スマホ各社 の 契約条件その他

契約中や過去に使用したスマホ各社の 契約条件等をメモしてみました。

docomo、Softbank、au の大手に関しては省略しています。

料金・使用バンド・APN設定方法 等も含んでいます。

仕事用と個人の使用に複数使用しています。

  1. Y!mobile 関連メニュー(Softbank)
    (特典 SoftBankの光と併用で おうち割)
  2. LINEMO(ラインモ) 関連メニュー(Softbank)
    ミニプラン 6ヶ月無料キャンペーン等
  3. 楽天モバイル 関連メニュー
    (1ヶ月間のデータ最大使用量の設定方法追加)
  4. IIJmio 関連メニュー(ドコモ、au)
  5. HIS モバイル(ドコモ)290円~
  6. UQmobile 関連メニュー(au)
    (特典 KCNやeo光ネットと併用で 自宅セット割)
  7. 現在地で通信可能なキャリア電波確認
    スマホを使ってどのキャリアの信号をつかめるか確認する方法
  8. 通話時間タイマー (Android用) 5分間や10分間 通話無料のオプションに加入した時、時間超過しない為のアプリ
  9. 1ヶ月間の データ最大使用量 を設定
    Androidスマホの標準機能で設定出来ました
    (最小の1GBや3GBを超えないように設定する)
  10. MNPで移行した時の初歩的なメモ(Webで契約時)
  11. スマホ各社 が 使用する バンドバンド一覧表
  12. スマホ各社 の 通信制限状態 の 確認をする
  13. スマホが 現在接続しているBand を確認する方法
  14. プラチナバンド と VoLTE とは
  15. 各キャリアの 3G回線 が 終了する 予定時期

現在地で通信可能な キャリア電波確認方法

スマホを使ってどのキャリアの信号をつかめるか確認する方法を調べてみました。

以前楽天モバイルを契約した時、自宅のある地域は楽天エリアのど真ん中でしたが、リビングでは圏外となり電話が出来ませんでした。

契約前に所有しているスマホを使って、どのキャリアが繋がるか確認出来ます。


Androidスマホでの確認方法(OPPO Reno5 A 使用)

スマホの機種により、メニュー表示が異なりますが、同じような項目を選択します

  1. 「設定」画面を開く
  2. 「モバイルネットワーク」を開く(ネットワーク関係の項目)
  3. 認識している「SIMのアイコン」をタップする
  4. 「通信キャリア」をタップする (モバイル通信関係の項目)
  5. ネットワークの「自動選択」をOFFにする
    下記を確認後は必ず ON に戻すこと
  6. 利用可能なキャリア電波の一覧が表示されます
    5桁の番号表示はどこのキャリアか、下記で確認できます
    • キャリア毎にMobile Network Code (MNC) が割り振られています
    • 440 00 Softbank
      440 10 DOCOMO
      440 11 楽天モバイル
      440 20 Softbank
      440 50,51,52,53,54 au(KDDI)・沖縄セルラー電話
      441 00 Wireless City Planning(Softbank AXGP)
      441 10 UQコミュニケーションズ
    • 詳しくは→ウィキペディア Mobile Network Code
  7. 我が家で調べた表示例です
    契約すれば通信可能なキャリアです
    (禁止)は未契約のキャリアです

iPhoneでの確認方法

現在はiPhpneを所有していないので、実機での確認はしていません

  1. 「設定」画面を開く
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「ネットワーク選択」をタップ
  4. ネットワーク選択の「自動」をOFFにする
    下記を確認後は必ず ON に戻すこと
  5. 利用可能なキャリア電波の一覧が表示されます
    表示内容はAndroidスマホと似ていますので上記参照

1ヶ月間の データ最大使用量 を設定

Androidスマホの標準機能1ヶ月間のデータ最大使用量を設定する方法。

例えば、3GB以内のデータ使用量に押さえたい場合などに設定すれば便利です。

最低使用量3GBを超えると、自動的に次のステップの20GB までの料金になります。

これは低速設定にしておいても使用量は増えるのでカウントされてしまいます。


スマホにより設定項目や手順が異なると思います。

(iPhoneにこの設定機能があるかどうか確認できていません)


