以前はボート釣りを楽しみ、最近は岸釣りがメインです。
釣行記録や実際に行った釣り場の記録を整理しました。
ボート本体、ボートグッズ、魚別の釣り時期など。
最近は岸釣りが出来る場所をあちこち探しています。
   

船外機の潮抜きに使う水洗道具

★ 2006年2月25日 製作

2005年7月 スズキの15馬力4サイクルの船外機にスタビライザーを取り付けたため、釣行後の水洗いの時スタビライザーが大きすぎてごみバケツに引っかかり、スタビライザー下部の冷却水の取水口が水の中に入らなくなった。
ごみバケツを使わずに簡単に内部洗浄できる道具を早く作らないと釣りに行けないので、あせっていたがやっとできた。

製作に当たって次の点を考慮
 1.セッティングが超簡単なこと。
 2.流量を充分与えることができること。
 3.制作費が安いこと

ホームセンターでゴムスポンジという粘りのある黒いスポンジを見つけこれを使用してみることにした。

ゴムスポンジ タテ90 × ヨコ90 × 厚み25mm 90円
アルミ板 タテ80 × ヨコ130 × 厚み5mm 手持ち
ベルト 幅30mmのカチット付きベルト 古いかばんから取り外し
銅のノズル ホースがちょうどはまる大きさの物を購入 250円
ベルト取り付けネジ M5のビス 4本 (5mmのネジ) 手持ち
接着剤 いつものバスボンドを使用 手持ち

船外機の取水口に押し当てた時、柔らかすぎず・硬すぎずという材質を探すのに苦労したが、手頃な硬さで普通のスポンジより水を通しにくいゴムスポンジを見つけたので取り敢えず使ってみることにした。
取水口の形状に合わせて内側を切り抜き船外機に押し当ててみるとなかなか感触がいいので製作開始。

銅のノズルを取り付ける穴を開けるのに苦労した。ネジ部分の径を測り忘れたが約20mm程ありドリルでは10mmまでしか開けられないので後はテーパリーマで穴を徐々に大きくしていく。
なかなか削れないので、10mmの刃を回転させたまま斜めに倒しドリル本体を360度回転させて穴を少し大きく広げ周りを薄くさせてはテーパリーマを通すという作業を繰り返した。

この作業は邪道的な方法なので、危険を避けるため作業台を使って加工。
いつもは面倒なので作業台は使っていなかったが、今回の製作で作業のはかどりや安全性を改めて実感した。
テーパリーマで穴を少しずつ大きくしてはノズルをはめてねじ込んでみることを繰り返し、やっとネジ込める大きさの穴が開きスパナで無理やりネジ込み固定した。


ノズルをねじ込んだところ。
左右の穴はベルトを取り付けるためのものでM5のネジを切ってある。
少々のことでは緩まず大丈夫だが、気休めの為にバスボンドを緩み止めと水漏れ防止に塗ってある。

実際に使用してみて全く不要だとわかった。

アルミ板の大きさは単に手持ちの端材をカットするのが面倒なのでそのまま利用しただけ。
ゴムスポンジの内側を切り抜き、ステンレスの板にバスボンドで貼り付けたところ。
切り抜いた部分がボロボロと剥がれ落ちて水と一緒に吸い込まれないように内側にもバスボンドを薄く塗りつけてみた。
カチット付きのベルトを取り付けたところ。両端の切り口とネジ止めの為にあけた穴は、ライターであぶり少し溶けた状態にして固めた。さもないと少しずつほつれて緩んだりするかもしれないため。
スタビライザーの下の取水口に取り付けてホースをつないだところ。
左側は水を出したところ(エンジン停止中)。水圧でスポンジとエンジンの間から余分な水が出ている。この時水圧で持ち上がった水が上部のヒンジ潤滑部からも出てくる。
右側はエンジンをかけると吸水されるので余分な水の流出は減るが、必ず少し出ている状態にしておかないと冷却水不足となってしまうので注意。ごみバケツを使用する時に常にあふれた状態にしていた時と同じ要領。
エンジンが回っている時は検水口から勢い良く水が出てくる。
この状態からエンジンを停止しても水道の水圧で検水口から半分ぐらいの量が出る。

製作後の感想として下の作業が必要なくなった。

大きなごみバケツをエンジンの下から差込み、水を満タンにし水が常にあふれた状態でエンジンをかける。

洗浄が終わったらホースを利用し水を逆流させてごみバケツの水を全部捨ててからごみバケツを抜き取る。さもないと重くて抜けない。

さらにメリットとして

ごみバケツに溜める水を節約できる v(^o^ )

デメリットは

小さなエンジンなので近所迷惑になるほど大きな音ではないが、洗浄中ポンポンポンという排気音が出る。