★2001年10月11日 大阪南部 小島沖  

釣果

アジ ~28cm3匹、フグ 3匹

持って行った餌

キビナゴ、青イソメ

天候

晴れ、べた凪、風は微風。

約2ヶ月ぶりの釣行となり、ボートの準備や釣具の用意に手間取ってしまった。
自宅を9時に出発し多少の渋滞の中を通って12時到着。風は無くベタベタのベタ凪でミニボートには最高の条件である。

ボートを降ろしわくわくしながら準備を進め、タチウオポイントであるすり鉢ポイントに向け出発。
進行方向に漁船らしき船が数隻浮かんでおり、この船を目標にして全速力で走らせた。しかし漁船に近づいてもGPSを見るとポイントまで700~800メートル残っている。さてもう少し走らせようと前方を良く見ると、なんと超巨大な砂利運搬船の行列がこのポイントの上を通って関西空港の第二滑走路の埋め立て用の砂利を運んでいるようだ。しかも行きと帰りの往復の行列だ。周りを警戒船が走り回り、我々がすり鉢ポイントに近づこうとボートを走らせると全速力で近寄ってきて離れるように警告してくるのだ。
2人乗りのパワーの無いミニボートで警戒船を振り切り超巨大砂利運搬船の行列をすり抜けることなどとうてい出来ずUターン。
すり鉢ポイントと友が島を諦めることとなってしまった。

計画では、まず太刀魚を釣りその後友が島近辺で子鯛とアジを釣ろうと意気込んでいたが、出足をくじかれ意気消沈。釣行回数が少ないのでマイポイントも少なく、知っているポイントにはどこへも行けない。せめて岸よりのポイントでと思っても、砂利を積み込んだ巨大船がタグボートに押されて方向転換し、さらにその外側を警戒船が見張っているのでここもだめ。

こういうときに限ってイカ釣り用のエギも持って来ていない。
あっちウロウロ、こっちウロウロとあきらめムードで釣りをしても良い結果は生まれず不完全燃焼で、疲れただけの一日となった。

砂利運搬船は平日しか走っていないのか・・・・・?。

味噌味の鍋にフグを入れて食べるとサイコーの味だった。これがせめてもの慰めとなった。