OPPO Reno5 A(Android12)の場合

  1. 「設定」>「モバイルネットワーク」
  2. 「データ使用量」>画面下の「データの使用制限」
  3. 1ヶ月のデータ使用量上限」をONにする
  4. 最大使用量を入力する(単位を GB に変更するとわかりやすい)
    例えば3GBを上限にしたい時、少し安全を見て2.8GBとすると安心かも・・
  5. 「アラートを送信し、モバイルデータをオフにする」を選択する
  6. 念の為「データ警告」もONにして、2.5GBにしておくとさらに安心


スマホの機種によっては、オフにせず警告だけの場合もあるようです。

MNPで移行した時の初歩的なメモ(Webで契約時)

私が手間取ったのでちょっとメモ書きしました。

同じ電話番号でキャリア(携帯会社)を乗り換えるナンバーポータビリティ(MNP)時に、販売店や窓口で契約する時はすべてやってくれますが、Webで契約した時に迷わないようにメモしました。

  1. 転出するキャリアでMNP転出手続きをして、MNP番号を入手します
    キャリアによってはMNP番号の発行まで1~3営業日ぐらいかかります
    1. 楽天モバイル
    2. Y!mobile
      • MY Y!mobile にログインして手続き出来ます
      • 「契約内容の変更・確認」>「契約内容の確認・変更」>「次へ」>
        「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」>
        本人確認(3桁のセキュリティ番号を受信して入力)>
    3. UQモバイル
      • 音声SIMのみの契約で、割引などがセットされていない時はホームページでMNP予約番号を入手
      • セット割引などがある時は電話でのみ可能説明ホームページ
        MNP予約番号は即発行してくれます
  2. 転入先キャリアにMNPで申し込みます
  3. SIMが送られてきたら、説明書に書かれている開通手続きを行います
    • 新しく送られてきたSIMではまだ電話はできません
    • 開通手続きには、今まで使用していたSIMや、他のスマホ・パソコン等を使用して手続きします
    • SIMが配達され受け取ってから、Web画面に配達完了の表示が出るまで手続きが出来ません。3~4時間タイムラグがあります
    • キャリアにより開通手続きの方法が少し異なります
      • (例)マイページにログインして開通手続きをします
      • (例)「開通センター」に電話をして、MNP番号と送られてきたカードの下4桁の番号等を入力します
    • 開通手続きを行ってから10分~1時間ぐらいで送られてきたSIMが使えるようになります
      送られてきたSIMをセットしたスマホにSNSでパスワードが送られてきて、入力すれば開通するキャリアもあります
    • 新しいSIMが使えると同時に、古い方のSIMが使えなくなります

失敗談・・・

私は勘違いして、送られてきたSIMを挿入し設定してもアンテナが立たず圏外のようになっていましたが、そのまま「開通センター」には電話ができ、開通手続きをすればアンテナが立ち通信できるようになると思い込んでいました。

うまくいかないのは、スマホの通信規格が合わないのか故障しているのかと思いスマホ本体の買い替えも検討しました。

スマホ各社が 使用するバンド

2021年3月現在

手持ちのスマホやSIMフリースマホを購入する時に、各キャリヤ系列で使用できる適切なバンドに対応しているか確認する必要があります。

特に格安SIMの場合は、自分でスマホの規格を調べて対応するバンドがあるかどうか調べる必要があります。

4G(LTE)は主にスマホでネットをする時に使う電波形式です。現在のスマホはほぼLTEに対応しているようです。

3G(W-CDMAとCDMA2000)は音声通話とデータ通信の両方で使われています。
docomoとSoftbankがW-CDMAを使っていて、auがCDMA2000を使っています。

