スタードメイン/スターサーバー
ドメイン契約 & 無料レンタルサーバー
- サーバーを引っ越しした理由
- スタードメイン と 有料契約
- 無料レンタルサーバー の 簡単な仕様や特徴
2021年10月にパワーアップされました - レンタルサーバーへ 引っ越しに要する手間
- スタードメイン/無料レンタルサーバー を 使用した感想
- .htaccessファイルを作成
旧サーバー へのアクセスから 新サーバー へ自動的にジャンプ
http://~ へのアクセスを https://~ へ転送する設定 - 過去使用したサーバーと、容量・表示速度を比較してみました
サーバーを移動した理由
下記の理由により スタードメイン(StarDomain)/無料レンタルサーバー にホームページを全て移動しました。
(旧)http://syumi3.html.xdomain.jp/
→→ (新)https://syumi3.com/
2015年09月01日 から 2018年09月11日まで3年間 使用した Xdomain無料サーバー は 12:00~13:00 と 17:00~18:00 頃に極端に応答が悪くなり、ページの表示が出来ない事がたびたび発生。
趣味で運営しているホームページですが、さすがに支障が出てきたのと、CGIが使用できないのでサーバーを変更することにしました。
スタードメインと 有料契約
& 無料レンタルサーバーの簡単な仕様や特徴
- スタードメインで syumi3.com を税込み 1,274円/年間で契約
2023年1月現在は 1,500円/年間 - スタードメインでドメインを契約すると、無料のレンタルサーバーが使用できます。
(有料のスターサーバー もあります ) - サーバーのディスクは全てSSDになっているので、転送速度が速い
- ドメイン と 無料レンタルサーバーの 簡単な仕様は、
- 2021年10月25日から仕様が増強されました
- ディスク容量 20GB
- 独自ドメイン 1個(契約中のドメイン)
- サブドメイン 100個
サブドメインの作成方法 - メールアカウント 10個
メールアカウントの作成方法 - データベース目安容量 1,000MB(1GB)
- HTTP/2対応
- CGI利用可能
- 独自SSL機能有り(無料)
- WordPress利用可能(無料)
- アクセス解析有り
- Cron設定可能・・定期的にスクリプトや、コマンドなどを自動実行する仕組みの設定
- PHP高速化設定可能
- 広告表示無し(無料)
- サーバーの詳しい仕様はスタードメイン のホームページで
- パソコンの場合は、上部「サービス」にマウスのカーソルを乗せ、「無料レンタルサーバー」をクリックして表示
- スマホの場合は、右上端の「三」をタップし、
「サービス」の「+」をタップ、「無料レンタルサーバー」をクリックして表示
- SSLは「通信内容を秘匿する暗号機能」と「通信相手の真正性」「通信データが改ざんされていないか検知する機能」の3つの機能があり、その機能を使うことによって安全に通信することができます。
ホームページアドレスの http:// が https:// に変わります。 - 無料レンタルサーバーは、有料の「スターサーバー 」のサーバーを用いて提供しているので安心
- 機能をもっと充実させたい時は、有料のスターサーバー へ簡単に移行できます
新サーバーへ 引っ越しに要する手間
普通はコピーだけで終了ですが、使い慣れたアクセス解析用とカウンター用のCGIプログラムを使いたいために、引っ越しの前に下記のような作業をしました。
●事前準備
- 今までは、Xdomain上でCGIが使えなかったため、KCNサーバー上にアクセス解析用CGIプログラムを配置していました。
今回は、スタードメイン上でCGIが使えるので、アクセス解析用とカウンター用のCGIプログラムも移動しました。
CGIプログラムの一部修正が必要でした。 - KCNサーバー上のCGIプログラムをXdomeinサーバー上のHTMLから呼び出して実行していた個所の修正も必要です。対象ファイル数は約480本。
例えば、今までは
<a href="http://www1.kcn.ne.jp/~yoneda3/cgi-bin/acc/acc.cgi" target="_blank">
と呼び出していた個所を「ルート相対パス」を使って
<a href="/cgi-bin/acc/acc.cgi" target="_blank">
に変更しました。
「Devas」という無料アプリを使わせていただくと、480本の修正が数秒で終わります。
