製品版 Windows 11 を
規格外のPCにインストールする方法

(2021年11月15日更新)

2021年10月5日に 製品版Windows11 がリリースされましたので、製品版で各手法を確認し成功しました。

製品版に合わせ、内容の一部変更を行いました。


Windows11をインストールする為に、要求されるシステム要件はかなり厳しく、私が使用しているデスクトップもノートパソコンもこの要件を満たしておらず、Windows11にアップグレード出来ませんでした。


この規格外のPCにチェックを回避してインストールする方法が見つかりましたので整理してみました。

  1. Windows11 にアップグレードするためのシステム要件
  2. Windows11 にアップグレードした私の感想と対応
  3. 規格外の所有PCにインストールした参考例です
  4. Windows11の インストール用USBメモリを作成
    1. isoファイルをダウンロードし保存します
    2. isoファイルからブート可能な USBメモリを作成
      Rufus Ver3.17 以降を使用します)
  5. システム要件を満たさないPCにインストールする方法
    ===下記 B の方法が楽で確実でした===
    1. Rufusで作成したUSBメモリをそのまま使用
      • 起動デバイスを選択してインストールのみ可能
        • 新規のみインストールが可能
    2. 規格チェック用ファイル1個を削除してインストールする方法
      (Rufusで作成したUSBメモリを使用します)
      • Windowsからsetupを実行可能
        • 新規アップグレードのいずれもインストールが可能
      • 起動デバイスを選択してインストール可能
        • 新規のみインストールが可能
  6. 上記以外の方法で、PCにインストールする方法(2種類)
    1. レジストリを変更してインストールする方法
      • USB起動でインストールする方法のみ対応
        • 新規のみインストールが可能
    2. Windows10 の PCチェックを利用してインストールする方法
      • Windowsからsetupを実行可能
        • 新規アップグレードのいずれもインストールが可能
      • 起動デバイスを選択してインストール可能
        • 新規のみインストールが可能
  7. 規格のチェックを回避したWindows11にも、自動バージョンアップが実行されました
  8. Win11へのアップグレードを開始すると「次の作業が必要です」というメッセージが出てアップグレードできない時の対処方法
  9. (参考)
    install.wim と install.esd を 相互変換する方法

Windows11 にアップグレードするためのシステム要件

PC にインストールするためのシステム要件の概略は、

  • プロセッサ: 1GHz 以上で 2コア以上の64 ビット互換
    Intelの場合は「第7世代Core」以降
    AMDのの場合は「初代Ryzen」以降
  • RAM: 4GB 以上
  • ストレージ: 64GB 以上の記憶装置
  • システム ファームウェア: UEFI、セキュア ブート対応
  • TPM: バージョン 2.0
  • ビデオカード: DirectX 12以上(WDDM 2.0に対応)
  • ディスプレイ: 9型以上で8bitカラーの720p以上

私のPCで引っかかったのが上記の赤色の部分

これらの要件の中には、PCを最新の物に買い替えないと満たせないものがあります。


PCのシステム要件を簡単にチェックでき、具体的に何が良くて何がダメなのか、リスト表示してくれるアプリが掲載されているので利用させていただきました。

インストールせずにチェックを実行でき大変便利なのでリンクを貼っておきました。
WhyNotWin11(2021年10月現在)

Windows11 にアップグレードした私の感想と対応

色々な不具合がネット上に上がっているようですが、私のレベルで使用した感想と対応を列記していく予定です

  1. 私のレベルでは速度や使い勝手に大きな変化は見られない
  2. 動作の安定性や、よく使うアプリの検証が終わっていないので、メイン機での導入はまだ先になりそう
  3. Office2013が Windows11で使用できないようなので、Office の 互換アプリLibreOfficeを導入
  4. クラシックメニューとして使用していたClassic Shell を使うと少し気になる挙動があり、更新も終了しているアプリなので、後を引き継いでいるOpen Shellに変更