各キャリアの 3G回線終了予定一覧


各キャリアで必要なバンド

全て、VoLTE に対応(4G LTEを活用した音声通信サービス)しています

  1. docomo系列のSIMを使う場合
    • 4G(LTE)バンド 1,3,19 に対応
      3G(W-CDMA)バンド 1,6 に対応
  2. au系列のSIMを使う場合
    • 4G(LTE)バンド 1,18(または 26)に対応
      18に対応していなくても26に対応していればOK
      3G(CDMA 1X WIN)が停波後は、au VoLTE対応が必要
  3. Softbank系列のSIMを使う場合
    • 4G(LTE)バンド 1,3,8 に対応
      3G(W-CDMA)バンド 1,8 に対応
  4. 楽天のSIMを使う場合
    • 4G(LTE)バンド 3 にのみ対応
      楽天専用のアンテナが設置されるまでは、ローミングとして au の バンド18 を使用
      3Gには 未対応

スマホ各社 が 使用する バンド一覧表
4G(LTE)、5G(Sub6)、3G(W-CDMA)

2021年2月現在

楽天は、自社のアンテナエリア外では au の Band 18 を使用しています(パートナー回線)。
Band 26 も Band 18 を内包しているので、26に対応していれば使用可能。

但し、楽天はプラチナバンドを持っていないので、auのローミング(パートナー回線)が終了すると band 3 のみになり、つながりが悪く場所によっては圏外となっています。
アンテナの増設が急務と思われますが、相当時間がかかりそうです。


〇印と〇印は スマホ各社で必要な 4G(LTE)Bandです。

特に、〇印は スマホ各社の プラチナバンドです。

4G(LTE) 周波数 docomo au
(UQ)
Softbank
(Ymobile)
楽天
Band 1 2.1GHz
(〇)

(〇)
Band 3 1.7/1.8GHz  
(〇)
Band 8 900MHz    
Band 11 1.5GHz  
Band 18 800MHz
860-870MHz
 
  (au)
Band 19 800MHz      
Band 21 1.5GHz      
Band 26 800MHz
859-894MHz
 
  (au)
Band 28 700MHz  
Band 41 2.5GHz  
(△)
 
Band 42 3.5GHz  


〇印はスマホ各社で必要な 5GBandです

5Gバンド 周波数 docomo au Softbank 楽天
n3        
n28      
n77 3.6~3.7GHz
n77 3.7~3.8GHz 〇 
n77 3.8~3.9GHz    
n77 3.9~4.0GHz  
n77 4.0~4.1GHz  
n78 3.3~3.8GHz 〇     
n79 4.5~4.6GHz      
n257 28GHz


〇印はスマホ各社で必要な 3GBandです

auは2022年3月で3G終了

3G
W-CDMA
周波数 docomo au Softbank 楽天
Band 1 2.1GHz  
Band 6 800MHz  
Band 8 900MHz  
Band 9 1.7GHz  
Band 11 1.5GHz  
Band 18 800MHz      
Band 19 800MHz  
CDMA2000
BC0
800MHz  

スマホ各社 の 通信制限状態 の 確認をする

中古での購入や、知人から譲ってもらったスマホの販売元がわからないことがありますが、簡単に調べることが出来ます。

さらに、支払いが滞っていたりして、利用制限通信制限状態も一緒に調べることが出来ます。

IMEI(製造番号)の確認方法
(機種やバージョンにより確認方法が少し異なります)

一度に複数のキャリアを確認することが出来るホームページ
  1. 利用するホームページ
  2. 利用するホームページの IMEI/MEID入力 の欄に15桁の数字を入力
    枠の下の調べたいキャリアにチェックを付けます(全てつけると楽)
    [予約する]をクリックします
  3. [処理状況を確認する]が表示され、予約から1分以上待つと画面の右側に判定結果が表示されます
  4. ホームページ画面の右側の 判定結果 に一覧が表示されます
    私の iPhone XR の場合は
    KDDI判定結果:-
    SBM系判定結果:○
    docomo判定結果:-
    mineo判定結果:-
    UQモバイル判定結果:-
    楽天モバイル(β版)判定結果:-
  5. SBM系判定結果が○なので、ソフトバンク系(SBM系)で販売され、○なので利用制限はかかっていないことがわかります
    状態について
    ×:利用制限中です。
    :利用できますが、代金債務の不履行等により利用制限となる可能性があります。
    :ネットワーク利用制限の対象外です。
    :IMEIがこのキャリアのものではない可能性があります

