★2009年06月02日 丹後半島西部  

釣果

メバル、アジ、ガシラ、ベラ の 四目釣り。

持って行った餌

きびなご、オキアミ、イシゴカイ

天候

天気は晴れ。
最高気温28度?。
波高0.5m。午前中は風力3~4でさざ波、午後は風力1~2でべた凪。

なんと1年10ヶ月ぶりにやっと釣行。
前日準備のための時間は充分あったが、久しぶりなので段取りを思い出せず、また無駄な行動が多くバタバタするだけで通常よりも3~4時間余分にかかってしまった。

最初の予定は、和歌山北部でキス釣りの予定だったが、午後から風が強くなる予報だったので急遽日本海に変更。

前日の午後8時半出発。コンビニで翌日の朝食と昼食、おやつを購入し、釣具屋さんで餌を仕入れ、釣り場近くの道の駅に着いたのは夜1時半頃。
車中泊も久しぶりなので熟睡できず朝8時にやっと目覚め寝不足での釣りとなった。女房も眠い目をこすりながらしんどそう。

さあー、いよいよトレーラーからボートを下ろす。何か忘れていないか色々チェックをしたが異常無し・・・?。
トレーラーをバックしタイヤを半分水に沈め、フックをはずして押し出すと意外に軽くスルスルと滑り降りて完了。
エンジンも一発で始動し久しぶりの釣行の出足は好調。

午前中は風力3~4でやや風が強いが午後は風力1~2という予報だったので海面がさざ波で多少ざわついていましたが安心して出航。
いつも朝が遅い我々夫婦は、今日も相変わらず10時過ぎの出航。「そんなに遅いのなら家で熟睡して朝早く出れば良いじゃないか」と言われるが、家で熟睡しても目覚めは同じなのでかえって遅くなる。

今回はほんまに久しぶりなのでボートで海に浮かべばある程度満足・・・・・なので、五目釣りを計画。
アコウ、ガシラ、アジ、キス、メバルが釣れればいいなぁーで餌を用意してある。

最初のポイントでいきなりメバルとアジをゲット。「なんや、久しぶりやけど以外と簡単やったんやなー。これならすぐ五目達成やで」ってな調子でご機嫌さん。

昼から次のポイントでアコウとガシラやと意気込んで鏡のような海面をフルスピードと言いたいが久しぶりなので7分目のスピードで少し遠慮気味。
ポイントについて仕掛けをおろすとすぐググーとくる予定が全然ググーと来ない?。
色々やって見るがダメ。あれーおかしいなぁー。魚がいればすぐ食いつくんだけどなー、とわかったような会話をするが音沙汰無し。今日は「長潮」なので潮が動かずダメなのかもとマイナス思考に入りかけたが・・・「いや違う。久しぶりなので勘が取り戻せないだけや」

どうにかガシラをゲットしたがアコウがダメ。次はアコウやと期待してもまたガシラ。

こんなことで時間を無駄にしたらアカン。気分転換にキスポイントへ移動。

あらら・・・何カ所もポイントを移動するがあたり無し。
餌が無くならないので餌取りもいないのか、居るのだけれど相手にしてくれないのか?

ここでいやなことを思い出した。
餌を購入したとき餌屋のお兄さんが
「今年はキスが釣れてへんな。地元の人がボートでキス釣りをしても全然だめみたいや。去年は上手な人なら3桁釣りもしてたけど今年は少し遅いみたいやな。」
それならキス釣り用のイシゴカイを買う前に教えてーな・・・という昨日のことを思い出した。

大阪や和歌山で釣れているという情報をもらったので日本海でも釣れるだろうと思い込んでいたが甘かった。

久しぶりのボート釣りでだいぶ疲れたので夕方上陸。
トレーラーにボートを乗せる時、「おっとやばい」・・・トレーラーの電源コードを車に接続したままだった。トレーラーのテールランプ等が海水に浸かっているとき車のブレーキを踏むと漏電しヒューズが飛んでしまうことになる。
今回は運よくトレーラーのテールランプは海水に浸かっておらず波がほとんど無いので大丈夫だった。
久しぶりだとこんなチョンボも起きてしまうようだ。

帰り道夕食を済ませ、途中の道の駅で仮眠してかえることにした。睡魔に襲われながらの運転は怖いことになるので仮眠は大事。
1時間後の11時に目覚ましをかけ「おやすみ」・・・・Zzz・・・・目が覚めて「今何時」・・・・「あぁー」目覚ましがセットされて無かった。4時間後の午前2時。冷たい水で顔を洗い、冷たいコーヒーでシャキッと(させたつもり)。
道の駅から自宅まで2時間の道のり、安全運転で!

翌日魚の写真を写そうと女房に声をかけると、「ほとんど魚の下ごしらえは終わったよ」・・・・・あぁー魚が写せない。
「頭を落としてないのがあるからそれを写したら」といわれどうにか4目釣りのうち3目の写真が撮れた。

次回は和歌山でキス釣りをしたいがチャンスはいつくるか!