★2001年08月03日 日本海若狭湾 毛島沖  

釣果

青ハタ ~29cm5匹、アジ 28cm2匹
マゴチ 25cm、キス ~13cm、

持って行った餌

スーパーで小アジとキビナゴを購入。青イソメ

天候

晴れ、朝方少し風があったが猛暑、べた凪。

2日の昼に自宅を出発。前回と同じ丹後半島西部を目指し、のんびりと車を走らせた。目的地に着いたら寝るだけなので時間的な余裕がたっぷり。
いつもなら前日の夜11時頃出発しているので涼しくて良いのだが目的地に夜中の3時頃着くのでとにかく眠い。それに比べ今回はあちこち寄り道をしながらののんびりムード。おやつを買ったりビーチサンダルを買ったりと自由気まま。

午後6時ごろ目的地に到着し駐車場に入るといつもと様子が違う???。空き地やスロープに白線で駐車スペースの区切り線が引いてあり手前には管理の為と思われるテントが張ってある。車から降りて海岸を見ると完全に海水浴場と化し、水泳域を示すブイが海岸と並行に張られている。しかもスロープがこのブイの内側に位置しているのでとても出船できる雰囲気ではなかった。
地元の人に尋ねようと思ったがすでに人影は無く、明日まで待ってダメだといわれたらショックが大きいのと、無理して出港し問題を起こして使用禁止にでもなって他のカートッパーの方に迷惑をかけることになるとまずいので目的地を変更することにした。

あちこち考えたが、この時期何処も海水浴やキャンプでにぎわっているだろうということで、1年ぶりにポピュラーな若狭湾の毛島に変更することにし30分程休んで再出発である。カーナビを見ると約90km離れているが2時間もあれば着くだろうとのんきに考えていたが意外と車が多く9時半到着である。

今日は早く寝て明日早起きすれば大漁だ・・・・とさっそく寝る体制に入ったが暑くて寝苦しい。エアコンを効かせる為にエンジンをかけっぱなしで寝ると近所の民家の人に迷惑がかかりそうなので、遠慮がちに時々エンジンをかけさせてもらったが寝不足・・・・・。

眠い目をこすりながら5時起床、朝食と準備で6時出港である。今回はスーパーで買ってきた小アジとキビナゴ、途中で調達した青イソメで勝負。

約5Km離れた毛島を目指しほとんど波の無い海面を気持ち良く走ることができた。いつもより2~3時間早い釣り開始に大漁の予感がしていたが全く当りが無い・・・・。時々ガツガツっとアタリがあるが上がってくるのはベラばかりである。
2時間ほど粘ったがクーラーは空っぽ。渡船で渡った磯釣り師をぼんやり眺めているがあちらも竿が曲がる様子も無い。

次は湾内まで戻りお土産のキスを確保の予定。水深7Mから風に流されながら20Mまで少しずつコースを変えて何度も往復したが10~15cmの可愛子チャンばかり。最初はリリースしていたが泳がせ釣りにちょうど良さそうなので予定変更。バッカンに入れて生き餌の確保となった。

生き餌を確保して再度根のありそうな場所に移動。
元気の良いピンギスをつけて底取りをするといきなり竿をひったくるアタリ。やはり生き餌の方が食いが良いのかと感心しながら巻くと29cmの青ハタがピンギスをほおばって上がってきた。
この後何度もアタリはあるが油断して根に持っていかれバラすケースが多くなってきた。
仕掛けを太くすれば良さそうだが、この暑さの中仕掛けを付け替えるのが面倒!。

時々魚探にアジの群れのような影が映り通り過ぎていくので、2本針仕掛けの上針のエサをキビナゴから青イソメにつけ変えるとアジが食いついてきた。
結構強い引きなので相当大きなアジが掛かったかと慎重に巻き取るとアジと小さなマゴチがダブルで上がってきた。

昼が近づき暑い・暑い・暑い・・・・。体力が消耗してきたので12時前に上陸。

最近休みの関係で平日の釣行となりカートッパーの方々と顔を合わせることがほとんど無いが、今日は片付けの最中豊中の建良丸さんとお会いすることができ、ボートグッズ等色々とお話を伺うことができ釣りの疲れを一時忘れることができた。

青ハタとマゴチを釣ったのは今日が始めて。家に戻ってさっそく青ハタの刺身を食べてみると甘味がありなかなか美味しい。息子や息子の友達からも好評であっという間に無くなった。

あの時太い仕掛けに付け替えてもっと釣っておけばよかった ^-^;