スマホ各社ごとに 確認することが出来るホームページ
  1. 個々のキャリアごとに確認することが出来るホームページ
  2. 利用するホームページの IMEI/MEID入力 の欄に15桁の数字を入力
    ホームページにより手順が少し異なりますが、流れが同じなのでわかると思います
  3. 結果は下記のような内容です
    状態について
    ×:利用制限中です。
    :利用できますが、代金債務の不履行等により利用制限となる可能性があります。
    :ネットワーク利用制限の対象外です。
    :IMEIがこのキャリアのものではない可能性があります

スマホが 現在接続しているBandを確認する方法

アプリ「LTE回線状況チェッカー」を使用

アプリ「LTE回線状況チェッカー」を使用すると、実際に通信しているスマホが、どのBandを掴んで通信しているか確認できます。

Google Playストア から LTE回線状況チェッカー をダウンロードし無料で使用できます。

チェックした表示例

  • デュアルSIMで使用している場合
  • 楽天回線エリアの場合
  • 楽天のパートナー回線エリア、又は au関連エリアの場合
  • 楽天以外の キャリア回線エリアの場合
  • 圏外の場合

このアプリは、携帯電話回線(LTE)の回線状況を取得するアプリです。

電波強度やバンドなどの詳細な回線状況に加えて、接続している通信事業者名を表示します。

特に楽天モバイルを意識したアプリなので、楽天モバイルを契約しているユーザは、「楽天回線エリア」か「パートナー回線エリア」のどちらに接続しているのか確認することができ、便利です。

常に監視する設定がありますが、バッテリーを消費するので通常はチェックを付けない方が良いと思います。

●デュアルSIMで使用している場合

所有している OPPO A5 2020 はSIMを2枚させるので、デュアルSIMで使用している時は、下記の黄色の矢印のように切替のアイコンが追加されます。

タップするごとに切り替わります。



●楽天回線エリアの場合

楽天回線の Band:3 に接続されています。



●楽天のパートナー回線エリア、又は au関連エリアの場合

下記の表示は、au回線(KDDI)を使用している UQモバイル の場合の表示です。

au回線(KDDI)の Band:18 に接続されています。

楽天モバイルの「パートナー回線エリア」の場合もau回線を使用しているので同様の表示になります。



●楽天以外の キャリア回線エリアの場合

下記の表示は、ドコモ回線を使用している IIJmioモバイル の場合の表示です。

ドコモ回線の Band:1 に接続されています。



●圏外の場合

楽天専用のアンテナが立つと、そのエリアではパートナー回線が使用できなくなります。

我が家のように楽天専用のアンテナが近くに立ったため、パートナー回線が使用できなくなりました。

しかも楽天の電波が弱いため圏外になってしまい、楽天モバイルの使用が出来なくなりました。この場合は下記のような表示になりました。

アプリ「Mobile Cell Check」を使用

アプリ「Mobile Cell Check」を使用すると、実際に通信しているスマホが、どのBandを掴んで通信しているか確認できます。

Google Playストア から Mobile Cell Check をダウンロードし無料で使用できます。


シャープ製 Android One X4 に Y!mobile のSIMをセットして測定しました。

プラチナバンド と VoLTE とは

プラチナバンドとは、700MHz~900MHzの周波数帯域の電波を使用。
ビルや地下鉄や山岳地帯などの障害物に強いので、携帯無線通信において最適な周波数帯域といわれております。

VoLTE とは、4G(FDD-LTE)エリア内で利用できる音声通話サービスです。
音声通話を行いながら、同時に超高速データ通信サービス4G(FDD-LTE)を利用できます

スマホ各社の 3G回線 が 終了する予定時期

docomo/au/Softbank の各系列で3G回線が終了する時期です。