規格外の所有PCにインストールした参考例です

要件を満たしていない 規格外のPCばかり所有していますので、これらのパソコンにインストールしてみました。

いずれも今回の方法で、新規インストールや、Windows10 を Windows11 にアップグレードがうまくいきました。仮想システムには新規インストールのみ試しました。

  1. 2013年製の液晶一体型パソコン EPSON Endeavor PT100E で成功
  2. 2014年製のノートパソコン TOSHIBA dynabook R734/M で成功
  3. 2013年製のノートパソコン TOSHIBA dynabook B552/H で成功
  4. 仮想システム VMware Workstation 16 Player で成功
    (本体は、EPSON Endeavor PT100E)

規格から外れたシステム要件
(EPSON Endeavor PT100E の場合)


規格外のPCでチェックを回避して
Windows11 にアップグレードしたスクリーンショットです

編集したWindows11インストール用USBメモリを使用してインストールすると、右側面の「ガジェット」や、左下の「クラシックスタートメニュ-Open Shell」もそのまま使用出来ました。その他のアプリも正常に動作していますが、さらに確認が必要だと思います。

メイン機のディスプレイ一体型 EPSON Endeavor PT100E はアップグレード出来ることを確認後、バックアップから Windows 10 に戻しています。

メイン機 EPSON Endeavor PT100E


サブ機のノートパソコン TOSHIBA dynabook R734/M は、今後も このままWindows 11 を使用して色々な検証に使用する予定です。

サブ機 TOSHIBA dynabook R734/M


サブ機のノートパソコン TOSHIBA dynabook B552/H は、今後 Windows 11 を使用して色々な検証に使用する予定です。

サブ機 TOSHIBA dynabook B552/H


仮想システムにも新規インストールできました
本体は EPSON Endeavor PT100E

VMware Workstation 16 Player

Windows11の インストール用USBメモリを作成

注意!!

PC起動時や再起動時に、起動デバイスを選択する画面に表示されないUSBメモリがありました。

全く同じ手順で作成しても選択画面に表示されるUSBメモリと表示されないUSBメモリが有ります。

PC起動時に、起動デバイスを選択して使用するのが目的の場合は注意が必要です。

手持ちの4種類のUSBメモリで確認すると、1種類のみダメでした。

しかし別のデスクトップで起動デバイスを選択する画面には表示されましたので、パソコンとUSBメモリの相性もあるかもしれません。

東芝のdynabook でこの症状が出ました。

Windows 11 の ISOファイルをダウンロードし保存します

Microsoftから Windows 11 の ISOイメージファイルを配信開始。

(2021年10月のデータです。リンクはいつまで有効かわかりません)

ダウンロードの手順です

  1. Windows 11 製品版のダウンロードページ
  2. ページ右上の人物アイコンをクリックし、Microsoftアカウントでサインインします
  3. 「Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」の下にある「ダウンロードを選択」で必要なエディションを選択し「ダウンロード」をクリックします
  4. 言語は「日本語」を選択して、「確認」をクリックします
  5. 「64-bit ダウンロード」をクリックし、保存場所を指定して「保存」をクリック
  6. ダウンロードした 製品版のISOファイルは、約5.3GBでした

