★2006年07月27日 和歌山北部  

釣果

キス 22cm~ 39匹 、グチ 1匹

持って行った餌

イシゴカイ

天候

晴れ。
気持ちよい程度の風が吹き最高だが、気温は高くダウン寸前。
波高0.5m 、 中潮 、海水表面温度 28度

前回は台風の影響で出港できず貴重な1日をつぶしたが、今回は最高の天気。
前日より道の駅で車中泊してやる気満々だったが、熱帯夜のお陰で寝不足の為朝起き上がったのは9時。
家で気持ちよく熟睡して少し早く出れば同じであると言われるが、家で寝ても起床は同じ時間・・・・・!

スロープに着いて トレーラーの延長 部分をチェック。ボルトの緩みや角パイプのねじれ、溶接部のひび割れ等目視とスパナで行ったが異常なし。
まだ1回の走行なので結論付けることは出来ないが結構丈夫だ。

画像のようにバックドアーは余裕で開くし、作業時に車の前を回らずに行き来できるので作業効率が良い。

取り敢えず気持ちよくスロープからボートを下ろしエレキを使って離岸するとほんまに楽。
ポイントに着いたのが11時。水深20mから釣り始めたが何の魚信も無く時間がむなしく過ぎていく。やっと釣れたのがグチ。

気分転換にちょっとアジのポイントまで移動し覗いてみたが魚探には何の反応もなし。気持ち良い風が吹いているのでスパンカーと表差舵をセットしてサビキを下ろしエレキの動作確認をしてみた。
水深30m、錘30号で約40~45度の角度で仕掛けが海中に入っている。
エレキを前進1段にすると少し前に進んでいる感じだが斜めの道糸がなかなか真っ直ぐにならないので、前進3段にすると見る見る角度が浅くなり10秒もしないうちに真っ直ぐの位置まで来たので切り替えて前進1段に戻すとほぼ真っ直ぐに近い角度で安定している。
仕掛けを上下すると簡単に底が取れ楽な釣りが出来る・・・・が・・・・・釣れるかどうかは別問題。

再度キスのポイントに戻り水深15mから釣り始めてみた
スパンカーと表差舵とエレキの3点セットで流すと楽な釣りが出来るがここでもあたりが無い。
あまりに釣れないのでコックリコックリ居眠り中の女房が飛び起きた。
「あっ!」・・・・・竿が海中に消えていく。
居眠りをしていたので竿を握っていた手が緩み「ぽちゃ」。キス釣り用にしていた古い竿で良かった!。

ここで気を取り直し50号だが胴調子の竿で仕掛けを作り直した。竿や仕掛けの用意をしている間に水深10mの所まで流されていたがそのまま釣り再開。

なんと女房は仕掛けを投入するとすぐにキスを釣り上げた。今日みたいな日はまぐれもあるよと言ったとたんまたまた釣り上げている。

水深が浅いのでボートを移動するつもりで自分は釣らずに見ていたが、じゃー僕も釣り再開で仕掛けをポチャン。
すぐクックックと小気味良い引きが伝わってきてイッチョあがり。
あまり間を空けずに釣れるので退屈もせず結構楽しい。

途中からエレキのスイッチを切って風で流されていたほうがちょうど良い引き釣りになり効率が良かった。

女房はダブルで釣り上げニコニコ顔。
結局水深8mの場所がコンスタントに釣れ、楽釣り・楽釣り!

こんなに釣れるとは思っていなかったので、500円分しかイシゴカイを買っていなかった。
餌がなくなったのでストップザフィッシング

夕方アジ釣に行きたかったが暑さでバテバテ。
でもトレーラーの延長もエレキも満足な結果となったので次回はまた日本海まで足を伸ばしたい気分である。

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