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移動用ドーリー1号<一般用>の詳細

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凸凹の多いスロープや砂浜からの進水に使用しています。スロープや砂浜から離れていても楽に移動できます。

材料は、工事現場等で土や砂を運ぶ手押し一輪車の車輪を2個と材木をホームセンターで購入しました。

材料 と 規格

車輪の材質

鉄のホイールにチューブ入りゴムタイヤ

車輪の外径

38センチ

車輪の幅

9センチ

車輪の重量

2キログラム

角材

39ミリ × 89ミリ の角材

合板

10ミリ厚

出来あがり重量

4キログラム/個

車輪は数種類有るようですが (ホームセンターによりメーカーが違うみたい) 私が使用した物は、16ミリのボルトを中央部のシャフトの中を通して売っており、シャフトを両サイドの板で挟みボルトで締め付けて使用するようになっています。外からは見えませんがシャフトの周りにベアリングが付いているので車輪は軽く回ります。

車輪部を横・前・後・上・下 から見た図

ドーリー取り付けホルダー

下図は車輪を取り付けるホルダー部でアルミ板を使って自作し5mmボルト4本で取り付けています。

★上部の切り欠きは海上等でドーリーを跳ね上げた時に固定する為に使用します。

★中央部の長穴の溝はドーリーを上下にスライド出来る様に取り付けるために使用します。
しかし現在は、ドーリー1号・ドーリー2号とも使用していません。車輪にボートの荷重をかけるようにしているのでフォルダー部は上下の切り欠きだけで充分でした。

★下部の切り欠きはドーリー使用時に固定させる為に使用します。


(参考)ドーリー取り付けホルダーの作成応用

ホルダーが上記のように作成できない場合は、ホームセンターで長穴がたくさんあいたアングルを購入し角材に取り付けて使用します。下図は上記ホルダーを作るまで使用していたものです。角材は取り付け位置調整の為に使用しました。

ドーリー使用時の状態と木ねじの取り付け

右図のように車輪部にねじ込まれている木ネジの頭を下側の切りこみにセットします。陸上では船の重量で、海上では車輪部の浮力で外れることは有りません。(一度この状態で跳ね上げるのを忘れ、フルスロットルで走行したことがありますがなんとも有りませんでした)

中央の溝に切り欠きを付ける前の画像ですが、上記のとおり中央の溝は使用していません。

白い矢印の先にあるのが車輪部にねじ込まれている木ネジの頭部で、ストレート部分の直径が6mmぐらいで長さが50mmぐらいの木ねじを使用し、ストレート部を10mmぐらい残してねじ込んでいます。
この部分はドーリー2号の詳細説明の「車輪をホルダーに取り付ける部分」の画像を見ていただければよくわかります。
木ねじは、ドーリーを使用する状態にセットし、出来ればエンジンも取り付けある程度の荷重をかけて位置決めをします。切り込みの一番深いところから約10mm離してねじ込み、取り付けフォルダーに荷重がかからないようにします。

ドーリーハネアゲ時

右図のように車輪部にねじ込まれている木ネジの頭を上側の切りこみにセットします。

後部に合計8キログラムの荷重がかかるので広いところへ出たら、船の中に収納していましたが、最近は面倒なので、ボートへ積み込む重たい荷物を出来るだけバウカバーの下に置いて荷重を前方に移動し、ドーリーをセットしたままで使用しています。
難点は、走行中の振動でガチャガチャ音がしてうるさいことです。

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