★2001年12月05日 大阪南部 谷川沖  

釣果

コウイカ(スミイカ) 2ハイ 、チャリコ 2匹 、フグ 2匹

持って行った餌

キビナゴ、オキアミ

天候

晴れ、波高50cm、風は穏やか。最高の釣り日和

釣行予定は無かったが、休みが取れたのと天気が良さそうという予報で、寒さに弱い体を持ち上げ近場の谷川に向かった。
寒い時は朝の目覚めが遅いので、朝ゆっくり出来るように前日の夜に現地入りすることにした。こういう時のために今年寝袋を買っているので準備万端である。
朝の6時に目覚ましをあわせていたが、実際に起きたのは7時。朝食をゆっくりとり、ボートの準備をして出航したのは8時半。朝の弱い夫婦にしては上出来だ。あとは予定通り タチウオ・コウイカ・アジ・真鯛 が釣れれば最高だったのに・・・・・・。

まずはタチウオのポイントを目指してボートを走らせたが、前回同様巨大な砂利運搬船の行列がタチウオポイントのどまんなかを通っている。少し遠慮しつつ近寄って仕掛けを降ろしてみたが落ち着いてゆっくり釣りが出来ないのと、全くあたりが無いので早々小島沖水深30Mの所まで戻って真鯛を狙うことにしたが、やはりここも落ち着いて釣りが出来る雰囲気ではなかった。

結局谷川港の沖まで戻り、あっちウロウロこっちウロウロしてチャリコとフグを釣り上げたがアジがこない。
今日は昼で上陸の予定で出航しているので時間がだんだん無くなってくる。最後の予定であるコウイカ釣りに切り替え何とかおかずになるお土産確保に望みをかけた。
キスつりのテンヤを利用してトトスッテを取り付けシャクリを繰り返すことになった。
おやつを食べながら10分ほどしゃくっていると急に重くなった。今までにイカを釣ろうと思って釣ったことが無いのでこの感触がわからなかった。リールを巻いていると重いだけではなく少し引っ張っている感じが伝わってくる。これがイカの引きかと思いながらリールの巻きを一度止めて感触を確認して再度巻き始めると急に軽くなった。しまった・・・・イカを釣る時は途中で緩めては駄目と何かで読んだ気がしたがあとの祭り。仕掛けを見てみるとイカの身が少し残っていた。
バラシタとはいえ、イカが釣れる事がわかったので勇気百倍である。シャクリを続けるとまたまた乗ってきた。今度は途中で緩めず最後まで一定のスピードで巻き上げると、オー・・・イカが付いてきた。
コウイカは大量の墨を吐くので注意と慎重に取り込むとクーラーボックスのなかで思いっきり墨を吐きやがった。おいしそうな大きなフグは真っ黒になり変な感じ。4回乗って2ハイ取り込みが出来たが、5~6パイ釣りたかった。

今回は初体験のイカを狙ってイカが釣れたので良しとして上陸。