★2002年05月29日 大阪南部 地の島沖  

釣果

アジ 34cm~31cm 6匹
ガシラ 5匹 、ベラ 2匹 、 アナゴ 1匹

持って行った餌

青イソメ、オキアミ

天候

曇りのち晴れ、波高50cm、風は穏やか。最高の釣り日和

前回の釣行から約半年ぶりに今年の初釣りができた。
さらにシーボーイNEO374を4月24日に入手してから1ヵ月後にやっと進水させることが出来大満足。
今回の釣行は女房と息子が同行しての3人連れ。
家を出たのは10時、到着が12時半と非常にのんびりムードの釣行開始。

空き地で何回もバックの練習をしてきたが、いざスロープでは何度やってもトレーラーがまっすぐバックできず斜めに海に突っ込んでしまう。多少斜めでもボートを降ろせそうなので良しとしてさっそく進水。
思っていたより簡単にボートは滑り降りていき難なく着水完了。
今回の釣行はエンジンの慣らし運転をかねているので思いっきりスピードを出すことは出来ないが15馬力あるので何とかなるだろう。

半年振りの釣行に午後1時出港。のろのろ運転の慣らし走行で地の島までドライブ。ところが港を出た所でエンスト。何が原因か調べるがわからず風に流され防波堤のテトラまでもう少し。やむなくアンカーを入れてゆっくり調べることにし息子にアンカーの準備をさせている時になにげなく燃料ホースを引っ張ると船外機のカプラーが外れた・・・・・!。自宅で点検した時に確実に差し込んでなかったようだ。
気を取り直して発進。3人乗りのためアクセル半開では風や波の加減で滑走出来たり出来なかったりする。この状態を少し続けた後アクセルをもう少し吹かし完全に滑走したらアクセルを戻すようにするとべた凪の海面を滑るように走ってくれる。

アクセル半開で30分弱。ポイントに着くと漁船が十数隻団子状になって行ったり来たりを繰り返しているので近寄り難く、少し離れたところで仕掛けを下ろすが当りが無い。仕方ないので砂地で息子と女房はキス釣り、私はいつアジがまわってくるか知れないのでサビキ釣り。青イソメがデカ過ぎるのかキスが相手をしてくれない。アジもさっぱり。漁船がいなくなるまで慣らし運転のためもう少し走り回ることにした。

4時過ぎ漁船がいなくなったのでポイントの真中へ。当然地合いは過ぎてしまっているので数回流したら1回アタリがある程度。40cmの大アジには合えなかったが結構いい引きを楽しませてくれた。しかし途中でのバラシと根がかりで効率の悪い釣りとなったが家族で食べる分には充分である・・・・と納得しよう。全く潮が動かなくなると当りも無くなり時間も午後6時、キスが釣れなかったので少しガシラを釣って帰ろうとポイントを移動して釣り始めると息子の竿がかなりのシナリを見せている。何が上がってくるか楽しみにしていたら大きなアナゴ。女房はどうやって料理しようかと気が早い。

半年ぶりに魚の引きを楽しめたので気分は上々。日焼け対策バッチリの女房は人の釣った魚より自分の竿の糸がらみの方が大事。

40cm以上の大アジを釣りたかったが半年振りの釣果としては満足。大きなアナゴがおまけ。


このボートに乗った感想は、揺れが少なく滑走状態で漁船の引き波を直角に横切っても海面から船縁までがかなり高いので波をかぶることも無く衝撃も少ない。アジポイントの複雑な大きな波の中に突っ込んでみたが波しぶきをかぶることも無く12フィートのミニボートにしては上出来の走りである。いろいろと走りを試しているうちに何回かアクセルを全開にしてしまい過酷な慣らし運転になってしまった。
1時の出港から6時半の帰港までエンジンをかけっぱなしで約10リットルの燃料消費。