★2000年09月20日 大阪南部 小島沖
釣果 |
タチウオ 73cm、アジ 6匹平均24cm、ハナダイ 23.5cm、グチ 24.5cm、フグ 18cm |
持って行った餌 |
冷凍キビナゴ。青イソメ。タチウオ用ジグ。 |
天候 |
快晴、海上の風はだいぶ強かった。 小潮。波高予報 50センチ。しかし風のせいか海上はかなり騒がしく波が少し大きい。 |
家を5時に出て、現地到着7時半、出港8時。
波高予報50cmで出かけたが、海上では結構風があり三角波が立っていた。右の画像を見ても波の大きさは想像できないと思うがボートが左右に揺られてかなりしんどい。
しばらく岸近くで様子を見てから遊漁船の集まっているタチウオポイントに移動したが魚の反応が全然無い。遊漁船の釣果が参考になるが、お客さんがタチウオを釣っているのを一回も見かけませんでした。去年と様子がだいぶ違うようだ。
おなじミニボート釣りをされている方に声をかけたり、かけられたりで様子を聞いても今日は相当食いが渋いようで皆さん苦戦されていました。
しかし4号ハリスを青物にぶちきられたり、イカを数匹釣られたりした人も居られ、結構皆さん楽しまれているようです。
ギヤーを後進に入れて流されるのを打ち消そうとするが、波が大きくトランサムボードを乗り上げて海水が入ってくるので途中で止めた。
いくら粘って釣っても小さいので、タチウオを狙うのをやめ水深40メートルの駆け上がりを狙ってみる事にして岸の方へ移動。波の影響で思うようにスピードを上げることが出来ずトロトロと移動するので時間がかかる。
場所を代わって流していると大きな当たりでグチがあがってきた。しかしここでも後が続かない。
遊漁船がタチウオポイントから大川沖に徐々に移動し始めたので、様子を見について行くとボツボツと中アジがあがっている。
サビキをセットして青イソメをつけ流していると魚探に反応がでるがなかなか食いついてくれない。時々竿先を引き込むようなあたりが出て、中アジが目を覚ましてくれるが、釣れた6匹は全て一番下の針で、常に底取りをしていないと当たりが無くなる。
なかなか不精な釣りをさせてくれない。
上陸前に谷川沖を流してみると、フグと塩焼きにちょうどよさそうなハナダイが上がってきた。欲をかいて後2~3匹釣ってやろうと思うがここでも単発で終わり。
私は釣れた大きなフグは持って帰って食べている。自分で釣ったフグを食べる人は少ないようだが、内臓をきれいに取り出し、皮をはいで味噌汁に入れると美味い。
海上で暇なのでタチウオの仕掛けを写してみた。
何処も同じようにこんな大きな針を使うのだろうか。小物が釣れてリリースしても生存率が低いように思える。
写真の仕掛けは、緑色の頭の部分が30号の錘。全長が約15~17cmあり、針のふところの幅が約3cm。
頭のすぐ下に針の曲がりと逆向きに剣が出ており、ここにキビナゴやアジ・イワシなどの頭を指し細い針金で胴体に巻きつける。
錘の頭をワイヤーでぶら下げるようになっているが、ぶら下げると仕掛けが水平になるように作られている。ぶら下げるワイヤーの途中に発光体のケミホタルを付け魚にアピールする。