Parrot社製 Bebop Drone

機体にLEDライトを取付け、機体の向きを確認しやすくする

★2015/05/13 前方に青、後方に赤のLEDを取り付け

★2015/05/11 LEDの効果確認の為、河川敷にて飛行

★2015/05/07 LEDの必要個数や明るさ・点滅パターンを確認する為に仮に取り付け

★2015/05/07 LEDライトの電源を取り出すために付属のバッテリーを改造

★2015/04/15 Bebop に取り付けるLEDを購入 (04/15注文 05/03入手)

2015/05/13 夕方等機体が見えづらい時のために前方に青、後方に赤のLEDを取り付け

前回の検証で昼間には全く役に立たないのがわかり、暗くなると200m以上離れても認識できることがわかったので、薄暗い時や夜用に取り付けることにしました。

効果確認の時は機体の幅いっぱいまでの大きさで取り付けたが、もう少し小さくても良さそうなので、9個のLEDを6個にしました。

取り付けには、薄い透明のプラスチック板を幅2cm長さ5cmにはさみでカットし、直角ぐらいに折り曲げて4本の足に両面テープで貼り付け、そのプラスチックの板にLEDを貼り付けました。強度的にはこれで充分でした。

各LEDには前回と同様リード線をハンダ付けしています。

操作用スイッチはテストの時と同じ位置
9個並んでいたLEDの中央部の3個を減らし
左右3個ずつに分けて6個取り付け。
前後同じ要領で取り付け。
下記はオレンジ色に見えますが赤です。


実際の点滅の様子です。

YouTubeの動画にジャンプします

2015/05/11 LEDの効果確認の為、河川敷にて飛行

結果からいうと、05/07に取り付けたLEDの量では日中全く役に立たなかった

今日は iPhone の画面が見づらいぐらい明るく、Tシャツ1枚で充分な暑さでした。

LED内部の点灯個数を3個にして一番明るい状態でも20m以上離れると全く認識できず効果ゼロでした。

20mの位置であれば何もしなくて目視で前後の確認が出来ます。

せっかく取り付けたので、夜の住宅街の道路上でも確認してみました。

メインの道路は夜でも街路灯でかなり明るく車はヘッドライトを点灯しなくても走れるような環境。

LEDの内部の3色の内赤色のみ点滅させてはっきりと確認できる距離を調べてみました。

機体は車の天井に置きました。

物理的な見通し距離(曲がり角まで)が270mですがはっきりと認識でき、女房に機体をゆっくり水平に回してもらうとその様子もわかるほどでした。

夕方の機体の認識率が落ちる頃にLEDを点滅すると効果が発揮できそうです。その場合は前方に青のLED、後方に赤のLEDを取り付け点滅させてやると前後左右の認識がしやすくなると思います。

赤色点灯時の画像と動画は下記の様な感じです。部屋の明るさで認識率がかなり変わるのがわかります。

YouTubeの動画にジャンプします

2015/05/07 LEDの必要個数や明るさ・点滅パターンを確認する為に仮に取り付け

昼間に前後の確認が出来るにはどの程度の光源が必要なのかわからない為目安で取り付け実際に飛ばしてみて増減することにした。

取り付けのスペースから考えて、今回の目安としてLEDを9個(3個単位なので3区切りでカット)でテストする。

1個のLED内部の赤緑青の3色とも点灯させる。(現場で線をカットするだけで2色1色と変更できる)

希望としては赤1色で確認できて欲しい。

LED点灯による飛行時間への影響を簡単に計算すると・・・・・

9個のLEDを3色とも点灯させると消費電力は約1.1Wh、消費電流は約100mAh。(購入商品一覧の中でもう少し詳しく消費電力を測定しています)

Bebop は飛行でバッテリー容量1200mAhの内約80%の1000mAh分を約10分(600秒)で消費する。

LEDの10分間の消費電力は 17mAh分となる。

簡単に計算すると、飛行時間に与える影響は約1.7%、時間にして10秒程度。

以上の内容からLEDによる飛行時間への影響は殆ど無いと判断した

*****素人の私が自分の知識だけで計算したので間違っているかもしれません。

LEDを9個以上取り付ける時は
上下2段にする必要があります。
透明なプラスチックをL型に曲げて
仮止めしています。
右端の配線を現場でカットするとLED内の
点灯個数を3→2→1個と減らせます。
LED内の点灯個数を3個にしているので
かなり明るく感じますが、
明るい日中の100m先まで
確認できるか不明です。


数種類の点灯のパターンと、夜薄暗い部屋でちょっと飛行した画像を YouTube にあげていますが画像が少し乱れています。

YouTubeの動画にジャンプします

2015/04/15 Bebop に取り付けるLEDを購入

Parrot Bebop Drone にはLEDライトが付いていない。

他のメーカーの機体には金額の大小に関係なく前後方向や夜間飛行時の機体の位置がわかりやすくなっている。

Bebop は昼間でも少し離れると機体の前後の識別ができにくいので必ず必要と思います。

今回は帯状のテープの片面にLED素子が付いたものを購入

地上で草の露が機体についたりすることがあるので防水タイプ(Waterproof)のものにした。結構長いので余ったものをクリスマスのイルミネーションとして屋外で使用するときにも安心。

防水タイプはLED素子が付いているテープの表面全体を結構分厚いビニール系の樹脂でコーティングしていました。

素子は5050という規格で 5.0mmの角。5mの長さにLEDが300個付いている。

しかも各素子には、赤・緑・青の素子が組み込まれているので好きな色を点灯できたり組み合わせたり出来る。付属のリモコンとコントローラーを使ってコントロールすると、いろいろな中間色や点滅のしかたを変えることが出来る。

使用する目的に応じて「5cmに3個」の単位で自分でカットできる。

カットした時は、カット部分にある端子に電源の配線をハンダ付けして使用します。この時、赤・緑・青の単色にしたり、組み合わせたりも出来ます。ちなみに白の場合は3色全て点灯させることになります。

付属のコントローラーを機体に取り付けると重くなるので、小型のコントローラーを別途購入。この場合は色の切り替えができないので、事前に色を決めて配線する必要がある。