ボートカバーの製作   更新 2009年10月27日 再製作

  • 2009年10月 3回目ボートカバー製作(厚手のシルバーシート使用)
  • 2009年6月 5年間の使用で、あちこちが劣化のため破れてきた
  • 2004年6月 2回目ボートカバー製作(厚手のブルーシート使用)
  • 2002年8月 実際に使用した結果
  • 2002年6月 1回目ボートカバー製作(薄手のブルーシート使用)

2002年6月
1回目ボートカバー製作 (薄手のブルーシート使用)

私のような不精者は少しでも楽できる方法を考えることも楽しみの一つである。だから失敗してもあまりガッカリしない。

今考えているやりたいことはボートカバーである。何故か、それは下記の理由による・・・・・。

ボートカバーを付けるメリット


荷物を積んだままボートを駐車場に保管しておく時、多少安心


道具や荷物を適当にボートに積み込んで釣りに出かける時、走行中に道具や荷物が風圧で飛ばない (メリット 大 )


釣りが終わって汚れた荷物や道具を適当に船に積んだまま帰る時、走行中に道具や荷物が風圧で飛ばない (メリット 大 )


トレーラーで移動中、釣り竿や道具を無造作に積んだままにして釣具店などに立ち寄る時車から離れても多少安心


これを実現させる為さっそくホームセンターでブルーシートを買ってきて作成してみた。

 材料代 シート+ゴムひも+ハトメ= 約4,000円


簡単にできると思ったが、結構凸凹があるのと曲面を包み込むのが難しかった。

先端が袋になるように女房にミシンをかけてもらったが縫うのが相当大変だったようで時間が目いっぱいかかった。

安いシートで作ったのでどれくらい持つかわからないが材料代が安いので良しとした。

下が出来上がりの画像である。

シートにハトメを取り付け、トラック等の荷台カバーを止めるゴムひもを結ぶ。

ゴムひもの反対側にはビニールコートした太い針金で作ったフックを結ぶ。

トレーラーにはワンタッチで取り付けできるビニールの結束バンドでワッカを作り、フックを引っ掛ける。

ゴムひもでの取り付け個所はカバーを付けたり外したりが苦にならない程度の数にした。

思ったよりフィットしたが高速道路を走った時大丈夫か少し不安である。最悪破れても飛んでいかないようにしばらくはロープをかけておく予定だ。


2002年8月11日
実際に使用した結果

高速道路を時速80km~100kmで1時間近く走るのを6回ほど繰り返したが異常なし。

釣り竿や道具、クーラーボックス 等々釣りで使ったものは全てそのまま放り込んでシートをかぶせると5分で帰る準備完了である。

後は手や顔を洗って帰宅し、時間のある時に荷物をゆっくり洗う癖がつくともうこのシートを手放せなくなる。


2004年6月22日
2回目 ボートカバー製作(厚手のブルーシート使用)  

約2年間の使用あちこちが擦り切れたり穴があいたりと気になりだしたので作り直した。

使用する上では特に問題無くあと1~2年は持ちそうだが、時間が取れたので前回より厚手のブルーシートを使用して作ってみた。厚手のものを使用するとゴワゴワして作りづらいがかなり丈夫なものとなった。

材料代は前回の倍ほどかかった。


2009年6月9日
またあちこちが破れてきた

今回は厚手のブルーシートを使用したので約5年間の使用あちこちが擦り切れたり穴があきだした

しかもボート表面に劣化したブルーシートの青い粉が付くのでボートが汚れてしまう。

しかし前回と同様、使用する上では特に問題無くあと1~2年は持ちそうだ。さてどうしよう・・・・!。


2009年10月27日
3回目 ボートカバー製作(シルバーシート使用)

帰り支度でボートカバーをかける時、劣化したところを誤って手で押してしまい大きな穴を開けてしまった。

これが原因で帰り道に、ボートカバーの穴から風が入り風圧で穴がどんどん大きくなってついに全体の半分程の穴が空いてしまった

ボートカバーを外すと、風圧で飛びそうな荷物は車の中へ、竿やビク等はロープで固定しないといけない。

一度使いだすと私のような人間は手放せなくなってしまう。と言うことでさっそく製作開始

今回は気分を変えてシルバーシートを使用することにした。前回は厚手の物を使い5年間使用できたので今回も厚手のシートを選んだ。5年間使えれば充分だ。

シルバーシートの商品名は

   イメージシート UV #4000超厚手
   シルバー 3.6m×5.3m 3,990円
   製造発売元 MORIRIN

   (購入場所 ホームセンター ロイヤルビックス)

今回シートが破れたのは良く日が当たる面。反対側は駐車場の屋根で日が当たらないので全く損傷無し。

劣化したところは指で押すと ボスッ と穴があく。反対の面は相当な力で押しても丈夫なまま。

紫外線で劣化するようなので気休めだとは思うが、「UV 紫外線加工をしているので丈夫」という宣伝にも興味があった。

ボートにカバーをかぶせ大まかな型取りを行いカット。

カット部分の補強のため女房にミシンがけをしてもらった。

ゴムひもとフックの取り付け場所にハトメを取り付けボートにセットしてみた。


前回ならさらにカットをしてボートにフィットさせる作業をすると思うが、今回はズボラで作業縮小し完成。


今回の画像を見ればわかりやすいが、右前方に日が当たり、この部分の劣化が早く進んでしまう。


前回作成のシートとほぼ同じ厚みだと思うのでまた5年間ほど使えるだろう。