軽トレーラーの継続車検(ユーザー車検)
更新 2011年4月20日
2010年は暑い日が続き、バテてほとんど釣行出来なかったので今年は少しでも釣行回数を増やそうとボートの手入れを始めた。
ボートの中間検査の連絡が来ていたので何気なくトレーラーの車検証も確認すると、なんとビックリ!。去年でトレーラーの車検が切れていた。
車検切れの車を運行すると、6点のマイナス、一発で免停となる。
さっそく「軽自動車検査協会」に電話すると、車検が切れていても手続きは同じで「継続車検」になるとのこと。
ただし、車検切れのトレーラーを検査場まで引っ張って行くには「仮ナンバー」が必要。
【1】各ライトの点灯チェックその他を行い、トレーラーからボートを降ろす。 (車検の前日) |
各ライトの点灯をチェック、特にナンバー灯のチェックを忘れずに。 トレーラーのカプラを元の長さに戻す。(作業時間15分) ボートを吊ってトレーラーから降ろす。(作業時間30分) トレーラーの全長を短くする為トレーラーのバンク板を前後逆に取り付ける。(作業時間5分) ボートを積んでいる時は全長より短くなるのだが、トレーラー単体の時はこのバンク板を前後逆に取り付けないと全長の寸法がオーバーしてしまう。 これは、ボート購入時に教えてもらっていた事だが、取り付け穴が別に2箇所あり前後逆に取り付ける時はこの取り付け穴を使用する。 |
【1】自賠責保険も切れているので農協で25か月分の自賠責保険に加入。 (車検の前日) |
保険が切れていなければ「軽自動車検査協会」で一緒に手続きできるが、今回はアウト。 地元の農協さんはこの保険の手続きに慣れていないようで、なんと30分も待たされた。 |
【2】市役所で「臨時運行許可」の手続き。 (車検の前日) |
(車検が切れていなければこの手続きは不要) 手続き時に、有効な自賠責保険と期限切れの車検証を提示。 手数料 750円 で5日間有効の「許可証」と「仮ナンバープレート」を貸してくれる。 印鑑が必要ですが忘れたので母印で申請しました。 |
【3】奈良県の「軽自動車検査協会」のホームページで車検の予約を入れる。(車検の前日) |
希望日の14業務日前までの予約の手続き可能。 時間帯は午前中に2グループと午後に2グループのいずれかを選ぶことが出来る。 予約完了の内容を印刷して持って行くこと。 |
【4】「軽自動車検査協会」にトレーラーを持ち込み「継続車検」の手続き |
<必要書類等> 自動車検査証(車検証)・軽自動車納税証明書・点検整備記録簿(用紙1枚です)・印鑑。 自賠責保険は検査協会で加入できるが、今回は事前に加入したので契約書が必要。 点検整備記録簿は検査協会にもありますが、前回使用したものに日付を記入していなかったのでそのまま使いました。書類が有るかどうかの確認のみで、最後に返してくれる。 |
午前10時15分~12時の時間帯の予約だったが少し早く、9時45分に到着。 早くついてもそのまま手続きをしてくれる。(2013年4月の時も30分早く始めた) まず予約の窓口「A」に予約完了の内容を印刷したものを提示すると、丁寧に書類手続きの説明をしてくれる。 説明の通りに2箇所の窓口「5と1」で必要書類を提示し、お金を払って申請用紙をもらう。 通常ここでは自賠責保険の加入と重量税の支払い。 用紙に車検証の内容等を書き込み最初に行った予約の窓口「A」の所へ戻ると、書類を確認し検査の案内をしてくれる。 検査係員の所へ行き、書類を見せると駐車場にとめてあるトレーラーの所まで来て検査を実施。 一般の車は検査場の入り口に向かって順番待ちでズラッと並んでいたが、車とは違い検査場の中に持ち込む必要は無い。全く順番待ちをすることも無くすぐに検査をしてくれた。 検査が完了後、再度最初の窓口「A」に戻り書類を提出すると新しい車検証やシールを発行してくれ全て完了となる。 検査協会に到着して、全て完了するまでの所要時間は・・・40分・・・慣れていない私でもこの早さ。 |