タブレット Teclast P80h(D4C7)
Android 5.1 Lollipop を root化する方法

Android 5.1 Lollipop を root化する方法

(2017年3月末に再度実施し更新した内容です)

Teclast P80h に搭載されているOSは Android 5.1(Lollipop)です。

ここに記入した手順は、私が実際にroot化した時の手順です。環境や時期により異なる可能性がありますので注意してください。

最近は成功率が高いそうですが、ここの作業は失敗するとスマホやタブレットが使用できなくなる可能性がありますので、自己責任のもとで実行してください。

スマホのみで KingRoot で root化した後、SuperSU に 引き継がせる必要が無い場合は、
  1.2.
の作業のみで root化 は完了です。

後日、SuperSU に引き継がせて KingRoot は削除するようになった時には、3.~10.を実施します。

●KingRoot を使用して、Teclast P80h を root化します
(PCを使用せずにルート化する方法です)

  1. root化前の事前準備
  2. KingRoot を使用してroot化する手順
    ・・・root が必要無くなった時に、root を解除する方法


ここまでの1.2.の作業で、root化は完了していますので、KingRoot のままで使用する時は、この後の作業は必要ありません。

●パソコンに Android SDK をインストールする方法
(パソコンでADBコマンド等を使用できるようにする)

KingRoot で取ったRootを、SuperSU に引き継がせて KingRoot は削除する作業に必要となります。

下記手順の3~7はパソコンで一度実施すればパソコンに残りますので、他のスマホをroot化する時には必要ありません。

(しかし、Android のバージョンが異なるスマホを使用する時は、4.の一部だけは実施します。)

  1. 必要なファイルを入手します(Android Studio)
  2. インストーラを起動し、必要なSDKをセットアップします
  3. 環境変数を設定します
  4. インストールと設定が正常にできているか確認
  5. デバイスドライバーをインストール


●KingRoot で取ったRootを、SuperSU に引き継がせて KingRoot は削除する方法

  1. SuperSU のファイルを入手
  2. SuperSU に引き継ぎ前の事前準備
  3. KingRoot を、SuperSU に引き継がせる手順
    ・・・root が必要無くなった時に、root を解除する方法

1.root化前の事前準備

  1. 失敗する可能性があるので、必要なバックアップを取っておく

    root化していなくても、無料アプリ「Helium Backup」等を使用すれば必要なバックアップを取ることが出来ます。

  2. Androidの「設定」で下記を有効にしておきます

    「セキュリティ」の「提供元不明のアプリ」を有効にします。

  3. WiFiに接続し、インターネットが使用できるようにしておきます。

2.KingRoot を使用してroot化する手順

最近は成功率が高いそうですが、ここの作業は失敗するとスマホやタブレットが使用できなくなる可能性がありますので、自己責任のもとで実行してください。

  1. KingRoot.apkを、root化するスマホやタブレット内にダウンロードします。
    (2017年2月20日現在)

    ホームページ http://www.androidapksfree.com/apk/king-root/

    この時点の最新のファイル表示は Ver 5.0.4 でした。

    ホームページの中段に Download KingRoot APK v5.0: というタイトルの下に

    Download APK from secure server >> File Size: 18.38MB (All Versions)

    という表示があり、Download APK from secure server の部分をクリックするとダウンロードできました。

    ダウンロードしたファイル名は

    com.kingroot.kinguser_v5.0.4-170_Android-2.3.apk


    しかし、私は古い Ver 4.9.7 を使用しました。(他のホームページで入手したものが古かった為)

    この古いバージョンを入手する時は、上記ホームページの中段にある

    KingRoot 4.9.7 (152) (Android 2.3+) APK Download Updated: November 18, 2016

    をタップし、次のページの Download APK from secure server の部分をクリックするとダウンロードできます。

    最新のバージョンを使用した方が、安定性は高いと思います。

  2. スマホやタブレットのファイルマネージャーを使用してKingRootファイルを参照します。(私は X-plore を使用)

    通常、スマホにダウンロードされたファイルの場所は内部ストレージの「Download」フォルダにあります。

  3. ファイルマネージャーで上記 kingrootの .apk ファイルをタップするとインストールされます。

    スマホの画面上に「KingRoot」のアイコンが追加されます。

  4. アプリ「KingRoot」のアイコンをタップして実行します。
  5. KingRoot の画面を上部方向に2回ぐらいスクロールさせ、「TRY IT」をタップ

