★2000年09月08日 大阪南部 小島沖  

釣果

タチウオ 92cm、85cm、79cm。

持って行った餌

タチウオ用ジグ。冷凍アジ。冷凍イワシ。

天候

快晴、海上の風は穏やか。
若潮。波高予報 50センチ。

前回のタチウオ釣りは失敗に終わったので、今回はどうしても釣ってみたくなった。

朝6時半に到着し海上を見るともうすでに遠くのタチウオポイントにたくさんの遊漁船が集まっているのが見える。
海上は波が小さく風も穏やかで最高のミニボート日和のようである。

ボートのセッティングが終わり7時に出港。GPSにタチウオポイントをセットしてフルスロットルで目的地を目指す・・・・でも良く考えるとわざわざGPSにセットしなくても遊魚船団を目指せば同じ ^-^;

ポイントに着いて魚探のスィッチを入れタチウオの魚影を探すが何処にも居ない。遊漁船の邪魔をしないように移動をしながら探すが時々小さな群れが見つかる程度。仕掛けを落とし込む間に消えてしまう。
仕方ないのでプロを信じて遊漁船の近くを流させてもらう。いっこうにあたりがこない。餌をかじりもしない。遊漁船同士で連絡し合っているいやな声が聞こえてきた「今日は群れが小さいのでさっぱりやな」。

私のボートが遊漁船のすぐ近くを流れているので7~8人のお客さんの様子がよく見える。皆あたりが無いので退屈しているようだ。1時間ほど同じ遊漁船の横を流したが私たちはゼロ、遊漁船は1匹。
この遊漁船を離れてあちこち群れを探して回りやっと少し大きな群れを見つけ仕掛け投入。今日も相変わらず潮の流れが速いが、周りに船がたくさん居りパラシュウトアンカーが使えないのでバックでの流し釣り。まず私の竿にあたりが合ったが途中の引き込みでバレてしまった。女房はしっかりと85cm程のタチウオをゲット。

この程度のやり取りの間に魚短から魚影が消え当りが途絶えてしまうのでまたうろうろと魚影を探して回る。
私の場合、去年と比較すると今年は魚が少ないように思える・・・・単に腕が悪いだけか!。

今日はタチウオに的を縛って、落ち着きの無いあっちウロウロ、こっちウロウロをしないつもりでアジやキス釣りの仕掛けや、餌を持ってきていない。やむを得ずタチウオ釣りに専念するが退屈な釣りとなってしまった。

釣り開始からずっと船外機をアイドリングの状態でバックに入れて流していたので、10時頃から時々エンストするようになった。たぶんプラグがかぶっているのだろうと思うが、エンジンを切ると釣りにならない速度で流されてしまう。
2サイクルエンジンではなく4サイクルだとこのようなことは無いと聞いているが買い換えることも出来ず、だましだまし使うしかない。

11時過ぎに3匹目を追加して上陸。最高の釣り日和であったが、釣果は寂しかった。