使用中の プリンタや互換インク

目次
  1. ブラザープリンタ DCP-J952N(2014年~現在)
  2. ブラザープリンタ MFC-5840CN(2005~2014年まで使用)

★LC111-4PK の 互換インクカートリッジ を購入

以前使用していたプリンタの時は補充インクを購入して経費を節約していましたが、この機種の場合は互換インクカートリッジの方が安いようです。

純正と同じように残量表示もOKな互換インクカートリッジの方が更に割安で手間もかからないのでこちらを使用しています。

我が家は写真印刷はほとんど無く、ホームページや地図、説明書などの印刷に使用する頻度が高く使用量が多いため割安なインクは助かります。

上記のような印刷では純正と殆ど変わらず、使い捨て感覚の印刷には最適です。

今回購入した互換インクカートリッジは、

4色セットが405円(税・送料込み)でした。(2021年4月)

楽天のインクのアラシにて購入しました。

純正の場合は4色セットで3,000~4,000円ぐらいなのでかなり安くなります。

★2014年09月22日
プリンタの接続を 有線LAN から 無線LAN に変更した。
ついでに待機電力測定。

今まで無線LANルーターを2台使用していたが、2台使用する必要がなくなったので1台に変更。

しかし1階の有線LAN接続の可能台数が1台足りなくなったので、プリンタをWiFi接続することで解決。

WiFiに設定後、パソコンやスマートフォンでプリンタが認識されず、原因究明(おおげさ!)に1日かかりやっと印刷可能となった。

最初ホームページで色々解決策を探したがすべてダメ。

やっと見つけた原因は初歩的なミスで、無線LANルーターが持っている「ネットワーク分離機能」を使用するように設定していた。

このため他のSSID側や有線LAN側とアクセスできなくなっていました。

この「ネットワーク分離機能」を無効にすることで解決

手間がかかったついでに、プリンタの待機電力を測定してみた。


WiFi 接続で使用した場合 消費電力(ワットメーターで測定)
印刷時 10~20W
電源オンで印刷信号待ちの安定時 3.0~3.5W
スリープ状態での待機時 1.0~1.1W
電源オフの時 0~0.1W


電源オフにすると印刷時に手動でオンにする必要があり、印刷の信号が来ても自動でオンにならないので、通常はスリープ状態での待機となります。

印刷信号が無くなって指定時間経過後に自動的にスリープとなります。非常に消費電力が少ないので経済的。

★2014年04月
ブラザー DCP-J952N に買い替え

今まで使用していたブラザーのプリンタ MFC-5840CNが紙詰まりのエラーとなったが、紙は詰まっておらず原因不明で使用できなくなってしまった。

分解して原因を探そうと思ったが、気力とやる気が弱く、さらに女房からスマートフォンから直接印刷できるプリンタが欲しいという要望があったので買い換えることにした。

ブラザーのプリンタは使い勝手が良く気に入っていたので同じメーカーで手ごろなものを探した。

最近は修理するより買い替えを選ぶ方が得な金額帯の商品が増えているのでうれしい限りだ。

当然他のメーカーとも比較しながら選択し決定したのが ブラザー DCP-J952N でした。

選択のポイントは

 ・価格が安い(税込み9,000円)

 ・スマートフォンから直接印刷できる

 ・無線LAN、有線LAN、USBの3種類の接続が出来る

 ・DVDに直接印刷できる

今までと比べると相当機能が増えたので、ゆっくり勉強して活用していく。

試しにDVDのレーベルをコピー印刷してみて、この機能に驚いた。

今までは専用用紙に印刷して、専用の道具を使って手で貼り付けていた。

しかしこのプリンターでは印刷したい白紙のDVDをトレーにセットし、元になる原本のDVDを向きや位置を気にせずフラットテーブルに乗せてDVDコピーボタンを押すと、キッチリDVDに印刷してくれるのである。

いつからこうなっているか知らないが便利な時代だ。

ブラザー DCP-J952N
今までのプリンタと比べると相当コンパクトとなった。
トレーは前面2段給紙なので、下にA4を入れ、上部に写真用L版を入れる。
但し、用紙の切り替えは手動で行う。
前面の液晶タッチパネルは見やすいように自由に角度の調整が出来る。