    デバイスを識別するために数秒かかります。

    デバイスのチェックを行い、root化されていない時は「TRY TO ROOT」が表示されます。

  6. アプリの画面の下の「TRY TO ROOT」ボタンをタップしroot化を開始します。
  7. この後のroot化には、数分かかります。

    タップすると、作業が進み、%が表示されます。

    P80h の場合は、32%で固まったようになり、その後30秒ほどすると再起動されました。

    再起動後、KingRootのアイコンをタップすると継続して実行されます。

    このバージョンで、約7分でroot化が完了しました。

  8. 画面中央に「OPTIMIZE」(最適化)が表示されるので、タップして作業が完了したら KingRoot を終了させます。
  9. 実際に root化 されているかを確認します。

    私は、アプリ「CPU-Z」をインストールして、root化されているかを確認しました。

    root化されていると「CPU-Z」の「System」画面の「Root Access」の項目が Yes となっています。


今回はアプリ「King Root」を1回実行するだけですんなりとroot化に成功しました。

しかし、root化するために KingRoot を 2回以上実行する必要がある場合もあるようです。

1回の実行でroot化出来なかった場合は、上記の4.以降を数回繰り返し実行します。

4~8を数回繰り返しても root化 されない場合は、諦めるか、他の方法を探すしかありません。


確認

ここまでの作業でroot化は完了していますので、KingRootのままで使用する時は、この後の作業は必要ありません。

KingRoot のままでもよいのですが、勝手に特殊な動作をしたり、不要なアプリをインストールしたり、データ漏洩の危険性があったり・・・と色々なうわさがあるので、信頼性の高い SuperSU に引き継がせる人が多いようです。


KingRoot をアンインストールして、root化を解除する方法

普通のアプリのようなアンインストール方法ではできません。

KingRootを起動して、トップ画面からKingRootのアンインストールを行います。

バージョン4.9.7においては、右上の 三つの点が縦に並んだところをタップして、

Setting を押すと、最下行に Uninstall がありますのでタップして実行します。

メッセージが表示されるので、バックアップを残すかどうかのチェックを外して、実行しました。

Uninstall すると、KingRootのアイコンが削除されroot化が解除されます。

KingRoot 関連のアプリが残っている時は、手動で通常の手順でアンインストールします。

3.必要なファイルを入手します(Android Studio)

ここからの作業は、スマホやタブレットとパソコンをUSB接続して、データーを操作するために必要になります。


Android Studio には、あらゆるタイプの Andoird 端末でアプリを開発するための高速なツールが用意されています。

入手先のホームページ https://developer.android.com/studio/index.html

ホームページの画面の一番下で日本語を選択できます。最初は英語になっていました。

画面の下の方にある、(2017年2月20現在)

Windows欄の android-studio-bundle-145.3537739-windows.exe(Android SDK を含む)

右クリックし、「対象をファイルに保存」でダウンロードします。

ファイル名はバージョンアップで変わる可能性があります。

4.インストーラを起動し、必要なSDKをセットアップします

ダウンロードしたAndroid Studioファイルを、エクスプローラでダブルクリックし実行します。

選択画面で、今回は Android SDK が目的なので、これだけにチェックを入れて『Next』をクリック。


保存先を、環境変数の設定を楽にするため、わかりやすく下記のように変更しました。(自分の環境に合わせ変更)

Android Studio Installation Location を

   D:¥android studio に変更(必要な容量 800MB)

Android SDK Installation Location を

   D:¥android-sdk に変更(必要な容量 16GB)

「NEXT」ボタンでインストールを行います。


インストールしたフォルダ内の D:¥android-sdk¥SDK Manager.exe をダブルクリックして実行します。

(過去に一度実施していても、Android のバージョンが異なるスマホを使用する時は、下記の3番目だけチェックします。)


選択画面では、必要な以下の4つにのみチェックを入れてます

   □Android SDK platform-tools

   □Android SDK Build-tools

   □AndroidX.X (API XX) ・・スマホやタブレットのOSバージョンと同じものをチェック

   □Google USB Driver

「Install xx packages…」をクリックすると画面が変わるので、

「Accept License」にチェックを入れて規約に同意し「Install」をクリックして、インストールを開始します。


ダウンロードしながらインストールするので数分~十数分かかります。(環境と状況により変わります)

