WiFi 操縦距離の拡大
WiFi Extender の 設定方法
スマホを使ってドローンを操縦すると、通信距離が短くて操作が不安定になることがあります。特に屋外の公園や河川敷で飛ばす時に不満があったので、中継器を使用してWiFi操縦距離の拡大を行っています。
時間の経過で、販売完了や機種変更の可能性があります。
WiFi Extender(無線LAN 中継機)メニュー
★実際の操縦距離を測定した結果一覧表
1.導入の目的や効果・・・ドローンでの効果 |
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2.中継機 YESTON製 ME300RE |
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3.中継機 Xiaomi Mi WiFi Amplifier |
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4.中継機 TP-Link TL-WA830RE |
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5.操縦距離 を測定 |
★導入の目的や効果
WiFi 接続を利用してスマホで操縦するタイプのドローン(Zerotech Dobby、Parrot Bebop 等)は、操縦距離が短かったり、リアルタイムで送られてくる画像が時々カクカクしたりします。
これを改善するために、WiFi Extender(中継機)を利用して操縦距離を延ばしたり画像のカクカクを減少させます。
WiFi Extender は WiFi Repeater、中継機 等と表示されることもあります。
ZEROTECH Dobby や JJRC H37 Elfie 等の自撮りドローンを利用する時、標準では操縦距離が20~50mぐらいなので、少し離れたアングルで撮影する場合接続が切れる心配があります。
WiFi操縦距離を延ばす目的は、安心して色々なアングルで飛行し撮影できるようにすることです。
WiFiを使用している Parrot Bebop はこれを改善するため スカイコントローラーを使用して操縦距離を伸ばしていますが、WiFi Extenderを利用すると、スカイコントローラー無しで操縦距離を延ばすことが出来ます。
参考
Parrot Bebop 2 のように、飛行時間が長いタイプのドローンを操作する場合は、「Xiaomi Mi WiFi Router Nano
」や「TL-WA830RE」のような少しパワーのあるWiFi Extender(中継機)を選択すると効果があります。
海外において、Parrot Bebop 2 で「Xiaomi Mi WiFi Router Nano 」を使用した場合、2.0Km以上の飛行距離実績があるようです。
「Xiaomi Mi WiFi Router Nano 」はルーターとして販売されていますが、中継器の機能も持っているようです。