ブルーベリー 特徴・剪定・育て方
これは色々な資料から得た内容を自分がわかり易いように、勝手に自分流にアレンジしております。
鉢植えを基本に整理しております。
実のつきかた
基本的にブルーベリーの花芽は夏までに固まった枝に秋につくようです。
ですから夏以降に伸びた枝は翌年の秋に花芽がつくということになります。
1個の花芽から沢山の花をつけますので、ひとつの花芽に5~10個の実がなります。
10cm 以上の枝によい実がなるようです。
肥料 と 時期
ブルーベリーは「元肥」「追肥」「お礼肥」の年3回を基準とします。
ブルーベリーは酸性の土を好みますので、我が家ではピートモスを利用しています。
- 「元肥」・・2~3月が適期
- 芽生え(新芽)前の春に肥料を施します
- 有機肥料として、油かす肥料を利用
- 酸性の土を維持するため、ピートモスを混ぜ込みます
- 堆肥(たい肥)はアルカリ性を示すことがあるので使わないようにします
- 「追肥」・・5月上旬~中旬が適期
- 果樹用の化成肥料を施します
- 「お礼肥」・・8~10月頃が目安
- 果実の収穫が済んだ後に肥料を施します
剪定
ブルーベリーの剪定はもったいないと思わず、思い切って行う。
落葉したら2月までには剪定を終わらせる。
結果枝(実の成る枝)の長さは10cm 以上が理想なのでこれより短い枝は剪定する。
目標は枝の量を半分に、花芽の数を1/3にします。
但し、残す量はその時の状況により判断します。
- まずは幹元の下枝の処理から行ないます
- ある程度育ったら、地上から30~50cm位までの枝は無条件に切ってしまう
- 低すぎて収穫しない可能性があり、株元の手入れがしづらいので、幹の元からきれいに剪定します
ただし、枝の更新をする時は必要な枝を残しておきます - 特に4~5年たった枝は花つき・実つきが悪くなるので剪定します
- 次に高さを切り詰めます
- 目標の高さを120cmぐらいにするときは、まず90cm以上の枝は無条件に切り詰める
- 次に全体の剪定です
- 植えてから1~2年目は、花芽がついている先を切って剪定し、木が弱くなるのを防ぎます
- 3年目以降は、内向き・伸びすぎた枝・下枝を中心に切り落としてください。
今年 実が生った枝は剪定してしまいます
摘果
摘果(てきか)をするとより大きくて甘い実の収穫が期待できます。
ただし、摘果はブルーベリー栽培で必須作業ではないため、自然に任せて実をつけさせて、収穫を楽しむこともできます。
- 基本的な摘果
- 一つの果房(果実の集まり)に対して、理想的には5〜8個程度の実を残す
- 特に小さい実、形の悪い実、傷のある実から優先的に摘み取る
- 果房の先端(果房の付け根から最も遠い部分)の実は最後に熟すことが多いので、積極的に摘果する
収穫
注意・・・収穫後 追熟しないので、完熟したものを収穫すること
元々ブルーベリーはイチゴと同じくらい甘い果物として有名です。
しかし、ブルーベリーの完熟具合を判断するのが難しいです。
完熟したと思って収穫してしまうと、酸味の強いブルーベリーを収穫してしまうことになります。
ブルーベリーは樹上完熟なので、収穫後に甘さが増すことはありませんので、完熟してから収穫します。
ブルーベリーは実が青くなってから6~7日後に最も完熟すると言われています。
しかし、緑色や青いのが混在しているので把握が難しい。
完熟具合は以下のポイントをチェックすることである程度わかるようです。
- 果軸(へた)の付け根部分(接触箇所)が少し青く着色すれば完熟
- 但し、果軸(へた)全体が青くなると過熟なので注意
- 過熟すると、酸味が抜けて甘味が強く感じられますが、風で落ちたり、収穫後に腐りやすくもなります
- 果軸(へた)をチェックできない場合には、
- その房の中で一番大きい実を選ぶ
- 実の表面に粉のようなもの(ブルーム)が多く分泌されているブルーベリーほど完熟しています(上の図を参照)
注意して収穫しても未熟や完熟や過熟が混ざってしまいますが、未熟や完熟や過熟を一緒に口に頬張ると、甘酸っぱさが口に広がり美味しく食べることも出来ます。
挿し木の 方法 や 時期、増やし方のコツ
ブルーベリーの挿し木は特別難しくないので、初心者でもできるようです。
●ブルーベリーの挿し木の時期
ブルーベリーの挿し木は1年中いつでも行えますが、適期は7~8月、11~12月の剪定後です。
切り取ってからの時間が短いほど発根率が高く、成熟しやすいといわれています。
ブルーベリーは、挿し木をする時期によって挿し木の呼び名が変わります。
- 休眠枝挿し(2月~3月頃)
休眠枝挿しは、初めて挿し木をする方や家庭菜園におすすめです。
挿し木は休眠挿しの方が成功しやすいといわれています。
できれば発芽しやすい太さ5~6㎜の枝を選びましょう。
太くしっかりと伸びて充実している1年枝を使用します。
剪定後の枝が利用できるので効率的です。
土が乾いたら水やりを行います - 緑枝(りょくし)挿し(6月下旬~8月上旬)
緑枝挿しは、夏の期間に挿し木を行うので温度管理がやや難しい方法です。
その年に伸びた新しい枝(新梢)が少し硬くなり始めた頃に行います。
気温は30度以下を保たないといけないため、直射日光が当たらないように日よけなどの対策が必要です。
水やりは、土が乾く前の早朝や夕方など暑い時間を避けて水やりを行います。
●挿し木の方法とポイント
(画像は緑枝挿しの物です)
- 挿し木したい数だけ用意する
- その年に伸びた新しい枝(新梢)が少し硬くなり始めたものを切り取り使用します
- この枝を約10cm程度に切りそろえます
- 緑枝挿しの場合は、2枚だけ葉を残し、余分な葉は水分の蒸発を促してしまうので落とします。
- 水を吸える面積を増やし、吸水しやすくしてあげるために、枝の下側をカッターで斜めにカットします。
切り口を鋭いカミソリのような刃物で斜めにカットすることが大切
切り口の細胞が壊れにくいためよく吸水します - この枝をこのまま2~3時間、水につけておきます。(水あげ)
- 挿し木用の土を用意します
ピートモスは事前に水に浸け、充分水を吸わせたものを使用します- ピートモスに土を混ぜた混合用土
- ピートモス5:鹿沼土5を混ぜたもの
- 肥料は、無くてもよいようです。(与えすぎると枯れてしまうようです)
- 鉢やプランターに用土を入れ、充分水をかけておきます
- 割り箸などで深さ3〜5cmの穴を開け、挿し穂をそっと挿します。
枝を直接土に挿すと切り口が傷むため、必ず穴を開けましょう。 - 挿し穂を挿したら、直射日光の当たらない半日陰で管理します
- 発根するまでの約1〜2ヶ月間は用土を絶対に乾かさないように、表面が濡れていても毎日水やりをします
- 屋外で問題ありませんが、直射日光を浴びる場所や、乾燥してしまう場所・高温になる場所は避けます。
- 挿し穂を植えてから1~2か月して新しい芽が順調に育ち始めたら発根の合図です(時期により異なる)
- 発根すれば植え替えが出来ます


