完了すると一番下の所に、「Done loading packages」と表示されます。

5.環境変数を設定します

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」を開き「システムの詳細設定」をクリック。

「システムのプロパティ」が開くので「環境変数」をクリックします。

「システム環境変数」の中にある「Path」を選択して「編集」をクリックします。

変数値の欄が開くので、「新規」をクリックし下記の3つを順に追加します。


「2.インストーラを起動」で設定したフォルダを指定します。

D:¥android-sdk¥

D:¥android-sdk¥tools¥

D:¥android-sdk¥platform-tools¥


Windows10は行を追加しますが、Windows7や8.1では変数値が一行にまとめられています。

その場合は先頭にセミコロンをつけて「・・;D:¥android-sdk¥;D:¥android-sdk¥tools¥・・」のようにして変数値の最後に順番に追加します。

6.インストールと設定が正常にできているか確認

コマンドプロンプトを起動します。

Windows10なら画面左下の「ファイル名を指定して実行」に「cmd」と入力してEnterキーを押すとコマンドプロンプト(黒い画面)が起動します。


「adb version」と入力し、Enterキーを押す。

  C:¥Users¥abcde> adb version

  Android Debug Bridge version 1.0.36

  Revision 0e9850346394-android

  C:¥Users¥abcde>


上記のように表示されれば正常にインストールされ設定されています。

エラーとなる時は、Pathの設定が間違っていないか確認。

7.デバイスドライバーをインストール

上記の手順4.5.6.を実施し、SDKをセットアップしておけば、ここの 7.の作業は必要ないかもしれません。


AndroidとPCを接続し、コマンドなどで操作するには、場面に応じたドライバが必要となります。それぞれで使用するドライバは以下の通りです。


私が所有している「Teclast P80H(D4C7)」で下記作業を実施したところ、Bootloaderのドライバのみエラーなしでインストールできましたが、他の2つは黄色のビックリマークが付きうまく更新できませんでした。
しかし、8.以降の作業には支障なく、目的を達成できました。


ドライバは3種類あります


各ドライバのインストール方法


●デバッグモード(通常接続)時のドライバ 「Android ADB Interface」

  1. 端末をデバッグモードに設定

    「開発者向けオプション」>「USBデバッグ」を有効にする。

    パソコンとスマホやタブレットをUSBで接続する。

  2. パソコンの「デバイス マネージャー」を起動

    [ スタート ]→[ コントロールパネル ]→ [ ハードウェアとサウンド ]→ [ デバイスマネージャー ] をクリックします。

    Android Device の項目に「Android ADB Interface」が表示されていれば3.以下は必要無し。

  3. 「ほかのデバイス」の項目にある黄色い!ビックリマークが付いたアイコンを右クリックし、

    「ドライバー ソフトウェアの更新」をクリックする。

  4. 下の「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します」をクリックする。
  5. 「コンピュータ上のデバイス ドライバーの一覧から選択します」をクリックする
  6. 一番上の「すべてのデバイスを表示」をクリックし、下の「次へ」をクリックする
  7. 「ディスク使用」をクリックし、「参照」をクリックする。
  8. Android SDKをインストールした Android-sdkフォルダを選択し、[extras]→[google]→[usb_driver]を表示させる。

    そして、[android_winusb.inf] をクリックし、「開く」をクリックする。「OK」をクリックする。

  9. 「Android ADB Interface」をクリックし、下の「次へ」をクリックする。
  10. 「ドライバーの更新警告」が表示された場合は、「はい」をクリックする。
  11. 「ドライバー ソフトウェアが正常に更新されました」と表示されるので、「閉じる」をクリックする。
  12. [デバイス マネージャー]の[Android Device]のところに[Android ADB Interface]と表示されているのを確認する。


私の環境では、「・・・問題が発生しました」と表示され、[Android Device]のところに[Android ADB Interface]は追加されませんでした。

上記の6.で
「Android Device」をクリックし「次へ」。
「Google,Inc」→[Android ADB Interfaceバージョン:11.0.0.0]をクリックし[次へ]。