上部には自動原稿送り装置が
付いている

本や1枚ずつコピーや
スキャンする時

本体上部を開くと
LANとUSBの差込口がある

前面の左側には
USB・SD・メモリスティックが
セットできる

用紙トレーのすぐ上に
DVD等のレーベル印刷用
トレーがセットできる

前面の右側には
4色の独立カートリッジが
セットされている

★2012年10月09日
MFC-5840CN 2回目の印刷かすれ対策

前回(2012年04月26日)に印刷のかすれ対策としてスポンジの交換を行ったので、その後の様子をチェックした。

印刷に関しては正常な状態が続いているので、交換して約5ヶ月でどのくらい汚れているか気になった。


矢印の部分が前回交換したスポンジ。

交換前の画像と比べると汚れ度合いが全然違うが、表面のインクの塊が気になったので交換して観察してみることにした。

前回と同様、表面にタール状の塊がある。
厚みは0.5mmもないが、いやな感じ。
取り外して内部の確認を行った。
下から見ると少し汚れている程度。

今回も表面にタール状のものが付いているので交換をした。

あと半年ぐらいは問題なさそうなので、1年に1回交換すれば維持できそうである。

★2012年04月26日
MFC-5840CN 1回目の印刷かすれ対策

使用機種名は : ブラザー 複合機 MFC-5840CN

この商品、2005年頃に入手した年季の入った商品だが、私的には結構気に入っていて使い勝手が良い。

しかし今回トラブルが・・・・・

1週間ほど前、ドライブに持っていく為にWEBページを印刷するとかなりかすれていた。

ヘッドクリーニングしてもなかなか直らず、逆に状態が悪くなったりする。やむなくその時は我慢してそのまま使用。

今日、暇なのでインクの残量チェックや再度ヘッドクリーニングを行ったが改善せず!!

色々ネットで調べた結果、ヘッドクリーニング部の修理に出すか買い替えしかないようだ。ブラザーに修理代を聞くと、一律12,600円。修理より買い替えの方が得だと判断。

どうせ買い換えるなら壊しても大丈夫だと思い、ヘッドクリーニング部を分解掃除してみることにした。

さらにネットで調べていくと、同じ型番ではないが役に立ちそうなものを発見。

実際に蓋を開けてみると非常に良く似ており、早速分解掃除を始めてみると、非常に簡単な作業で復活。

正面 MFC-5840CN インク交換等で蓋を開けた状態


右側面から覗いた画像。

矢印のところにヘッドクリーニング部がある
右側面から見ると
右奥にヘッドクリーニング部があった。
手前が廃インク吸収パッドが
収納されているケース


取り外したスポンジは、「廃インク吸収パッド」の入り口の部品。

(交換前の画像)

ヘッドクリーニング部を見ると
タール状のもので
かなり汚れている
ここにはスポンジが付いていたので
ピンセットで取り出すと
タール状のものが、ベットリ付いていた。
タールの厚さは2mm以上ある。
横から見た画像
つまようじで汚れを
取り除くとすごい。
ヘッドクリーニングなど
できるはずもない。
タール状のものを取り除くと
平らになった


このスポンジを洗うとかなり汚れは落ちるが、完全に縮小し変形する。

今回残念だったことは、交換部品がわかっており、なおかつワンタッチで交換できるにもかかわらず、ブラザーに問い合わせると修理対応のみで部品の供給はしないと断られたこと。

ブラザーが部品を売ってくれないので、スポンジを探してみた。非常にきめが細かいスポンジなのでホームセンターに探しに行こうと思っていたが、なんと同じようなスポンジが台所にあった

洗剤を使わずに汚れが落ちるというPRで販売されている台所で使うスポンジを使用。うまくいかなくてもともと。

洗って変形してしまったので
上の画像を元に寸法を割り出した。
1mm単位にしたので適当です。
洗ったら案の定、縮んで変形した。
ブラザーが部品を売ってくれないので自作。
適当にカットしても大丈夫でした。


本体にセットしてみると
バッチリはまった
上下と左に1mm程の爪があり
外れ防止になっている
一度クリーニングしてみると
うまく動作しているように思う

交換したスポンジは、年に1回ほど点検し様子を見たほうが良さそうだ。

今回交換したスポンジの下に廃インクを貯めるタンクがありその中に「廃インク吸収パッド」がある。ここにある程度「廃インク」がたまった時は、、「クリーニングデキマセン・・・」という表示が出て印刷できなくなるそうだが、実際はクリーニング回数で判断しているようだ。

この場合は、今回交換したスポンジのところだけでなく、タンクを取り外し中の「廃インク吸収パッド」を水洗いしてやる必要があるらしい。

さらにクリーニングのカウンタをリセットしないと解除できない。

次回のためにカウンタのリセット方法をメモしておく。

●メンテナンスモードでカウンタをリセットする手順 (ブラザー MFC-5840CN の 場合)

  1. プリンターの電源 ON
  2. MENUキーを押してから2秒以内に * → 2 → 8 → 6 → 4 と押すと「MAINTENANCE」と表示されメンテナンスモードに入れる
    2秒以内にキーを押せなくて失敗した時は「終了」ボタンを押して、MENUキーからやり直し。
  3. 数字キーで「80」と入力し 「00:00 15:10 OK」 を表示させる。表示の数字は都度異なる。
  4. モノクロスタートボタンを約24~25回くらい押し 「PURGE: 06772」 と表示させる。表示の数字は都度異なる。
  5. 数字キーで 「2783」 と押すとカウンターがリセットされる。「PURGE: 00000」
  6. 「終了」ボタンを押すと「MAINTENANCE」と表示される
  7. キーで「99」と押すとメンテナンスモードが終了する。

今回手順確認の為上記方法を試したので、クリーニング回数はゼロにリセットされたようだ。

逆に廃インクがオーバーフローすると困るが、色々調べるとアラームが出た時でも「廃インク吸収パッド」の半分ぐらいしか吸収されていないようなのでしばらくは大丈夫だと思う。

早い時期に「廃インク吸収パッド」の手入れをするつもり。早い人は2~3年で症状が出ているみたい。

取り敢えず、買い替えせずに済んだので、めでたしめでたし。