isoファイルからブート可能な USBメモリを作成する方法

ダウンロードした Windows11 ISOイメージファイルからインストール用USBメモリを作成しました。

  1. 起動用USBメモリ作成に アプリ Rufus を使用しました。
    必ず Ver 3.17 以降を使用します
    Rufus のホームページに詳しい説明があります
  2. 使用するUSBメモリをパソコンに挿します(8GB以上を使用)
  3. アプリ「Rufus」を起動します
    (私が設定した内容です。2021年11月)
    • 「デバイス」で使用するUSBメモリを選択
    • 「ブートの種類」の「選択」で、ダウンロードした Win11 ISOファイルを選択
    • 「イメージオプション」では枠をクリックし、
      Extended Windows 11 Installation(no TPM/no Secure Boot)
      を選択します
      USB起動時のPCの規格チェックをパスしてくれます
    • 「パーティション構成」は「MBR」
    • 「ターゲットシステム」は 「BIOS(またはUEFI-CSM)」
    • へ 「詳細なドライブプロパティ」の各項目
      • □USB 接続の HDDを一覧表示 チェックは付けない
      • □古い BIOSのために修正を・・・チェックは付けない
      • □BIOS ID で Rufus の MBRを作成 チェックは付けない
    • 「ボリュームラベル」には「Windows 11」 のように記入
    • 「ファイルシステム」は「NTFS」か「FAT32」
    • 「詳細なフォーマットオプション」の各項目
      • ■クイックフォーマット にのみチェックを付ける
      • □機能拡張されたラベルと・・・チェックは付けない
      • □不良ブロックを検出 チェックは付けない
    • 「スタート」をクリックすると作成が始まります
      USB3.0 のUSBメモリで5分弱かかりました
  4. 以上で、Windows11のインストール用USBメモリが出来上がります
    起動用USBメモリとして使用する時、 PCの規格チェックをパスしてくれます

規格チェック用ファイル1個を削除して
インストールする方法

アプリ「Rufus」Ver3.17以降を使用して作成されたUSBメモリを使用します。

PCの規格をチェックするためのファイルを、削除するか名前の変更をすることにより実行させないようにして、チェックを回避してインストールします。


事前作業が一番楽で、インストール時にも手間がかかりません

2021年11月15日手順を更新

  1. Windows から呼び出す時、PCのチェックをパスさせる為に
    Windows11の インストール用USBメモリを編集
  2. WindowsからUSBメモリ内の setup を呼び出しインストールする手順
    • 新規アップグレードのいずれもインストールが可能
  3. PC起動時に、起動デバイスを選択してインストールする手順
    • 新規のみインストールが可能
  4. インストール完了後、Windows Update も全く問題なく実施できました
    (2021年11月現在)

PCのチェックをパスする為に
Windows11の インストール用USBメモリを編集

(2021年10月のデータです)

私はUSBメモリ内のPCチェック用ファイルを削除せずに、名前の変更を行いました。

WindowsからUSBメモリ内の setup を呼び出し
インストールする手順

編集したインストール用USBメモリを使って、Windows11をインストールします。

この方法は、Windowsがインストールされていないパソコンでは実行できません。

  1. 規格外の EPSON Endeavor PT100E の Windows10をアップグレードしてみました
  2. 要件を満足してない規格外のこのPCでも、普通の手順でインストールできます
  3. PCのWindowsを起動した状態で、作成したUSBメモリ内の「setup.exe」を右クリックして「管理者として実行」
  4. 最初の起動画面では必ず矢印のセットアップでの更新・・をクリック
  5. 更新プログラム、ドライバ・・では「〇 今は実行しないを選択する事
    これを行わないと、規格チェック用ファイルが更新されてインストールできなくなります
  6. 「PCをチェックしています」が表示され、問題なければ消えます
    通常はここのチェックに引っかかりインストールできません
  7. 「準備をしています」が表示され、少し待つと消えます
  8. 適用される通知とライセンス条項」内容を確認して「同意」をクリック
    この画面が表示されたらPCの規格チェックを無事通過です
  9. 「インストールに必要な作業を確認しています」が表示されます
  10. 支障があると「次の作業が必要です」というメッセージが出て、インストールできない事があります。
    この時は、メッセージを表示したままインストールできない時の対処方法 を参考に原因を取り除きます。
    支障を取り除いた後「戻る」をタップして通常の作業に戻ることが出来ます。

    私の例では「VirtualBox」を削除するとインストールが続行できました。
    2021年10月現在「VirtualBox」がWindows11に対応していないようです
  11. インストール準備完了」の画面が表示されます。
    個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」となっている場合はアップグレードとなります。
    クリーンインストール等に変更する時は「引き継ぐものを変更」をクリック
    変更する必要がない時は、次に進むとインストールが開始されます。
  12. 引き継ぐものを変更」をクリックした時はこの画面が表示されます。
    これをクリックしなかった時はこの作業はパスされインストールが実行されます。

