★2004年07月13日 大阪南部谷川  

釣果

子アジ 1匹、ガシラ 25cm~ 9匹、フグ 28cm、チャリコ、ベラ多数

持って行った餌

アオイソメ、オキアミ

天候

晴れ、風は少しある程度。波高0.5m。
途中時々風が強く吹き白波が立ったが影響なし

1ヵ月半ぶりの釣行は会社の同僚と出かけた。
珍しく朝5時45分に自宅を出て同僚の家の近くで拾って現地到着は9時過ぎだったと思う。
ゆっくりした準備と途中風が出て白波が立ったのでこれまたゆっくり走行で、ポイントに付いたのが10時ごろ。

さっそく遊漁船や漁船が集まっている場所から少し離れた所で釣り始めた。
塩焼きにちょうど良い大きさのチャリコがかかり巻き上げていると、遊漁船が直ぐ際まで近づいて来てもっと離れた所で釣るように注意されてしまった。魚を釣り上げて移動開始するまで横に止まっており慌てた。
周りを良く見るとど真ん中まで流されて釣りをしていた。これでは注意されても仕方ない。

少し離れて釣りを再開。
今度は同僚が28cmもあるフグを釣り上げ私は大喜び。同僚が逃がそうとしたのでダメダメと生簀に放り込んだ。冬なら味噌汁、今はカラ揚げがうまそう。
と、その時今度は漁師のおっさんが離れた所から近寄ってきて、もっともっと離れた所で釣るように文句を言っている。
よく見ると遊漁船等の船団は端のほうを流しており、私たちはほぼ真ん中で釣っていた。

この船団は昼頃には引き上げるのでそれまで時間つぶしに近くのポイントを回ってみたが潮止まりの時間でベラ以外餌をつついてくれない。この時間帯を利用して暑さ対策のパラソルを使って見ると・・・・・天国だぁ~・・・・と34~35℃の海上が別世界になった。しかしちょっとした移動でパラソルが飛んでしまうのと、その都度の折り畳みが面倒で使用中止。・・・・・短気は損気。

11時半ごろ先ほどのポイントを覗いて見ると、遊漁船等の船団は全くいない。
「よーし」とばかり、ど真ん中で釣り開始。
水深40~15mのかけ上がりで一流しごとに何かが釣れるが、渦を巻くほど流れが速く油断すると根掛りも頻発。
同僚には何故かでかいベラ、私にはガシラと色分けされた。これは使用している餌のせいではないかと思われる。仕掛けはアジを期待して大きなサビキ。
彼はアオイソメが全くダメでオキアミオンリー。私はアオイソメの1匹がけ。
流すごとに大きな大きなベラのダブルとリリースを繰り返しているが退屈しない引きを楽しんでいたようだ。

今回はアジが全くダメで、ご覧の通りスレで掛かった小あじが1匹。帰りに少し大きめだが生きアジを餌に流してみようかと思ったが、疲れて元気無し。2時ごろ上陸した。

上陸するとたくさんの方がかたずけをしておられ情報を聞くと皆さん色々な魚を狙って楽しんでいるようだ。私たちがいたポイントから少し離れた所で40cmクラスの大アジを釣られた方もいれば、谷川から淡輪あたりまで流して大きなキスをたくさん釣られた方もいた。キスは少し前から今くらいまでが大きいそうだ。

出港前酔い止め薬を飲むのを忘れてそのまま遊んだが、あの揺れるポイントの中でも何とか持ちこたえた。しかしこの中で1時間ほど過ぎたころもつれた仕掛けを直そうと下を向いて作業をしていると突然気分が悪くなり作業をやめて水平線を見てリラックスすると直ったが、その後下を向くとだめになった。約2時間半あの揺れるポイントの中では酔い止めを飲んだほうがよさそうだ。