2012年09月03日 和歌山北部

釣果 キス 5匹、その他
持って行った餌 イシゴカイ
天候 天気は晴れの真夏日
波高0.5m。微風のち白波。

最近は年に2~3回の釣行になってしまった。しかも今回は1年ぶりの釣行。あと2~3回行けるか?

家庭の事情もあるが、歳をとる毎に体力というか気力というかパワーが減少しつつあるのは確かだ。

現役で働いていた頃、忙しくて休みが月に3~4日の時でも重たいボートをカートップして一人で釣りに出かけていたこともある。

今は 「暑くて熱射病になりそうだからやめとこかぁ~」 てなもんで、冷房のきいた部屋でのんびりしている。

息子は普段朝が弱そうにみえるが、ゴルフや釣りの時は早起きだ。

今回も前日の夜に 「朝5時に出ようか」 と、とんでもないことを言ってくる。私がボート釣りを始めたきっかけの理由の一つに、マイペースで出かけられるので、朝はのんびりがモットーなのに・・・

でも久しぶりなので少し妥協して 5時45分頃に家を出た。

高速を使って順調に現地近くに到着。釣り具屋さんで餌を買い、息子に 「まさか竿やリールは忘れてないよなぁ~」 と言われ、「あほかっ!」 と返事をしてボートの中を見るとキス用の竿とリールが無い・・・・・。「あちゃー」 まずい。

去年防波堤釣りに行く予定で電動リール付きの竿以外はみんなおろしていたのを忘れてた。

急遽、安い竿と中古のスピニングリールを購入。気力や体力も無くなったが、記憶力も低下か???。

高速を降りて釣り場までの道のりが通勤の車で渋滞中。やはりこの渋滞を避けるため1時間早く出るか、逆に1時間遅く出るか。私の答えは決まっているが息子に聞くと逆の答えになると思うのでこの話題は出さなかった。

そんなこんなで、ボートを降ろし出港したのが8時半か9時頃だったと思う。

波も無く暑さを除けば最高の釣りやすさ。

さっそく去年釣れたポイントへ。 ・・・・・ん、何の魚信も無い。水深を5メートルから15メートルまで探ってみたり、実績のある他のポイントへ移動したり。でもさっぱり魚信が無い。

キス釣りでこんなに苦労することがあるのか???。

数隻の漁船が網を引いているのを先ほど見かけたが別の場所。でも朝早くこの辺を引いていたのかもしれない。

あちこち移動してみたがアジの姿も見えない。岩場に行くとフグとベラばかり。

2~3時間うろうろして元の場所に戻ってみるとキスの反応。やっと針掛かりしてくれた。でも連続して釣れず拾い釣り程度。

まあまあの大きさだったが20cmに届かず19.5cmと微妙。

でも天ぷらにして、ワサビの粉末と塩を混ぜたものをちょっとつけて食べると最高に旨かった。20匹程度は釣りたかったなぁ~~。

風が出てきて白波が立ち出した。大きな入道雲の下が暗くなっている。ゲリラ豪雨が通過するといやなので引き上げることにした。

帰りに管理事務所に立ち寄ると、昨日はゲリラ豪雨と雷がすごくて怖かったらしい。

わずかな釣果だったが、久しぶりの気晴らしと、1年分の日焼けで戻ってきた。

日焼け止めを塗っていたが丁寧に塗っていなかったので、二の腕や首回り、半ズボンをはいていたので足の膝回り真っ赤っか・・・・・。

日焼けが落ち着くのに1週間かかった。・・・・・・ので1週間後にこの釣行記を書いている。