2011年04月08日 奈良県宇陀市室生区にある しだれ桜で有名な「大野寺」に花見に出かけた
桜情報を見ると「咲き始め」となっており少し早そうだが、今日を逃すと去年のように散ってしまいそうだったので出かけてみた。
ここ「大野寺」は来て正解でしたが、近くにある「又兵衛桜」はつぼみ、宇太水分神社近くの芳野川沿いの桜並木「水分桜」もつぼみで全くダメでした。
しかし花見シーズンインなので、「又兵衛桜」には大型バスが何台も来ており、団体さんの行列が出来ていました。(トイレにも行列が・・・)
ここは、「しだれ桜」と「弥勒磨崖仏」(みろくまがいぶつ)で有名な「大野寺」。
満開になると、樹齢300年とされる珍しい種の小糸しだれ桜2本と、紅しだれ桜30本が咲き誇るらしい。
残念ながら今日は咲き始めで、小糸しだれ桜のみ満開に近い状態でした。
左の入り口は、大野寺の入り口で、この手前に駐車場がある。
平日だからかもしれませんが、大きな駐車場は無料でした。
ちなみに「又兵衛桜」は500円。
つぼみで全くダメだった樹齢300年のしだれ桜の木が1本しかなく他に見るものが何も無いので停めずに帰ってきました。
樹齢300年の小糸しだれ桜。
全体を写そうとしたので迫力がありませんが、実物は見事な桜の木でした。
私の画像では紅白のコントラストがはっきりしないので、下記に紹介のページにあった参考の画像を貼り付けました。
最上部のお寺の入り口の画像の左前方の川の向こうの岸壁に掘られている。
弥勒磨崖仏」(みろくまがいぶつ)を肉眼で見てもはっきり見えないが、ビデオカメラでズームすると形が見える程度。
地下水が漏れ出し崩壊の危機があり、1993年から1999年まで6年かけて保存修理工事がされ、そのおかげで以前より線刻がはっきり見えるようになったそうです。
下記は実際の線刻の参考画像