「ドライバー ソフトウェアが正常に更新されました」と表示されるので、「閉じる」をクリックする。

これで、[Android Device]のところに[Android ADB Interface]と表示されますが、黄色い!ビックリマークが付きます。

[デバイス マネージャー]の[ポータブル デバイス]の欄に P80H(D4C7) が追加されていました。(MTP USB デバイス)


今回の作業では、以下の ●Bootloader と ●カスタムリカバリ 時の作業は無くても大丈夫なようです。


●Bootloader起動時のドライバ 「Android Bootloader Interface」

 端末をブートローダー起動する。

 電源OFFの状態から電源ボタンとボリューム+ボタンを同時に10秒位押します。

 画面に下のようなメニューが表示されます

   Select Boot Mode:

    [VOLUME_UP to select. VOLUME_UP is OK.]

    [Recovery Mode]     リカバリーモード

    [Fastboot Mode] <<==  ファーストブートモード

    [Normal Mode]       通常起動

 ボリューム+ボタンで[Fastboot Mode]を選択し、ボリューム-ボタンで決定。


上記手順の3.から繰り返し、手順の9.の選択で「Android Bootloader Interface」をクリック。


●カスタムリカバリ(CWM/TWRP等)起動時のドライバ 「Android Composite Interface」

 端末をブートローダー起動する。

 電源OFFの状態から電源ボタンとボリューム+ボタンを同時に10秒位押します。

 画面に下のようなメニューが表示されます

    Select Boot Mode:

    [VOLUME_UP to select. VOLUME_UP is OK.]

    [Recovery Mode] <<==  リカバリーモード

    [Fastboot Mode]      ファーストブートモード

    [Normal Mode]       通常起動

 ボリューム+ボタンで[Recovery Mode]を選択し、ボリューム-ボタンで決定。


上記手順の3.から繰り返し、手順の9.の選択で「Android Composite Interface」をクリックし、続ける。

手順12.で「Android Composite Interface」と表示されているのを確認する

8.SuperUS のファイルを入手

下記の作業は、パソコンにダウンロードしてスマホやタブレットのファイルマネージャーを使って必要なファイルをスマホやタブレット内にコピーしてもよいし、直接スマホやタブレット内にダウンロードして、ファイルを移動してもよい。


下記ホームページから SuperUS 用のファイルを入手

http://www.w0lfdroid.com/2015/05/How-to-Remove-Replace-KingUser-KingRoot-with-SuperSU.html

このホームページの Download : の下の a new ver LINK. をクリックし、別のページに移動したら上部のグリーンの Download をクロックしてダウンロード。

今回ダウンロードしたファイルは
 Replace_Kinguser_with_SuperSU-v2.4.zip


Androidタブレット でダウンロードすると内部ストレージの ¥download フォルダに記録されました。

zipファイルの中身は、mrw フォルダとこのォルダ内に4つのファイルがあります。

アプリX-Plore等のファイルマネージャー を使ってタブレットの内部ストレージのルートディレクトリに mrw フォルダーをコピーします。

mrw フォルダーを後で指定するために、場所を確認しておきます。X-Ploreの場合は画面上部に表示されます。

このタブレットでは /storage/emulated/0/mrw となっていました。

9.SuperSUに引き継ぎ前の事前準備

  1. 使用するパソコンにて、ADBが使えるように必要なSDKをセットアップしておきます。
  2. Androidの「設定」で下記を有効にしておきます

    「開発者向けオプション」で「USB デバッグ」を有効にし、

    「セキュリティ」の「提供元不明のアプリ」を有効にします。


「開発者向けオプション」の項目が無い時は、下記の方法で表示できます。


「設定」>「タブレット情報(端末情報)」の中の「ビルド番号」を連打します。

すると「もう少しでデロペッパーになれます!」とメッセージが表示されます。

さらに連打すると「これでデロペッパーになりました!」とメッセージが表示されます。

「設定」の画面に戻ると「開発者向けオプション」の項目が追加されています。

10.KingRootを、SuperSUに引き継がせる手順

KingRoot のままでもよいのですが、特殊な動作をしたり、勝手に不要なアプリをインストールしたり、データ漏洩の危険性があったり・・・と色々なうわさがあるので、信頼性の高い SuperSU に引き継がせる人が多いようです。


