmi 9t」として検索すれば見つかりやすいと思います。
私は下記のホームページから apkファイルをダウンロードしインストールました。
GCam - BSG's Google Camera port
インストール方法
- インストールしたいスマホで上記ホームページへ移動します
- 画面中段の「DOWNLOAD APK」をクリックしてダウンロード
- 「設定」>「アプリ」>「アプリを管理」>
- 「ファイルマネージャー」をタップ
- 「不明なソースからアプリをインストール」をタップ
- 「この提供元のアプリを許可」をONにし、「設定」を終了します
- アプリ「ファイルマネージャー」をタップして起動します
- 「ダウンロード」をタップ
- 一覧の中で、先程ダウンロードしたAPKファイルをタップしてインストールします
ファイル名は下記のように結構長いものでした
com.google.android.GoogleCamMGC_8.1.101.・・・
実際に使用して画像を比べてみましたが、今後も色々試してみたいと思います。
全く設定をいじらずお任せで撮影しました。
標準カメラで撮影した画像
テーブルクロスの柄が薄く白っぽく写っています
カメラアプリGCamで撮影した画像
テーブルクロスが本来の色とほとんど変わらないように写っています
インストールしたいスマホで上記ホームページへ移動します
画面の最下段にある ナビゲーションボタンの配置を変更
初期値では一般的なAndroidと配置が左右逆なので、標準配置にしました。
変更方法
- 「設定」>「追加設定」>
- 「全画面表示」>「ミラーボタン」をOFFにすると標準の表示になります
初期の状態
一般的なAndroidの配置に変更
工場出荷時の状態にリセットする方法
Mi Recoveryを使用してリセットする方法です。
これでパスワードがリセットされ、ファイルも削除されます。
重要な 写真、ドキュメント、連絡先、メッセージなどの個人データも削除されるので、大切なデータはバックアップしておきます。
- スマホの電源を完全にオフにします
- ボリュームキー「+」を押しながら、電源スイッチを押し電源を入れます
- 画面に「Redmi」が表示されたら両方のボタンを離します
- Main Menu が表示されます
この以降は、ボリュームキー「+-」で選択し、電源キーで決定します - 「Wipe data」を選択し決定
- 「Wipe all data」を選択し決定
- 「Confirm」を選択し決定
- 「Back to main menu」を選択し決定
- 「Reboot」を選択し決定
- 「Reboot to system」を選択し決定
- スマホ が再起動し初期画面になります
- 「MIUI12 あなただけのもの」と表示されたら
- 購入時と同様、「言語の選択」から設定を開始します
Google Playに 家族で同じ アカウント を登録して使用
Google Playに 家族で同じ アカウント を登録して使用する理由は、家族の複数台の Android端末で有料のアプリを共有できるメリットがあるからです。
私の場合は、Google Playで共有して使うアカウント専用に Gmail を作成しています。
有料で購入したアプリを同じ アカウント を使用している他の Android端末では無料で使用出来るようになります。
(アプリを有料で購入したことを家族に知られたくない時は、話は別です)
私の場合は、有料のドローンアプリ等を 他の Android端末で同じように使用出来るようになります。
すでに誰かが有料のアプリを購入している時は、その人の「Google Play」に登録している アカウント を使用します。
実際に使用した感想を順次追加
2021年5月に購入、実際に使用した感想を追加していきます。
- 画面の解像度が FHD+(2,340 x 1,080)と画面解像度が高いので画面表示が見やすくなりました
- スマホの解像度が高いため、ドローン用アプリ Litchi の操作画面のアイコンが少し小さく、屋外で見づらい(表示されたアイコンを比較)
- 付属しているTPUソフトクリアケースは、かなりキツ目に設計されており、フィット感は抜群で、安心感があります
- 画面には保護フィルムが最初から張られており、張り替えの必要はなさそうです
- 細身で縦が長いのでWeb画面等は見やすい
- 私のレベルでは、カメラに関しては特に優秀という実感は有りませんでしたが、超広角で画角120度の広角レンズを使用している点は満足です
- 6000mAhの大容量バッテリーが搭載され使用可能時間が長く助かります
- OTGケーブルを使うと、モバイルバッテリーの代わりとなるのが以外と便利
- OTGケーブルを使うと、USBメモリを接続し、データのやり取りができます
- 指紋認証は電源スイッチと一体になっているので、位置的には使いやすい
- このスマホ1台で、楽天Mobile と UQmobile の各SIMをセットしてデュアルSIMで利用できるので、スマホを2台持ち歩かなくてすみます