ブルーレイレコーダー
パナソニック DIGA DMR-BWT550
DIGA DMR-BWT550 の 特長
- 500GBのHDD と ブルーレイレコーダー 内臓
- ダブルチューナーなので2番組同時録画をしながら、録画した番組を見る「追っかけ再生」が出来ます
- 簡単な操作で「毎週予約」や「月~金予約」が可能
- 釣り番組等で残したい内容がある時は DVD か BR にダビング
- 長時間録画の設定が可能
- 標準のDR、3倍録画、5倍録画、15倍録画の設定が出来ます
- 画質を優先する場合は「DR」
- スポーツ番組など動きの激しい番組の場合は「DR」から「5倍録」の間
- HDDの残量を優先する場合は「5.5倍録」から「15倍録」の間
- 地デジの画質を気にせずに見る時は「10倍録」ぐらいまでという評価が多い
- DLNAのサーバー機能
- 1階のリビングに設置し、映画や釣りや面白い番組を予約し録画している
- これに録画された番組は、DLNAを利用してパソコンや2階の寝室のテレビからも簡単にみることが出来る
- DLNAのクライアント機能
- ネットワークに接続されたパソコンやLANDISKに記録されている画像や動画を大きなテレビに映し出して見ることが出来る
- 外出先からスマホで録画予約
- 外出先からスマホで録画予約が簡単に出来る
この機能は非常に役に立っています - 私が使っているのは「DiMORA(ディモーラ)」です
- 設定する時に機器IDが必要ですが下記の手順で簡単にわかります
- DMR-BWT550の メニュー >
- ネットワーク設定 > 宅外リモート接続設定 > 機器ID確認
- これで、機器ID と パスワード が表示されます
- 外出先からスマホで録画予約が簡単に出来る
- 外付けのUSBHDDを使用できます
- 録画予約時に外付けUSBHDDを選択します
- 「DR」モードのみで「3倍録画」等は使用できません
- USB2.0規格なので外付けHDDには2番組同時録画は出来ません
- 内臓のHDDから外付けのUSBHDDへはダビングできません
この逆も出来ません - 最近の新しいディーガはUSB3.0規格となっているので、外付けHDDに2番組同時録画が出来ます
不具合発生(録画にノイズ)
使用開始から約4年で、録画されたものを再生すると、画面の一部や全体にノイズが入りだしました。
すべての録画ではなく一部の録画ですが、不規則でどの録画に入るかわかりません。
時々、チラチラと入ってみたり、場合によっては録画の最初から最後までノイズだらけであったり。
ネットで色々調べてみると、どうも内臓HDD(内蔵ハードディスク)が原因のようでした。
取り敢えず、手持ちの 500GByte のHDDと交換してみました。
HDDの交換はうまくいきましたが、症状が治らなかったので、購入先の上新電機で5年保証を使って修理。(保証金額4万円)
<<修理の経過>>
- 2017年11月13日に新品のHDDとチューナーを交換
- しかし同じ症状がすぐ再発したので
11月20日にHDDと基板を接続する接続ボード? を新品に交換 - これで様子を見ることにしました。(ここまでで保証金額全額使用)
<<不具合の原因がわかった>>
(私が原因でした)
基板やHDDを新品に交換しても症状が止まらず、サービスの人にこれ以上交換する部品が無く、残るのは接続端子だけと説明されていました。
ケーブルテレビからの信号にノイズが乗っていればテレビの映りにも影響するはずだが、テレビの映りは問題ありません。
よくよく考えると、原因はテレビ裏を掃除した時、私がアンテナ線の接続方法を変更していた為でした。
- 正常時の配線は・・・壁のTV端子 → ビデオ → テレビ
- 不良時の配線は・・・壁のTV端子 → テレビ → ビデオ
不良時の配線は、テレビのスイッチが入っている時は問題ないのですが、テレビの電源をOFFにするとビデオに信号が行かなくなっていました。
この原因がわからなかった理由は、
ビデオの修理中は必ずテレビの電源を入れて映り具合をチェックするので不具合が出ず、テレビを見ていない時間帯に予約録画をしている場合に問題が発生していたので気が付きませんでした。
当然ですが、配線を変更してからは全く問題は出ていません。部品をほとんど新品に交換していただき、ビデオの寿命が延びたと思われますので、しばらくは大切に使っていこうと思っています。
リモコンのボタン接触不良修理
リモコンの早送りボタンのみ押しても動作しなくなりました。
他のボタン操作は正常なので接触不良と判断。
ダメな時は買い替えるつもりで、壊してもダメもとで分解してみました。