    「引き継ぐ項目を選んでください」で希望するインストール方法を選択します
    • 個人用ファイルとアプリを引き継ぐ(アップグレード
    • 個人用ファイルのみを引き継ぐ
    • 何もしない(クリーンインストール
    私は矢印のアップグレードでインストールしました
    この作業の後は、一つ前の「インストール準備完了」の画面に戻ります
  13. ブルー画面になり「Windows 11 をインストールしています」が表示されます。
    作業進行状態の % も表示されます
  14. Windows10を Windows11に アップグレードが成功しました。
    右側面に追加している「ガジェット」や、左下の「クラシックスタートメニュ-」も含めアプリが一応使用できましたが、さらに検証は必要と思われます。
    私は、アップグレード確認後、バックアップからWindows10に戻しています


    (インストールした製品版Windows11のバージョン情報)
  15. インストール完了後、Windows Update も全く問題なく実施できました
    • 「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」

PC起動時に、起動デバイスを選択してインストールする手順

  1. 作成したUSBメモリを接続して、PCを起動又は再起動してインストールします。
    USBメモリから起動する方法は2種類あります。
    1. USBメモリから起動するようにBIOS画面で設定してPCを起動する 方法
      しかし、Windowsのインストールには下の起動方法が向いています
    2. PC起動時に「F11」や「F12」キー等を押してデバイス起動メニューを表示し、USBメモリを選択して起動します。
      メーカーにより画面表示が異なりますが、内容は同じです。
      Windows をインストールする時は途中で再起動がかかり、再起動後はUSBメモリから起動してほしくない場合もあるので、この起動方法が簡単です
  2. 起動時のインストール画面は下記のようになり、この後は通常の手順でインストールを進めます
  3. ライセンス認証の画面が表示されます
    再インストールや自動認証されるPCの場合は「プロダクトキーがありません」をクリック
    デスクトップPC等プロダクトキーを所有している時は入力します
  4. インストールするオペレーティングシステムを選択
  5. ・・・ライセンス条項」の画面が表示されたらPCの規格チェックを無事通過です
  6. 新規(カスタム)でのみインストール可能でした
    アップグレードを選択するとインストールできない旨のメッセージが出ます

PCのチェックをパスするために
レジストリを変更して インストールする方法

レジストリに変更を加え、システム要件のチェックを回避してインストールします。


製品版Windows11 の 起動用USBメモリ をそのまま使用できます
DVD/BDからのインストールにも対応できます。

2021年10月19日手順を更新

いずれか自分に適した方の手順を使用します

  1. 事前にレジストリ変更用ファイルを作成し、インストールの途中で読み込んでチェックを回避する手順
  2. インストールの途中に、手入力でレジストリを編集してチェックを回避する手順

(A) レジストリ変更用ファイルを作成し
インストールの途中で読み込んでチェックを回避する手順

●まずレジストリ変更用ファイルを作成します

既に作成している場合は、再利用が可能なので、この工程は不要です。

作成の目的は、インストールの途中でキー入力するのが面倒なのと良くキー入力を間違うので、確実に作業を進める為作成しました。

今回は、「TPM 2.0」、「セキュアブート」、「メモリ容量」のチェックを回避するようにセットしています。

私のパソコンはこれ以外に「CPU」、「WDDM 2.0」にも対応していませんが、今回の対処のみでインストールできました。

  1. 下記内容をテキストエディタの「メモ帳」等にコピー&ペーストします

    Windows Registry Editor Version 5.00

    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig]
    "BypassTPMCheck"=dword:00000001
    "BypassSecureBootCheck"=dword:00000001
    "BypassRAMCheck"=dword:00000001

