★2000年07月03日 日本海若狭湾の伊根沖  

釣果

ガシラ 36.5cm765g と 27cm の2匹

使った餌

冷凍小あじ、冷凍キビナゴ

天候

晴れ。真夏の気温。風ほとんど無し。
大潮。波高予報は50cm。実際の波はほとんど無し状態。
無風なので体の芯から暑い。


いつもながら女房と前日の夜現地入りし伊根の道の駅で車中泊となったが熱帯夜のお陰で暑いことこの上なし。
朝4時に目覚ましで起こされたが、寝不足状態。冷たい水で顔を洗いサンドイッチとコーヒーで朝食を済ませ、スロープへ移動。スロープまでは車で5分ほど。もたもたと準備をして出港は5時半。

目的のポイントで糸を垂れるが全く当たりなし。30分ほど粘ってポイント移動。岸のすぐ横の水深30メートルラインを流すことにした。しかしここも当たりが無い。前日入りして朝早くから出港しているのに何だこれは!とついぼやきたくなるほど当たりが無い。そうこうしているといきなり竿先が2、3度大きくお辞儀をした。糸を送り込むが後が無い。仕掛けを上げると頭だけ残って上がってくる。この様なことが数回あった後、女房の竿が大きく曲がり、27cmのガシラがあがってきた。またもや先を越されてしまったと思うが当たりが無いのでなんともしがたい。

最後に定番の大敷網の近くを流すことにした。ここでも大きな当たりが忘れた頃にやってきて頭だけや背中を大きく食われた餌が上がってくる。これを取りこめないのはやはりまだまだ腕が未熟な証拠・・・・。
ぶつぶつ言いながら誘いをかけていると大きなあたり、これをあわせると根掛かりのような感じだが少し動いている。その内思いっきり引き始めた。今日最初の感触を楽しみながら取りこむと、な・なんと自己記録の36.5cmのガシラ。これにはさすがにニンマリした。
ベテランのシーパルさんにはまだまだ及ばないが、まずは第一歩である。

今日は仲良く1匹ずつの釣果で終わってしまったが、餌を食われた回数の方が多いことを考えると次回はもっと楽しめるであろう・・・??。

大敷網の近くでボートの横を群れて泳ぐ魚にきずいた。タモですくえるところに群れている。冗談でざぶっとタモですくうと本当にタモに入った。しかし見た事も無い魚である。泳いでいる姿は一見メッキのように見えたが良く見ると、グチを幅広にしたような30cm程の魚で、タモの中で体の表面からネバを出しており気持ち悪いので逃がした。どなたかご存知ですか?。

あまりに暑いので10時に上陸。自己記録はうれしいが、正直退屈な半日だった。