★2000年07月14日 大阪南部小島沖  

釣果

アジ 20~22cm10匹 と サバ 44.5cm、その他

使った餌

予備に青イソメ (アジのサビキ仕掛けを使用。幹糸4号、ハリス3号)

天候

曇り。日差しが無く、風もほとんど無しという釣り日和。(風は少しあったほうが涼しいかもしれない)
中潮。満潮は4:38、干潮は12:05。
波高予報は50cm。実際の波はほとんど無しのベタ凪状態。


前日の夜から現地入りしたが、朝起きてゆっくりと準備をしたので出港は6時。

去年アジのポイントを教えてもらっていたのでGPSにセットしてこのポイントにまっしぐら。セットしたポイントに近付くと20~30隻の遊漁船団がかたまって流している。(正確には数えていないが平日なのになんと多いことか!)
平日なので遊漁船団はあまり居ないだろうと思っていたが期待はずれである。遠慮して船団の端に止めて水深40メートルで釣り始めた。流し釣りをするとミニボートの方が早く流れるので知らぬ間に船団のド真中で釣っていた。こうなれば度胸がすわる。個々の遊漁船に近付き過ぎないように注意しながらの釣りとなった。

魚探を見るとアジの群れが海底近くに映っている。最初に釣り上げたのはまたもや女房・・・・。中アジの22cmで今日のTOPである(一夜干しの開きがうまそう)。まわりの遊漁船を見ていても今日は大アジはあまりあがって無いようでした(大きなマイクの声で連絡しあっているので様子がわかる)。小あじも生意気に大きな針に食いついてきたので画像の左下に加えてやった。泳がせ釣りの餌にぴったりである。
左の画像には9匹しか映っていないがもう1匹はサバの下に隠れていた。

2~3匹アジを釣った頃、いきなり私の竿が海中に突っ込んだ。数回のされた後フッと軽くなった。リールのドラグを締めていたのでハリス切れかとあきらめてリールを巻いていると魚が付いている感触がある。すぐにドラグの調整をして巻くと、魚はどうもこちらに向かって泳いでいるようだ。水深の半分ぐらい巻いた頃から前後左右に走りものすごい引きで手こずらせ、やっと顔を出したのは大きなサバでした。海面まで上がってきてからも数回のされてやっとタモの中に。ハリス切れをしなかったのは私の腕が良いのでは無く、どうもショックリーダーのお陰のようでした。
寸法を測ると44.5cm。こんな大きなサバを釣った経験は無いのでまたまた自己記録更新である。

この後9時ごろまで粘ったが魚影が見えなくなり、遊漁船団もあっという間にいなくなった。我々も予備の餌を持ってきたのでキスでも狙おうとあちこち移動したが思わしくないので10時半頃上陸した。

夏は特に魚がいたみやすいので、船上ですぐ血抜きをして内臓を出しています。写真のアジもサバも処理をした後の画像です。
このサバには良く脂がのっていたので食べるのが楽しみ。
次回はもっと大きな、大アジをぜひ釣ってみたい。