まず、リモコンの電池の両サイドのネジを外します。機種やメーカーによりネジの位置が異なります。
側面にマイナスドライバーをあて、ハンマーで軽くたたいて隙間を開け、こじりながら全体を多少無理やり開きました。
接触不良が起こっているボタンの接点の近所に油のような汚れが付着しており、これを綺麗にふき取り清掃して元に戻すと正常に戻りました。
側面に多少擦り傷が付きましたが、全く問題無し。
★ブルーレイレコーダー DMR-BWT550 の詳細スペック
詳細スペック | ||
---|---|---|
ブルーレイディスク/DVDレコーダー録画機能、仕様 | ||
録画メディア | BD-RE | ○(Ver2.1(片面1層/2層)、 Ver3.0(片面3層)[Ver1.0は非対応]) |
BD-R | ○(Ver1.1/1.2/1.3(片面1層/2層)、 Ver2.0(片面3層/4層)、 Ver1.2LTH/1.3LTH(片面1層)) |
|
DVD-RAM(12cm/8cm) 両面9.4GB/片面4.7GB/ 両面2.8GB |
○(DVDビデオレコーディング規格準拠、AVCREC規格準拠)※1※2 | |
DVD-R(12cm/8cm) 片面4.7GB/片面1.4GB |
○(DVDビデオ規格準拠、DVDビデオレコーディング規格準拠、AVCREC規格準拠)※1 | |
DVD-R DL(片面2層:12cm)片面8.5GB | ○(DVDビデオ規格準拠、DVDビデオレコーディング規格準拠、AVCREC規格準拠) | |
DVD-RW(12cm/8cm) 片面4.7GB |
○(DVDビデオ規格準拠、 DVDビデオレコーディング規格準拠)※1 |
|
HDD(ハードディスク内蔵) | 500GB | |
録画方式 | 録画方式:MPEG2(VBR) | ○(Hybrid VBR) |
録画方式:MPEG4-AVC/H.264 | ○ | |
映像信号方式:NTSC | ○ | |
録音方式 | ドルビーデジタル(2ch記録:XP,SP,LP,EP,FRモード)MPEG2 AAC(最大5.1ch記録:DRモード,1.5~15倍録モード、デジタル放送記録時) | |
デジタルハイビジョン | ○:地上デジタル放送方式(日本)、衛星デジタル放送方式(日本) | |
録画時間 | BD-RE/-R (片面25GB) |
DR(地上デジタル/HD放送:17Mbps):約3時間、 DR(BSデジタル/HD放送:24Mbps):約2時間10分、 DR(BSデジタル/SD放送:12Mbps):約4時間20分、2倍録:約4時間20分、3倍録:約6時間30分、5倍録(HL):約10時間50分、15倍録:約32時間30分 |
BD-RE/-R DL (片面2層 50GB) |
DR(地上デジタル/HD放送:17Mbps):約6時間、 DR(BSデジタル/HD放送:24Mbps):約4時間20分、 DR(BSデジタル/SD放送:12Mbps):約8時間40分、2倍録:約8時間40分、3倍録:約13時間、5倍録:約21時間40分、15倍録:約65時間 |
|
BD-RE/-R (片面3層 100GB) |
DR(地上デジタル/HD放送:17Mbps):約12時間、 DR(BSデジタル/HD放送:24Mbps):約8時間40分、 DR(BSデジタル/SD放送:12Mbps):約17時間20分、2倍録:約17時間20分、3倍録:約26時間、5倍録:約43時間20分、15倍録:約130時間 |
|
DVD-RAM(両面9.4GB) | 2倍録:約1時間36分、3倍録:約2時間24分、 5倍録:約4時間、15倍録:約12時間 |
|
DVD-RAM/DVD-R (片面4.7GB) |
2倍録:約48分、3倍録:約1時間12分、 5倍録:約2時間、15倍録:約6時間 |
|
DVD-R DL (片面2層 8.5GB) |
2倍録:約1時間30分、3倍録:約2時間15分、 5倍録:約3時間45分、15倍録:約11時間15分 |
|
DVD-RW(片面4.7GB) | XPモード:約1時間、SPモード:約2時間、 LPモード:約4時間、EPモード:8時間 |
|
HDD(500GB) 長時間録画に対応 |
地上デジタル/HD放送:17Mbps DR:約63時間 3倍録:約189時間 5倍録:約315時間 15倍録:約945時間 BSデジタル/HD放送:24Mbps DR:約45時間、 BSデジタル/SD放送:12Mbps DR:約90時間 2倍録:約180時間 3倍録:約270時間 5倍録:約450時間 15倍録:約1350時間 |
|
放送受信 | チューナー数 (2番組同時録画可能) |
地上デジタル:2 BSデジタル:2 110度CSデジタル:2 |