  2. テキストファイルに名前を付けて保存。
    保存場所はWindows11のインストール用USBメモリ内。
    ファイル名の拡張子はかならず「.reg」にします。
    私は「win11_inst.reg」 としてみました
  3. (参考)
    • 専用の別のUSBメモリに保存して利用することもできます
    • DVDやBDからインストールする時は、保存用のUSBメモリを用意して、これに保存して利用する方法も有ります

インストールの途中で読み込んでチェックを回避する手順
  1. Windows11起動用USBメモリを接続して、PCを起動又は再起動してインストールします。
    (私の場合は、WindowsからUSBメモリ内のSetup.exeを実行すると、チェックを回避できませんでした)
    USBメモリから起動する方法は2種類あります。
    1. USBメモリから起動するようにBIOS画面で設定してPCを起動する 方法
      しかし、Windowsのインストールには下の起動方法が向いています
    2. PC起動時に「F11」や「F12」キー等を押してデバイス起動メニューを表示し、USBメモリを選択して起動します
      Windows をインストールする時は途中で再起動がかかり、再起動後はUSBメモリから起動してほしくない場合もあるので、この起動方法が簡単です
  2. 起動時のインストール画面は下記のようになり、この後は通常の手順でインストールを進めます
  3. ライセンス認証の画面が表示されます
    再インストールや自動認証されるPCの場合は「プロダクトキーがありません」をクリック
    デスクトップPC等プロダクトキーを所有している時は入力します
  4. インストールするオペレーティングシステムを選択
  5. PCの規格をチェックされ「このPCではWindows11を実行できません」が表示されます
  6. メッセージの画面はそのままで、[Shift]キーと[F10]キーを同時に押してコマンドプロンプトを起動する
  7. 「regedit」と入力して[Enter]でレジストリエディタを起動させる
  8. レジストリエディタが起動します
  9. 左上のメニューバーの「ファイル」をクリックし「インポート」を選択
  10. ファイル選択画面が表示されるので、USBメモリに保存した「win11_inst.reg」をクリックする
  11. ・・・レジストリに正常に追加されました」と表示されれば変更は成功です
  12. レジストリエディターとコマンドプロンプトを閉じます
  13. ・・・実行できません」の画面に戻ったら、画面左上の「」戻るをクリック
    」がグレー表示で無効になっている時は、右上の「X」で画面を閉じます
  14. 再度インストール画面に戻るので、インストールを続行します
  15. ・・・ライセンス条項」の画面が表示されたらPCの規格チェックを無事通過です
  16. 新規(カスタム)でのみインストール可能でした
    アップグレードを選択するとインストールできない旨のメッセージが出ます

