★2003年12月02日 大阪南部谷川  

釣果

持って行った餌

天候

曇り時々晴れ。波高予報50cm。
しかし風が非常に強くヒューヒューと唸り、白波と正味1mの波。

8月の釣行以来まったく竿を握っていない私は、今日の釣行を1ヶ月前からひそかに楽しみに計画していた。
しかも職場の仲間を2人誘って休みを合わせ、無理をせず近所の駐車場に7時集合で余裕の計画。
前日の天気予報は、「曇り時々晴れ、北西後北の風、沿岸の波高予報は50cm」・・・最高!

朝集合してみると風もそよそよ程度、走る車の中で何から釣るか、どのポイントから攻めるか、釣れすぎた時のためにクーラーボックスを1つ積んでいくか、・・・・・気分ワクワク。
途中車の窓から見える海は穏やかで、近づくにつれ久しぶりの釣行に緊張する。

1人がトイレに行きたいとわがままをいうので、もうすぐ目的地だがしかたなく深日漁港のトイレを借りることにした。
深日漁港の駐車場から湾内の様子を見て唖然・・・・!!!!!
湾内にもかかわらず大きな波が押し寄せ、そこら一面に白ウサギがピョンピョン跳ねまくっている。湾の外はウサギどころか白クマのような大きな白波が一面に広がっている。
慌てて車の外に出てみると時々呼吸しづらいぐらいの北風が吹き荒れ、車の中とは別世界に3人またまた唖然。

肩をがっくり落とししばらく無言に!。お互いに慰めあいながら1時間ほど様子を見たがおさまる様子は無い。
大阪の天気予報を聞くと、特に風が強いという予報も無く波高も50cm?。
しばらくしてハッと・・・・思い出した!。ここは大阪というより和歌山北部の天気予報も参考にしないといけない場所だった。
和歌山北部の天気予報を聞くと、北の風が強く、沿岸の波高予報は3m・・・またまた唖然。

久しぶりの釣行に嬉しさが先行し、いつもの確認がまったく出来ていなかった。
仕方なくこのまま引き返すことになり、社中ではお互い慰めあう始末。
関西空港の泉佐野あたりは行きと様子は同じでプールのように海面は穏やか?。

自宅の駐車場に到着してトレーラーを切り離し駐車場に押し込むとき、カーポートの柱に船外機のプロペラをぶっつけてしまい中央のフランジ部分が1cmほど欠けてしまった。
多少は良いかと勝手に自分に言い聞かせ取り敢えず押し込んだ。この時駐車場にぶら下がった2本のケーブルが目に入った。・・・・・なんと電動リールの電源ケーブルではないか!。・・・・ということは、もしボートを出していても手動の電動リールになっていた。

天気予報といい、電源ケーブルといい、基本的なことを平気で忘れるほど釣りに行っていない自分が可愛そうだ・・・・・と思う前にもう一度道具を点検しておこう!。