●引っ越し作業
- 転送には「ホームページビルダ」に付属の「ファイル転送」アプリを使用しました
- 私のホームページは項目ごとにフォルダ分けしていますので、フォルダとファイルを、新サーバー上のルートにそのままコピーすれば問題なく動作します。
- 今回のサーバー移動でファイルの転送は5分程度で完了しました。
転送容量約150MByte、ファイル数4,573、フォルダ数132。 - 新サーバーのルートにCGI関連ファイルをコピー後、実行用CGIファイルのパーミッションを705に変更して完了しました。
「ファイル転送」アプリを使用すると、ファイルごとのパーミッションの変更も出来ます
スタードメイン/無料レンタルサーバー を 使用した感想
- 私の場合、サーバーのスペースが 3GBあれば充分すぎるぐらいで、余裕がかなりありましたが、現在は無料で20GB使用できます。
KCNケーブルテレビは 50MByte、Xdomain は 1GByte でした。 - 旧サーバーのように、昼前後や夕方に速度が遅くなるような症状も出ず、快適です。
- CGIが利用可能なので、KCN近鉄ケーブルのサーバーに置いてあるCGIプログラムを、わざわざ呼び出す必要が無くなりました。
- サーバーがSSDを使用している効果と思いますが、修正したファイルを転送する時にかかる時間が非常に短くなりました。
今までは、転送中のファイル名が見えていましたが、今回のサーバーの場合はファイル名が見えないぐらい速いです。 - WordPressも利用可能ですが、使う気が無いので私には必要ありません。
- メール機能が使えませんが、通常は Gmail を使っているので私には必要ありません。
- メール機能 や もっと大きな容量 が欲しい時は、有料のスターサーバー もあります
.htaccessファイルを作成
旧サーバー へのアクセスを 新サーバー へ自動的にジャンプさせる
旧ページに訪問された方は、.htaccess を利用して新サーバーへ自動的にジャンプ出来るようにしました。
下記のような方法を「301」リダイレクトといい、Google検索でも推奨されているようです。
- 旧サーバーへのアクセスを、自動的に新サーバーへ恒久的にジャンプさせるには
旧サーバーのルートに .htaccessファイル を配置。
新サーバーのアドレスが https://syumi3.com/ の場合
.htaccess の内容は
Redirect permanent / https://syumi3.com/ - すべての表示を常時SSL化するには
「http://~」でアクセスした際、自動的に「https://~」へ転送させます。
新サーバーのルートに .htaccessファイル を配置。
すでに .htaccessファイルがある場合は、先頭に追加記入します。
設定内容は、StarDomain の説明に従っています。
# すべての表示を常時SSL化する
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
もう少し詳しく説明しています➜➜➜.htaccess を利用
.htaccessファイルは単純なテキストファイルですが、使用するエディタによっては拡張子のみのファイルが作れないことがあるようです。
この場合はとりあえず
a.htaccess のように保存し、リネームで
.htaccess に変更します。
過去使用したサーバーと、容量・表示速度を比較してみました
実際のページが表示される時間(レスポンス時間)を測定してくれるホームページを利用させていただき調べてみました。
今回も午後9時ごろに測定しましたが、測定する時期や時刻により測定結果は異なると思いますので参考程度。
「自宅栽培の果樹」の先頭ページを表示する時間を測定(5回測定した平均)
KCN 近鉄ケーブル 我が家の ネット契約 |
FC2 無料ドメインと 無料サーバー |
Xdomain 無料ドメインと 無料サーバー |
StarDomain 有料ドメインと 無料サーバー |
(無料スペース 50MB) | (無料スペース 1GB) | (無料スペース 1GB) | (無料スペース 20GB) |
CGI 使用可能 | CGI 使用不可 | CGI 使用不可 | CGI 使用可能 |
レスポンス時間 0.041秒 |
レスポンス時間 0.362秒 |
レスポンス時間 0.031秒 |
レスポンス時間 0.027秒 |
測定の結果、FC2以外はスムーズな表示で、体感速度と同じような結果となりました。