地上デジタル入力 | CATVパススルー対応 | |
BS・110度 CSデジタルIF入力 |
○ | |
簡単・便利 | 予約プログラム数 (予約可能表示) |
128番組/1年 |
LAN端子/電話回線端子 | ○(100BASE-TX、10BASE-T)/- | |
ブルーレイディスク/DVDレコーダー再生機能、仕様 |
||
再生メディア | BD-RE | ○※3 |
BD-R | ○ | |
BD-Video | ○ | |
DVD-RAM DVD-VR規格対応のディスク |
○※4 | |
DVD-R/-RW、+R/+RW (12cm/8cm) |
○(DVD-R/+R DLを含む) | |
DVD-VIDEO/VCD/CD-DA (12cm/8cm) |
○(DVD-VIDEO、CD-DAのみ) | |
CD-R/RW (対応フォーマット) |
○(CD-DA、JPEG) | |
SDカードスロット | ○SDXCカード対応 (静止画(JPEG)/動画(MPEG2:SD VIDEO規格準拠、持ち出し動画:SD VIDEO規格(ISDB-T Mobile Video Profile)準拠、SD VIDEO規格(H.264 Mobile Video Profile)準拠、MP4ファイルフォーマット(.MP4)、MPEG4 AVC/H.264:AVCHD規格準拠) |
|
高画質 | プログレッシブ映像再生 | ○ |
高音質 | オーディオD/Aコンバーター | - |
ドルビーデジタルデコーダー (アナログ音声出力) |
- | |
ドルビーデジタル (デジタル音声出力) |
○ | |
DTS(アナログ音声出力) | - | |
DTS(デジタル音声出力) | ○ | |
入出力端子 | HDMI AV出力 | 1 |
D映像出力 | - | |
S映像入力 | - | |
S映像出力 | - | |
映像入力 | 1 | |
映像出力 | - | |
アナログ音声入力/出力(2ch) | 1/0 | |
光デジタル音声出力 | - | |
同軸デジタル音声出力 | - | |
DV入力/i.LINK(TS)入出力 | 0/1 | |
USB端子 | 1(USB2.0 1系統) | |
3Dブルーレイディスク対応 | ○ | |
スカパー! HD 録画対応 | ○ | |
無線LAN対応 | ○(対応) 但し、USB接続の無線LAN子機が必要です |
|
電源 | AC100V 50/60Hz | |
消費電力(約) | 20W | |
待機時消費電力(下記の3通りの設定が可能) | ||
測定時の条件:
クイックスタート「切」
クイックスタート「入」省エネモード
クイックスタート「入」標準モード
|
||
本体寸法(幅×高さ×奥行) | 430mm×41.5mm×189mm (突起部含まず) |
|
質量(約) | 2.1kg | |
付属品 | ||
リモコン , 単3形乾電池×2, 電源コード , 75Ω同軸ケーブル , B-CASカード |
※1 18cm非対応
※2 カートリッジ式のディスクは、カートリッジからディスクを取り出して録画可能
※3 Ver.1.0は再生できません
※4 カートリッジ式のディスクは、カートリッジからディスクを取り出して再生可能
クイックスタート の 設定と動作説明
お部屋ジャンプリンク との関連
クイックスタートとは、電源「切」状態からのディーガの起動を高速化するための設定です。
お部屋ジャンプリンクの動作が使用出来るかどうかにも影響します。
クイックスタートを「入」に設定すると待機時消費電力が増えるので、目的に合わせて設定します。
★クイックスタートを使用する時の設定は
- リモコンの「スタート」ボタンを押します
- 「初期設定」、または[初期設定/リモコン設定]を選び、[決定]ボタンを押す
- 「設置設定」を選び、[決定]ボタンを押す
- 「クイックスタート設定」を選び、[決定]ボタンを押す
- 「クイックスタート」を選び、[決定]ボタンを押す
- 「入」を選び、[決定]ボタンを押すと使用できるようになります
★各設定における動作説明と消費電力
- クイックスタート「入」の時
- お部屋ジャンプリンクが使えます
- 外出先からスマホで録画予約が出来ます
- 「標準」に設定した時 > 起動が早い、時計表示有り、待機電力 4.4W
- 「省エネ」に設定した時 > 起動が早い、時計表示無し、待機電力 2.6W
- クイックスタート「切」の時
- お部屋ジャンプリンクが使えません
- 外出先からスマホで録画予約が出来ません
- 起動が遅い、時計表示無し、待機電力 0.01W