★2011年07月28日 和歌山北部  

釣果

キス 24cm~ 24匹 、 チャリコ 1匹

持って行った餌

イシゴカイ 、 アオイソメ

天候

晴れ、午前中は曇って気持ちよかったが午後からカンカン照り。
波も午前中は穏やかだったが徐々に白波が出始めボートを移動すると波をかぶるほど。
波高0.5mのち1m以上 、 中潮(11時ごろが干潮)

前回と同様午前4時に起床と意気込んでいたが、5時過ぎに起床。無意識のうちに目覚ましをとめていた。
今日の出発は5時45分、現地到着8時。走行距離は往復205km。
阪和道の岸和田和泉から先は100kmまでAM5時~8時は通勤割引で半額なのは有難い。

前回は餌が少し不足気味だったので今回はイシゴカイを500円、アオイソメを500円分購入。

高速で行くとトレーラーのため買い物が出来るコンビニが無いので今回はおにぎりを持参。

  キス釣りのポイントに行くと漁船がわんさかいる。
しかも2隻がペアで網を引き縦横無尽に走り回っているので釣りをすることが出来ない。

後で聞いてみると、和歌浦は「しらす漁」で有名なポイントなので漁船が集結するらしい。

このポイントを避け、マリーナシティーの南側や、雑賀崎の所まで移動したがどこもしらす漁の漁船が走り回っている。
あっちでちょこっと、こっちでちょこっと、ウロウロしたが全くだめ。

結局11時ごろしらす漁の漁船がいなくなったのでいつものポイントに入った。
網を引きずりまわしていたので望みが薄いが、水深6メートルぐらいの所はあまり走ってなさそうと勝手に判断し釣り開始。


日差しが強いので左の画像のような傘の帽子をかぶっていたが、徐々に風が強くなり帽子が揺れると頭が痛くなる。
傘の帽子を脱ぐと日差しが強いので女房は手すりにもたれかかって「暑い!」と悲鳴。
   


  ある程度の風であればパラソルの使用はOK。
ボートを走らせる時はたためばよいので意外と手軽。

取り付け位置の関係と、日差しの方向からこの時点では私は完全に日陰、女房は半分だけ日陰。 

12時を過ぎると結構風が強くなり使用を止めた。


暑くても風があっても釣れるとやっぱり楽しい。
1ヶ月前の釣行よりも数は少ないが、全体の大きさは一回り大きくなったような気がする。
数が少ないのはしらす漁の漁船が走り回った後だからかどうかはわからないが、11時から釣り始めたのと同じなのでこんなもんかもしれない。

餌は500円分のイシゴカイで充分だった。
   


釣りが終わり港に戻る途中、前方から大きな船が近寄ってきたので避けようと進路を岸側にとったが相手も同じように岸側に進路を取り近寄ってくる。
いやな船やなぁ~と思っていたら、今までに何回もうわさを聞いていたが実際にあったことが無いものに今日は遭遇してしまった。
海上保安庁の巡視船だ。
上の画像の通り女房は救命胴衣を着ていたが私は着ていなかった。
優しいマイクの声で「救命胴衣を持っていると思いますので着用してください・・・」
ごもっとも、救命胴衣を着ていない私が悪い。すぐ着用すると「気をつけて釣りをしてください・・・」
手を上げて「了解」と合図すると離れていった。
検査証や免許証の提示を求められると思ったが、4月に中間検査を受けステッカーを貼っていたのでパスされたのかもしれない。
悪いことはしていないがさすがにびっくりした。

  船上で内臓等を全て処理して持ち帰ったので、画像の魚はおなかがぺちゃんこだが卵をたっぷり持ったものもいた。
大きいやつ2匹を除いたボールの中の魚もまあまあの天ぷらサイズ。
チャリコも塩焼きにちょうどいいサイズでだが1匹のみ。