(B) 手入力で
レジストリを編集してインストールする手順

作成の手間はかかりませんが、インストールの途中に手入力でレジストリに変更を加える必要があります。

キー入力に慣れている人には向いているかもしれません。


インストールの途中でレジストリを編集します

  1. 作成したUSBメモリを接続して、PCを起動又は再起動してインストールします。
    USBメモリから起動する方法は2種類あります。
    1. USBメモリから起動するようにBIOS画面で設定してPCを起動する
      しかし、Windowsのインストールには下の起動方法が向いています
    2. PC起動時に「F11」や「F12」キー等を押してデバイス起動メニューを表示し、USBメモリを選択して起動します
      Windows をインストールする時は途中で再起動がかかり、再起動後はUSBメモリから起動してほしくないので この起動方法が向いています
  2. 起動時のインストール画面は下記のようになり、この後は通常の手順でインストールを進めます
  3. (以降の流れや画面は、前項目を参考にしてください)
  4. インストールの途中で「このPCではWindows11を実行できません」が表示されたら、[Shift]キーと[F10]キーを同時に押してコマンドプロンプトを起動する
  5. 「regedit」と入力して[Enter]でレジストリエディタを開く
  6. 左列のツリーから[HKEY_LOCAL_MACHINE] → [SYSTEM] → [Setup]を順にクリック
  7. [Setup]の上を「右クリック」しメニューが表示されたら
    「新規」→「キー」を選択
    • 左列の[Setup]の下に「新しいキー」というフォルダが出来るので、
      名前を「LabConfig」に書き換えリターンキー
    • 「LabConfig」をクリックし、右側画面の空白部分を「右クリック」してメニューが表示されたら
      「新規」→「DWORD (32ビット)値」を選択
    • 右列に新しいDWORDが出来るので四角い枠がある状態で
      名前を「BypassTPMCheck」に書き換えリターンキー
      四角い枠が消えた時は、新しいDWORDの上をダブルクリックすれば編集できます
    • 「BypassTPMCheck」を左ダブルクリックし、「値のデータ」欄に 1 を入力してリターンキー
  8. 再度左列の「LabConfig」をクリックし、右側画面の空白部分を「右クリック」してメニューが表示されたら
    「新規」→「DWORD (32ビット)値」を選択
    • 右列に新しいDWORDが出来るので四角い枠がある状態で
      名前を「BypassSecureBootCheck」に書き換えリターンキー
    • 「BypassSecureBootCheck」を左ダブルクリックし、「値のデータ」欄に 1 を入力してリターンキー
  9. 右上の「×」で レジストリエディタ を終了する
  10. コマンドプロンプト画面に戻るので、右上の「×」で終了する
  11. ・・・実行できません」の画面に戻ったら、画面左上の「」戻るをクリック
  12. 再度インストール画面に戻るので、インストールを続行します
  13. ・・・ライセンス条項」の画面が表示されたらPCのチェックを無事通過です
  14. 新規(カスタム)でのみインストール可能でした
    アップグレードを選択するとインストールできない旨のメッセージが出ます

Windows10 の PCチェックを利用して
インストールする方法

Windows11 のチェックをパスする為に、Windows10 用のPCチェックに置き換えてインストールします。

  1. Windowsからsetupを実行可能
    • 新規アップグレードのいずれもインストールが可能
  2. 起動デバイスを選択してインストール可能
    • 新規のみインストールが可能
  3. かなりの量のファイルをWindows10用と入れ替えるので、何か影響が出ないか多少不安が残っています


事前に少し手間がかかりますが、インストール時には全く手間がかかりません。
規格が対応したPCにインストールする手順と同じになります。

2021年10月19日手順を更新

  1. Windows10 の isoファイルをダウンロード
  2. PCのチェックをパスする為に
    Windows11の インストール用USBメモリを編集
  3. Windows11 を インストールする手順(2種類)
    1. 起動したWindowsからUSBメモリを呼び出す
    2. 電源ONや再起動でUSBメモリから起動する
  4. インストール完了後、Windows Update も全く問題なく実施できました

Windows10 の isoファイルをダウンロード

(2021年10月のデータです)

ダウンロードの手順です

  1. Windows 10 のダウンロード にアクセス
  2. [ツールを今すぐダウンロード] をクリックしてMedia Creation Toolをダウンロード
  3. ダウンロードしたらexeファイルを右クリックして「管理者として実行」をクリック
  4. ユーザーアカウント制御画面が表示・・・「はい」
  5. ライセンス条項が表示・・・「同意する」
  6. 「実行する操作を選んでください」の画面で
    「別のPCのインストール・・・」にチェック・・・「次へ」
  7. 「言語、アーキテクチャ、エディションの選択」
    自分用に設定して・・・「次へ」
  8. メディアの選択画面・・・「ISOファイル」を選択
  9. Windows10の ファイル保存先を選択/確認し「次へ」
  10. ダウンロードが始まり、5~10分かかります