引き継ぎを全自動で実施できるものがありましたが、KingRootがうまくアンインストール出来ず最後の更新でエラーが出たので、この手入力の方法で再挑戦しうまくできました。

  1. KingRootを使ってRoot化が終わったスマホやタブレットを、USB通信ケーブルでPCと接続します。

    Androidタブレットを通常の起動をした状態で接続します。

    USBデバッグとして接続するか確認が出ますので許可します。

  2. パソコンのコマンドプロンプトを管理者権限で起動する。

    画面には C:¥Windows¥system32> のように表示されます。

  3. > adb shell と入力し、Android端末に入る。

    C:¥Windows¥system32> adb shell リターンキー

    左側の表示が shell@****/ $ に変わる

  4. shell@****/ $ su のように su と入力しリターンキー

    スマホの画面に許可するか問い合わせが出るので、許可をタップする。

    左側の表示が root@****/ # に変わる

  5. 下記の通りに # のあとにコピー&ペーストしてリターンキーで、各行を順次実行する。
    (2行にわたっていても改行はされていません)

    各行を実行した時 No such file or directory のような表示が出るが、無視して全て順に実行します。

    root@****/ # mount -o remount,rw /system


    root@****/ # cat /data/local/tmp/su >/system/xbin/daemonsu && chmod 0755 /system/xbin/daemonsu


    root@****/ # cat /data/local/tmp/busybox >/system/xbin/busybox && chmod 0755 /system/xbin/busybox


    root@****/ # daemonsu -d &

  6. このあと、接続したままにし、絶対にパソコンのコマンドプロンプトを終了させないこと。
  7. KingRoot をアンインストールする(バージョン4.9.7の場合)

    KingRootを起動して、右上の 三つの点が縦に並んだところをタップして、Setting を押すと、最下行に Uninstall がありますのでタップして実行します。

    メッセージが表示され、バックアップを残すかどうかのチェックを外さずに、実行しました。

    スマホの画面を確認すると、KingRootのアイコンが削除されています。

    注意・・・KingRootの Ver5.0.4を使用して、チェックを外すと Uninstall後に再起動がかかり、この後の作業が出来なくなりました。チェックを外した為か、新しいバージョンの為かは不明です。

  8. KingRootがアンインストール出来たら、パソコンのコマンドプロンプトの画面から

    root@****/ # が表示されていない時は、リターンキーで表示させます。

    root@****/ # cat /data/local/tmp/su >/system/xbin/su && chmod 0755 /system/xbin/su

    をコピー&ペーストで入力してリターンキー。

    続けて「8.SuperUS のファイルを入手」の最後に確認しておいた mrwフォルダーとファイルroot.shを指定します。

    root@****/ # sh /storage/emulated/0/mrw/root.sh

    を入力してリターンキー。ここはスマホの種類によりフォルダが変わる可能性があるのでコピー&ペーストには注意。

    この後数行表示されて、最後の行に root@****/ # が表示されれば終了です。

    コマンドプロンプトを X で終了させます。

  9. これで SuperSU がインストールされています。

    その後、SuperSU が自動で立ち上がるか、手動でアプリのアイコンをタップして立ち上げます。

    バイナリを更新する画面が出るので、「更新」をタップして、「通常」をタップで更新。

    その後、端末を再起動すれば完了です。


すんなりと成功しました。

9.の「更新」を実行した時、エラーが出る場合は、KingRootがうまくアンインストール出来ていないか、どこかの入力を間違っている場合があります。一旦パソコンのコマンドプロンプトを終了させ、1.から確認しながら再実行します。


追記・・・入力が面倒そうですが、各コマンドをコピー&ペーストすれば簡単で確実です。
Android本体でターミナルを使用する方法もありましたがうまくできませんでした。
全て自動で引き継がせる方法もありましたが、これもうまくできませんでした。


root化を解除する方法

root化が必要無くなりroot化を解除する時は、SuperSU を起動し上部にある「設定」をタップします。

設定画面の「ルート権限を放棄(アンルート)」をタップし、「続行」で解除できます。

再度root化が必要になった時には、手順1.のKingRootのインストールから実行することになります。