★2001年10月24日 日本海若狭湾  

釣果

カワハギ、ウマズラハギ、その他

持って行った餌

キビナゴ、青イソメ、オキアミ、アミエビ

天候

晴れ、波高1m、北風がかなりきつかった。

23日は波高1.5mで北風が吹き荒れ防波堤の上に立っているとよろけるほどだった。
様子を見ながらボートの準備をしたが風がおさまらないので出航を断念。漁港の人も海上での作業を止め引き上げてきた。様子を聞くと外海は大荒れのようだ。
漁港の人に頼んでボートを明日まで置かせてもらう事にし、町に出て食事。

24日の朝起きてみると波も風も相変わらず・・・・・。予報では波の高さ1.5mのち1m。湾内にも風が吹き込み波も高いが、せっかくなので湾内の沖防波堤の裏で少し釣る事にした。
沖防波堤の裏にたどり着くまでにしぶきを何度もかぶり服はべとべと。湾内なのにヒューヒュー音をたてて風が吹き白波がたっている。風裏に隠れないとミニボートでは全く釣りにならないし、防波堤の裏でもアンカーを入れないと強い風ですぐ押し流されてしまう。

餌を変えたり、仕掛けを変えたりと色々試してみるが餌取りばかり。仕方無く鍋の材料にカワハギを釣って帰ることにしたがなかなか針に乗らない。数釣らないと鍋の材料として足りないので小さなサビキに変え挑戦。

写真のように、カワハギ・ウマズラハゲ・グレ・フグ・エソなどの五目釣りとなり、これはこれで結構楽しめた。
カワハギ・ウマズラハゲ・フグは鍋の材料。グレは煮付け。大きなエソは自家製のかまぼこの材料。
一応それぞれの材料としては足りるので五目釣りを終え、波がおさまれば少しだけでも沖に出ようと思ったが今日は駄目なようなので午後1時ごろ上陸。

漁港の防波堤で釣りをしている人に尋ねると、風と大きな波が無ければアオリイカが結構釣れるらしい。
次回を楽しみにしてひきあげた。

今回の釣行は風と波に悩まされたが、電動リールの便利さだけは充分体感できた。