★2002年09月11日 丹後半島西部
釣果 |
アコウ(キジハタ) 30.5cm 1匹 |
持って行った餌 |
冷凍きびなご、オキアミ |
天候 |
晴れ、波高50cmの予報だったが風が強く実際1mぐらいの波が押し寄せ怖かった。 |
9月9日の不完全燃焼を吹っ切る為に日本海まで遠征。
10日夜11時半女房と出発。前回と同様「丹波の道の駅」に1時半に着きここで車中泊。若い頃は一気に目的地まで走って仮眠したが、今は途中で眠くなり事故を起こさないよう無理をせず休むようになった。
朝8時に目が覚め顔を洗ったり朝食を食べたりと少しのんびりムードで完全に目が覚めてから9時に出発。
現地に11時に到着。準備をして11時半に出港。エンジンも快調で20ノットで走行中、出港して5分後ぐらいに大きな衝撃と同時にエンジンが大きく跳ね上がった。何かの浮遊物に当たったようだが原因がわからない。
海上では修理が出来ないので取りあえず出港場所に戻りトレーラーに乗せて修理することにした。
エンジンをチルトアップしてロックする部分で、この機構を取り付けてあるボルトをねじ込む本体のネジ部が割れていた。
応急処置をしようとしたがスプリングが飛んでなくなっているのとネジの取り付けが出来ないので修理不可だが、チルトアップして木片を挟み込んで固定すれば何とかなりそうである。何かがぶつかった為に出来たキズ以外特に問題は無さそう。
12時半に再出港。湾外に出てみると白波が立ち1mぐらいの大きな波が押し寄せている。いつもなら釣りを中止して引き返すところだが、昨日の不完全燃焼の後遺症の為近場で少しだけ釣って帰ろうと無理をしてしまった。
スパンカーで風上に立ててもエンジンをスローで前進に入れると大きな波に突っ込っこんで波をかぶるので釣りづらい。
少しずつポイントを移動しながら探っていくと気持ち良い当たりでアコウが上がってきた。同じポイントを何度も流すが後が続かない。ガシラもベラも何も釣れない。
波に揺られすぎ疲れたので3時上陸。またもや不完全燃焼となってしまった。
しかしあちこちでサワラがジャンプしまくっている。船から5~6mの所でもジャンプ。よく見るとイワシのような小魚をくわえている。目の前で漁師さんが引き釣りで釣り上げていたが仕掛けが無いので見物だけになった。