★2005年10月07日 大阪南部谷川  

釣果

太刀魚 98cm と 92cm

持って行った餌

冷凍のキビナゴ

天候

曇りのち晴れ。
午後から日差しも強くなり気温も上昇。時々白波が立ち釣り辛い時があった。
波高0.5m。

最近は以前に比べ早起きになった気がする。今日も4時半に起き5時半に出発。
今回は太刀魚狙いなので餌はスーパーで買ってもらっていたキビナゴのみ。
アオイソメやオキアミもほしいが、同じ釣りに集中せずあちこちウロウロしてしまうので無しにした。

現地到着は8時半ごろ。途中の阪神高速で事故渋滞があり30分ほど余計にかかってしまった。
9時に出港してみると多少波があり通常の半分以下のスピードしか出せないが転覆すると怖いのでそろり・そろりと走り無事ポイントに到着。
大きな遊漁船はそれほど揺れているようには見えないが、こちらは久しぶりの釣行も手伝ってかなり揺れがきつく感じる。

仕掛けにキビナゴを縛りつけ第一投。魚探にはたくさんの魚影が映っているがあたりが無い。と、いうよりあたりが判らなかったというのが正直な話。
誘い方を変えたり、攻める棚を変えたりと色々試すがさっぱりダメ。魚探に映っている魚影は太刀魚と違うのかもしれないと思いポイントの移動も何度かしたがダメ。
2時間ほど大事な時間をロスしたあと、疲れて色々試すのが面倒になり底から5メートル上の層で竿を止めてボーとしていると、かすかにコツコツという当りらしきものを感じたので1メートルほど持ち上げゆっくり降ろすと途中で仕掛けが止まる。食い上げかなと思い少し誘ってやると竿先が10センチほど持ち込まれたので思いっきり合わせるとやっと乗ってくれた。
98cmの指4本より少し幅が広く5本より小さいぐらい。

太刀魚の当りは全てガツガツという感じだと思い込んでいたが、よく考えてみると太刀魚を釣ったのは5年前の話。
最近は関空の砂利運搬船が平日ポイントの上を通過していたのでチャンスが無かった。

今までの2時間はおおざっぱにガツガツを待っていたのだ。キビナゴが半分なくなっていたり、頭が無くなっていたり、ぼろぼろのなっていたのは巻き上げるときの水の抵抗や細い針金で縛ったためだと思っていた。が実は太刀魚が食っていたのだ。

今までの誘い方を変更し、小さな当りを見逃さないようにしたらなんと一発でかかった。
しかしベルトサイズなのでリリース。以前小さなものまで持って帰ったが料理が面倒なのと身が少なく喜ばれなかったので、今回持って帰るのは指4本サイズ以上と決めている。

ウロウロしている間に魚探に魚影が映らなくなったので、弁当を食べて一休み。と思ったが波に揺られゆっくりもできない。ラジオを聴いていると近所の人が太刀魚を釣り上げたので魚探を覗くと少ないが魚影が映っているので釣り再開。

海底近くでお持ち帰りサイズが食らいついてくれたが、その後の数匹はベルトサイズばかりで全てリリースしたが元気に泳いで行ったのは半分だけ。

久しぶりにのんびり太刀魚釣りをさせてもらったが、当りの取りかたがもう少し早く判っていたら大物がぎょうさん手に入っていたかもしれない。でも家では皆に、「これでも多すぎるなぁー、2~3日したらまた太刀魚料理や・・・」。
持って帰るのは大きな太刀魚1匹でよさそう。ということは今回は大漁という事か!。