★2002年07月30日 大阪南部 友が島沖  

釣果

ガシラ 8匹 、その他

持って行った餌

オキアミ

天候

晴れ、波高1M、南風が時々強く沖では白波が立っていた。気温35度。

会社の同僚2人と奈良で朝8時に待ち合わせ谷川に向かった。途中かなりの渋滞があり、特に阪神高速は阪神駐車場に変身していたので少し割高ではあるが近畿道から阪和道を走った。いつものように途中人間と魚の餌を買い現地に10時半到着。

前回は中アジとチャリコがポツポツとしか釣れなかったので今日はなんとしても大アジを釣ろ~と意気込んで3人乗りで11時過ぎに出港。
最近はいつも予報を見ると波高50センチなのに実際は波が大きい。まあ前回ほどではないので大きな波をよけながら25km/h(13.5ノット)位で走ることができるが、波をよけきれない時はジャンプしてしまい完全に宙に浮くので怖かった~。
一度大きくジャンプしてからは15km/hぐらいのスピードでおとなしく走行。普通の波はリズミカルなので調子を合わせて走りやすいが、大阪湾の三角波は前後左右ランダムに何処から来るかわからない感じなのでミニボートの操船がしずらくスピードを出すと結構怖い。私の操船の腕前が未熟からかもしれないが・・・・・。

目的地に着いてみると遊漁船と漁師さんの漁船合わせて5~6隻。文句を言われたらいやなので少し離れて釣り始めるが何も釣れない。魚探にも何の反応もない。遊漁船を見ていても何も釣れていない。船が流されて遊漁船のすぐ近くまで来ても何も釣れないし何の反応も無い。
あまりにも釣れないのでこのポイントを離れ自分の知っているポイントをあっちこっち回るがダメ。

暑いカンカン照りの中、あっちウロウロこっちウロウロと移動してもガシラやベラが時々釣れるだけ。
体力が消耗し思考力が無くなた頃夕方の地合いになったので中の瀬戸に戻ってみると、漁船が4隻ほど漁をしている。そっと近寄り端の方で、といっても結構釣れる場所があいていたので流し始めたが数度流しても全くダメ。そのうち漁船も8隻ほどに増えたのでそろそろ釣れるでーと気合を入れるがダメ。いい加減にせーという感じで頭が熱くなり知らず知らずのうちに漁船の真中で釣っていた。「やばー」と思っていると漁船が近づいてきて「潮目の中に入ると波でひっくり返るぞー」といってから離れていった???。「なんとやさしい漁師さんや!」と3人で感動して最高のポイントで流し始めたが、何度流しても釣れない。なぜだーー。流しながら漁師さんをじっと見ていたが漁師さんも釣れていない。なんか変~。
私たちが釣り始めてから来た漁師さんも帰っていった。各漁船と顔が見えるほど近くで釣っているがどの船も釣れていない。

後で釣具店のお兄ちゃんに聞いたがここ数日アジが釣れていないそうだ。遊漁船に乗ってきたお客さんもアジが釣れないのでガシラなどの5目釣りになったとか。船長さんがカツオか何かが悪さしてるのかなーとぼやいていたそうだ。関係無いかも知れないけど波止でもあまりアジが釣れていないという話を聞いた。

自分達が釣れなかったので、言い訳に釣れていない情報ばかり耳に入ったのかもしれない。
こうなると次回は日本海へ行きたくなる・・・・・・。