★2003年07月02日 丹後半島西部  

釣果

アコウ 27cm、 ガシラ 21cm~、 子アジ 15cm前後多数

持って行った餌

冷凍の小あじ、オキアミ

天候

晴れ。波高予報1m うねりがあり、風はそんなに強くなく梅雨の中休み。

梅雨の合間の貴重な晴れ間に釣行できた。
家を出る時は小雨が降っていたが現地到着の午前1時ごろはあがっていた。
道の駅で車中泊し、目的地に向かったがスロープが使用できない。使用の許可はもらったが物理的に無理であった。何らかの対策を講じれば使用できるかもしれないので今後の課題として残しておくことにした。
急遽目的地変更、結果往復450Kmの釣行となった。

気を取り直しいつも行きなれた丹後半島西部に向け午前10時半再出発。途中2箇所ほどのぞいたが使用できそうに無くパス。
現地到着12時半。さっそく準備をしてポイントへ。
途中魚探で岩場をのぞくとアジの群れらしきものがうつっているのでさっそくサビキ投入。「生き餌の確保だ」と張り切るが釣れるのは15cmほどで餌には大きすぎる。時々10cmぐらいのちょうど良いのが釣れるがなかなかたまらない。15cm前後は数え切れないほどつれたが10cmぐらいのは3匹しかいない。子アジばかり釣っても仕方ないのでポイントへ。

元気な小あじをつけて第一投。ツンツンとアタリがありしばらく待つがその後が無い。上げてみると貴重な子アジの頭だけ残っている。今度こそと元気な子アジをつけて再投入。次はしっかり針がかりして27cmのアコウがあがってきた。サーこれからと頭の中では思っているが体がなんか変。気分が悪い。大きなうねりと連日の疲れと睡眠不足のため船酔いをしたのか?。
いや違うようだ・・・・。昨夜からシャツ1枚でうろうろしているが、よく考えてみると肌寒い。よく考えなくても肌寒いのだが、やっとの釣行なのでそれどころではなく、「7月なのだから暑いはず」で行動していた。
胃とお腹を触ると氷のように冷たい。手をあてがいマッサージをすると少しずつ温まってくる。それと同時に先ほどの船酔いのような症状も薄らいできた。30分ほどマッサージを続けると気分も良くなりサー釣り再開・・・と思ったがイケスの生きアジはみんなでかい。仕方ないのででかいのをつけて放り込むと気持ちよいアタリはあるが、何回やっても、どんなに待ってもすっぽ抜けか歯形のみである。コノヤロー!

気分が良くなったらお腹がすいてきた。女房は先ほどからおにぎりをぱくついている。天気のよい大海原でおにぎりをぱくつくのは最高だ、旨い、などと余計なことを考えながら食べ過ぎてしまった。
「さあでかいのを釣るぞ」と生簀を覗き込んでもでかすぎるアジばかりなので仕方なくスーパーの冷凍の子アジをつけることにした。ポツポツとガシラは釣れるがアコウは音信不通。

ふと時計を見ると5時。やばい。明日は仕事なので今日中に帰らないと体が持たない、ということで久しぶりの釣行も時間切れ。
上陸してばたばたと片付け6時出発。
このままスムーズに走れば11時には家に着く。しかし、午後7時半ごろ猛烈な睡魔に襲われ少し仮眠をすることにした。シートを倒したら即グー・・・・・・!
女房のあわてた声に起こされ時計を見るとなんと・・・・・夜中の12時を回っているではないか。またまたやばい。すぐ運転しようと思ったがまだ寝ぼけているので体を動かし目を覚まして出発。
家に着いたのが午前3時。魚だけ処理をして(女房が!)速攻でシャワーを浴び布団にもぐりこんだ。

2時ごろ釣りを切り上げゆっくり帰宅する予定だったが、毎度のこと うまくいかないものだ。
しかし弱音を吐かずにまた行くぞ~!