★2000年06月20日 日本海若狭湾の毛島沖  

釣果

ガシラ ~25cm8匹、黒ソイ25cm、キス ~21cm2匹、その他リリース多数

使った餌

小あじ、青イソメ

天候

晴れ。夏を思わせるような気温。
中潮。波高予報は50cm。実際は小さなさざ波程度。
風は気持ち良いそよ風程度。


先週のヒラメと同じものを釣ってやろうと、再度毛島沖に挑んだ。
風や波も先週と同じで、プールに少し大きいさざ波が立っている程度で、ミニボートがフルスロットルで走行できる最高のコンデション。
5時に出港し全速で毛島の東側に直行。岸壁や岩礁にはもうすでに渡船で渡してもらった人が何人もいるのには驚いた。
私自信も5時半に第一投が出来るとは相当気合が入ってるなと自分に感心した。

しかしこういう時に限って当たりが全く無い。海を覗くとクラゲの大群である。クラゲに驚いて魚たちが穴の中に隠れてしまったのか?。今日は先週と少し様子が違う。先週は南から北に向かって流されたが、今日は北から南に向かって流されている。

釣れない時のパターンで、魚探で探りながらあちこち移動してしまい、同じところでじっくり攻めることを忘れてしまう。
うろうろしていると何か海面が騒がしい。じっと見てみると小魚が20~30メートルの帯状に盛り上がって跳ねている。すぐエンジンをかけその群れの近くによって見るとなんと海中にメジロクラスの群れが悠々と泳いでいるではないか。慌てて小あじを付けた仕掛けを落とし込んだが見向きもされず2~3回旋回して去っていってしまった。

次はルアーで狙ってやろうと小魚の跳ねるのを待ったが残念ながら現れなかった。
今日の狙いのヒラメもいくらうろうろしても気配が無いので10時ごろあきらめ、天ぷら用にキスを狙いに移動した。中型ではあるが数が出る場所に仕掛けを放り込んでもあがってくるのはリリースサイズばかり。
今日は完全に魚たちの振られてしまった。
挙句の果て帰港途中燃料切れで予備燃料を補給したがエンジンがかからずオールでえっちらほっちら漕いで帰ることになってしまった。途中で神戸の方に救われ漁港まで引いて頂き大助かり。どうも最近エンジンの調子が良くない。