PCのチェックをパスする為に
Windows11の インストール用USBメモリを編集

作成したWindows11のインストール用USBメモリに、Windows10用のPCのチェックファイルを書き込みます。

  1. 作業は、標準のエクスプローラを使用します
  2. Windows10の ISOファイルを展開するとフォルダやファイルが並んでいます。
    Windows 8以降なら、エクスプローラでISOファイル名をダブルクリックすると、自動的にDVDドライブのようにマウントされます
  3. Windows11のインストール用USBメモリを接続します
  4. Windows10の ISOファイルを展開してできた「sources」フォルダ内の「Install.esd」又は「Install.wim」以外のファイルを、Windows11のインストール用USBメモリの同じ場所に上書きコピーします
    ただし、サブフォルダのコピーは必要ありません
  5. (参考)コピーの操作手順は、
    • Windows10の「sources」フォルダを開き、サブフォルダ以外の一番上のファイルをクリックして選択
    • 「sources」フォルダ内の一番下を表示し、「SHIFT」キーを押したまま、一番下のファイルをクリックすると、全てのファイルが選択されます
    • 次に「CTRL」を押したまま、「Install.esd」又は「Install.wim」をクリックしてこのファイルだけ選択を解除します
    • 選択されたいずれかのファイルの上で、右クリックして表示されたメニューの「コピー」をクリックします
    • Windows11のインストール用USBメモリの「sources」フォルダを右クリックして表示されたメニューの「貼り付け」をクリックします
    • メッセージが表示されるので「同名のファイルを上書きする」で続行する
  6. 以上で、PCの規格のチェックがWindows10用に変更されるので、厳しいチェックがかかりません

Windows11をインストールする手順
起動したWindowsから USBメモリを呼び出す

編集したインストール用USBメモリを使って、Windows11をインストールします。

この方法は、Windowsがインストールされていないパソコンでは実行できません。

  1. 規格外の EPSON Endeavor PT100E の Windows10をアップグレードしてみました
  2. 要件を満足してない規格外のPCでも、普通の手順でインストールできます
  3. PCのWindowsを起動した状態で、作成したUSBメモリ内の「setup.exe」を右クリックして「管理者として実行」
  4. 最初の起動画面では必ず矢印のセットアップでの更新・・をクリック
  5. 更新プログラム、ドライバ・・では「〇 今は実行しないを選択する事
    これを行わないと、規格チェック用ファイルが更新されてインストールできなくなります
  6. 「PCをチェックしています」が表示され、問題なければ消えます
    通常はここのチェックに引っかかりインストールできません
  7. 「準備をしています」が表示され、少し待つと消えます
  8. 適用される通知とライセンス条項」内容を確認して「同意」をクリック
    この画面が表示されたらPCのチェックを無事通過です
  9. 「インストールに必要な作業を確認しています」が表示されます
  10. 支障があると「次の作業が必要です」というメッセージが出て、インストールできない時は、メッセージを表示したままインストールできない時の対処方法 を参考に削除します。
    支障を対処できれば「戻る」をタップして次の作業に進むことが出来ます。
    私の例では「VirtualBox」を削除するとインストールが続行できました
  11. インストール準備完了」の画面が表示されます。
    レ 個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」となっているので、この場合はアップグレードとなります。
    クリーンインストール等に変更する時は「引き継ぐものを変更」をクリック
    変更する必要がない時は、次に進むとインストールが開始されます。
  12. 引き継ぐものを変更」をクリックした時はこの画面が表示されます。
    これをクリックしなかった時はこの作業はパスされインストールが実行されます。

    「引き継ぐ項目を選んでください」で希望するインストール方法を選択します
    • 個人用ファイルとアプリを引き継ぐ(アップグレード
    • 個人用ファイルのみを引き継ぐ
    • 何もしない(クリーンインストール
    私は矢印のアップグレードでインストールしました
    この作業の後は、一つ前の「インストール準備完了」の画面に戻ります
  13. ブルー画面になり「Windows 11 をインストールしています」が表示されます。
    進行状態の % も表示されます
  14. Windows10を Windows11に アップグレードが成功しました
    右側面の「ガジェット」や、左下の「クラシックスタートメニュ-」も含めアプリが一応使用できましたが、さらに検証は必要と思われます。
    メイン機ではアップグレード確認後、バックアップからWindows10に戻しています


    (インストールした製品版Windows11のバージョン情報)

