その他

半年ぶりの釣行がやっとかなった。
１週間前にはエンジンがかかるかチェックしておいたので心配なし。釣具も前日には積み込み準備万端。

女房と相談の結果日本海に決まっていたが、最高風速８ｍ/ｓ　波の高さ２．５ｍのち１．５ｍ　との天気予報を見て急遽、波の高さ５０ｃｍの大阪南部に変更した。

「大阪は今釣り物が少ないよ」とのアドバイスをもらっていたのであまり気乗りしなかったが、せっかくの釣行のチャンスを逃がすわけにはいかずＧＯ～。
朝スロープのおばちゃんに様子を聞くと　「釣りの前に言うとかわいそうやけど全然釣れてないよ」・・・・聞かなければ良かった。

セッティングをしてさあ出発という時、海図を忘れているのに気が付いたがＧＰＳにセットしてあるので何とかなる。
３０分も走ればポイントに着くのだが寒い？？。１０分ほど走ると体が震えてくるほど寒い。ジャンパーは着てきたがこれほど寒いとは思わなかったのでジャンパーの下はＴシャツのみ・・・・・。

２月に札幌の雪祭りに行ったがその時よりも寒く感じ体の心まで冷え切ってしまった。
釣りに集中できず、まず根魚を釣って帰りに小鯛を釣れば、魚の煮つけと小鯛の塩焼きができてちょうど良いかと思っていたがとんでもない。
メバルとガシラが釣れたのが不思議なくらい辛い釣となった。
分厚いアンダーシャツやセーターを着込んでおかないと楽しく釣りが出来ない状況だ。
最初からこんなに寒いとわかっていたら、セーターを着る前に来なかったと思う。

そうはいっても、一度だけこの寒さを忘れる時があった。
もうやめようか・もうやめようかと思っていた時、コツコツのあたりの後竿先を思いっきり持っていかれ慌てたが、水深の半分２０メートルまでは何とか持ちこたえ、もう少しと思っていた時フーッと軽くなり残念ながら針外れとなった。
針は切れても伸びてもおらず、しっかりあわせをしていなかったのが原因だろう。

ほんの数分の間寒さを忘れさせてくれたが、逃がした後は先ほどよりも余計に寒くなった。

いつもなら、まだ３～４時間はねばるのだが、風邪をひかないよう次の釣行を楽しみにして帰ってきた。
半年ぶりの釣行で体が慣れていないのか、疲れ果ててしまった。