アプリ の 終了方法が違う
iPhone/iPad と Android

iPhone と Android ではアプリ の 終了方法が違います。

ホームボタンで終了後、iPhoneでは裏でスタンバイ状態、Androidでは裏でも稼働しています。

この件に関しては、下記の記事のように、iOSの方が優位に思えます。

  1. iPhone・iPad で アプリを終了させた場合
  2. Android で アプリを終了させた場合
  3. ドローン操縦アプリでの影響

iPhone・iPad で アプリを終了させた場合

ホームボタンでアプリを終了させた場合のアプリの動作

iPhoneやiPadの場合は、ホームボタンで終了したアプリは、裏で動作しているわけではありません。

マルチタスク画面で選んで簡単に切り替えられるように、スタンバイモードになっています。

スタンバイモードなのでアプリは動作しておらず、電池の消耗やメモリの占有もほとんど無いそうです。

さらに、USB接続を利用している場合は、USB接続を開放し、表で動作するアプリがUSB接続を使用できるようになります。

ホームボタンをダブルクリックすると、マルチタスク画面が表示され、スタンバイモードのアプリ一覧を確認できます。

この画面で使用したいアプリを選びタップして起動させることも出来るし、上方にスライドして完全に終了することも出来ます。

Appleのホームページで確認すると、Android のように、こまめに全てを終了させる必要は無く「アプリが反応しなくなった場合に限り、そのアプリを強制終了してください」と説明されています。

iOSの、マルチタスクのアプリを 強制終了する方法

  1. iPhone X 以降または iOS 12 を搭載した iPad では、ホーム画面の下部から上にスワイプし、画面の中ほどでしばらくの間、そのまま指を止めておくと、最近使った アプリ が表示されます。
    iPhone 8 以前では、ホームボタンを 2 回押すと、最近使った アプリ が表示されます。
  2. マルチタスクの画面を左右にスワイプして、強制終了したい アプリ を探します
  3. 強制終了したい アプリ のプレビューを上にスワイプし、その アプリ を強制終了します

Android で アプリを終了させた場合

ホームボタンでアプリを終了させた場合のアプリの動作

Androidの場合は、ホームボタンでホーム画面に切り替えてアプリを終了させたつもりになっていても、実は見えないだけでアプリは裏で動作しています。

裏で動作している間は電池の消耗やメモリを占有するので、すぐ使わないアプリはマルチタスク画面からこまめに終了させた方が良いようです。

さもないと、メモリ不足でスマホの動作が重くなったり、バッテリーの減りが早くなってしまいます。

さらに、USB接続を利用している場合は、アプリを完全に終了させないとUSB接続を開放しないので、別のアプリに切り替えてもUSB接続できません。

完全に終了させるには、機種により異なりますが、ホームボタンを長押ししたり、専用ボタンをタップしてマルチタスク画面を出して、終了させたいアプリをスワイプするか、「全て終了」や「全て消去」をタップして終了させます。

Androidの場合は、こまめに「全て終了」を行った方が良いようです。

ドローン操縦アプリでの影響

・・・私の勝手な判断です・・・間違った操作の可能性があります・・・

Phantom 3 Advanced は送信機とスマホをUSB ケーブルで接続して使用する仕様となっているため、下記のような特徴があります。

但し、バージョンアップで仕様の変更があるかもしれませんので参考程度にして下さい。


★ iOS版の場合

自動操縦アプリ「Dji GO」と「Litchi for Dji」を裏表で切替ながら使用できるので非常に便利です

例えば、下記のように簡単にアプリの切り替えが出来ます

  1. まず、アプリ「Litchi for Dji」を使用中にスマホのホームボタンで一旦終了し、「Gji GO」を起動して Follow Me を使用して撮影
    • この場合、ホームボタンで終了した時点でLitchi のUSB接続が切れ、Gji GO を起動するとUSB接続されます
  2. さらに、「Dji GO」をスマホのホームボタンで終了し、「Litchi」のアイコンをクリックして切替ても普通に使用できる
    • この場合、ホームボタンで終了した時点で「Gji GO」のUSB接続が切れ、「Litchi for Dji 」起動するとUSB接続されます

ホームボタンで終了した App は裏で動作しているわけではありません。
マルチタスク画面で選んで切り替えられるように、スタンバイモードになっています。

スタンバイモードなのでUSB接続が切れ、表で動作しているアプリがUSB接続を使用できるようになっているようです。


★ Android版の場合

「Litchi for Dji」を使用中にホームボタンで一旦終了し、「Gji GO」を起動してもUSB接続が出来ず使用できません。

Androidの場合は、ホームボタンでホーム画面に切り替えても、アプリは裏で動作しています。

裏で動作している間はUSBを開放しないので、別のアプリを起動してもUSB接続を使用できません。

最初に起動しUSB接続したアプリを完全に終了させないとUSB接続を開放しないようです。

完全に終了させるには、機種により異なりますが、マルチタスク画面にして終了させたいアプリをスワイプするか、全て終了をタップして終了させます。

終了後、「Gji GO」を起動するとUSB接続できます。