Windows11をインストールする手順
電源ONや再起動でUSBメモリから起動する

編集したインストール用USBメモリを使って、Windows11をインストールします。

WindowsがインストールされていないパソコンでもWindows11をインストールできます。

  1. 規格外の EPSON Endeavor PT100E の Windows10をアップグレードしてみました
  2. 要件を満足してない規格外のPCでも、普通の手順でインストールできます
  3. 作成したUSBメモリを接続して、PCを起動又は再起動してインストールします。
    USBメモリから起動する方法は2種類あります。
    1. USBメモリから起動するようにBIOS画面で設定してPCを起動する
      しかし、Windowsのインストールには下の起動方法が向いています
    2. PC起動時に「F11」や「F12」キー等を押してデバイス起動メニューを表示し、USBメモリを選択して起動します
      Windows をインストールする時は途中で再起動がかかり、再起動後はUSBメモリから起動してほしくないので この起動方法が向いています
  4. 起動時のインストール画面は下記のようになり、この後は通常の手順でインストールできます
  5. 新規(カスタム)でのみインストール可能でした
    アップグレードを選択するとインストールできない旨のメッセージが出ます

規格のチェックを回避したWindows11にも、
自動バージョンアップが実行されました

先日、PC規格のチェックを回避してインストールしたWindows11を起動すると、自動でバージョンアップが実行されました。

今後も実行されるかどうかわかりませんが、現状は一度インストールされるとその後のバージョンアップ時にはPC規格のチェックは行われないようです。

今後のバージョンアップで仕様の変更があるかもしれません。


起動時に自動更新されました。(少し変な日本語)

Windows11へアップグレードを開始すると
「次の作業が必要です」というメッセージが出てアップグレードできない時の対処方法

アップグレードを開始すると「次の作業が必要です」というメッセージが出てアップグレードできない時の対処方法の一例です。



  1. この画面を残したまま、指摘されたアプリをアンインストールして、この画面の「戻る」をクリックすれば次の作業に進めます
  2. 既にアンインストールしているが、アプリの残骸が残っているか、又は他のアプリが勝手にインストールしたのが残っている場合
    • Everything というファイル検索アプリを利用してファイルを見つける
      Everything にはポータブル版があるので手軽に使用できます
    • 上記のメッセージの例の場合は、アプリEverythingの画面の最上段にある検索窓に
      「VirtualBox」と入力して関連ファイルを見つける
    • 表示された一覧ファイルからまず影響がなさそうなファイルを削除する
    • 「次の作業が必要です」のメッセージ画面の「戻る」をクリックすれば次の作業に進めます
    • 再度同じメッセージが出る場合は、検索されたファイルをさらに削除して繰り返す

(参考)
install.wim と install.esd を 相互変換する方法

インストール用Windowsファイルのバージョンにより、異なる install.* ファイルが使用されていました。

今後、install.wim と install.esd を 相互変換する必要が出たときは下記の手順で実施できますので、参考にメモしておきました。

今回使用させてもらったアプリ「NTLite」は相互変換が可能なので応用が利きます。さらに色々な機能を持っています。

操作が非常に簡単なので助かりました。


今回は、Install.wim を install.esd に変換してみました。

  1. NTLite をダウンロードする(NTLite_setup_x64.exe)
  2. NTLite をインストールする
  3. Windows11 の install.wim を一旦わかりやすい場所に保存しておく
  4. NTLite を起動し、「Image」>「Add」の下の▼をクリックし「Image file(WIM,ESD,SWM)」をクリック
  5. ファイル選択の画面が開くので、install.wimを選択して[Open]
  6. 読み込むと下記のような表示となりましたので、矢印の行をクリックします
  7. 矢印の Convert のアイコンが有効になるので▼をクリックして表示されるメニューの「ESD(High compre・・・」をクリック
  8. ファイルを置き換えるか等の確認画面が開くので確認を進めると、ファイルの保存場所を指定する画面が開くので、選択指定します
  9. 変換が開始されてから終了するまでしばらく待ちます(10~20分)
  10. 指定した保存場所に、 install.esd が作成されます