その他

ボートローラーの製作 (パイプローラー使用)  

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カートップ用のキャリアを自作して使用していますが、後端のパイプを固定している為ボートを押し上げる時にだいぶ抵抗があります。
抵抗を小さくする為パイプローラーを使用して取り外し可能なボートローラーを作って見ました。
これで手動でもかなり積載が楽になりましたが、逆に下ろす時に注意しないと一気に滑り落ちてきます。下ろす時はローラーが回転しないようにベルトで固定するようにしました。

今回使用したパイプローラーは、ベルトコンベアーのベルトの変わりにローラーが横向きにたくさん並んでいて、品物をこの上に載せて軽く押すとコロコロと転げていくのをご存知だと思うのですが、このローラーの中古が手に入ったのでこれを使用することにしました。
一般にはなかなか手に入りにくい物なので他の商品で代用する必要があると思います。
入手したパイプローラーは長さが1450ミリもあり特殊な物でしたが、一般的な長さが400~500ミリのパイプローラー2本の方が加工もしやすいし、重量も軽いようです。
どなたか短いパイプローラーをお持ちでしたらこの長いパイプローラーと交換しませんか・・・・余っていたらまわしてください。気長にメール待っています!。

材 料 (車載用の枠組みを製作)
クロームメッキの鉄製パイプローラー 長さ1450ミリ 直径45ミリ 中心のシャフト径13ミリ
木材 ツーバイフォー材 40×80×2400 1本 (防水の為ニス塗布)
ステンレスボルト M6 2個 (平ワッシャー、スプリングワッシャー含む)
つめ付き埋め込みナット(クロームメッキ) M6 2個
M6用 プラスチック製のノブ 2個 (ステンレスボルトに取り付けて使用)
13ミリパイプ用 固定金具 4個 (両持ちが無かったので片持ちを使用)

今までは組み立てたままカートップの画像のように、ステンレスの角パイプの車の後部部分にイレクターパイプが取り付けられていましたが、現在は左画像のように何も付いていない状態になっています。

製作したボートローラーを取り付けた画像です。
車からはみ出していませんがかなり大きく感じます。
角パイプの上に載せて下からボルト締めして固定しています。
ステンレスの角パイプを使って製作しようと思いましたが、最近木材を使った自作を良く見かけるので今回は強度があり手ごろな価格で手に入りやすいツーバイフォー材を使用しました。

2001年7月5日追加
カートップ時ローラーに船縁のアルミパイプが直接あたり、アルミパイプの一点に船の全荷重がかかるのでアルミパイプが変形してしまうため、ローラーにクッションを巻きつけ両面テープで接着。
クッションはアウトドアーの時に使用するものを使いました。
このクッションは結構密度が高く色々と重宝しています。
さらに、ボートが左右に滑り落ちないようにストッパーも取り付け。

取り付けは角パイプの貫通穴を通して6ミリのステンレスのボルトで固定しています。
左画像の中央部の材木と下のステンレスの角パイプを固定しています。上の光っているのがパイプローラーです。
ボルトとつめ付き埋め込みナットは下の画像の通りです。
つめ付き埋め込みナットは何かに使えそうなので以前に購入しておいたのですが、やっと役に立ちました。メッキ品なので錆には弱そうですが今回の加工には大助かりでした。

パイプローラーは下図のように固定しています。片持ち式の固定金具しか手に入らなかったので左右それぞれ2個使って取り付けています。両持ち式の固定金具が手に入った時には交換する予定です。
中心の13ミリのシャフトと外側のパイプの間にベアリングが入っているので軽く回ります。
ローラーをセンターから少しずらして取り付けているのは、広い方にボートの左右ずれ防止ストッパーを取り付けるためです。

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