★1999年10月10日 和歌山御坊  

釣果

コロダイ 37.5cm、 カワハギ 24cm、イサキ 22.5cm、ガシラ ~21.5cm13匹、ベラ多数

使った餌

オキアミ、冷凍キビナゴ

天候

晴れ、気温28度、風時々吹く程度。大潮。
波高予報は和歌山北部1メートル、和歌山南部2.5メートル。
御坊はベタ凪状態で最高のミニボート日和。

今回は女房と次男が同行の五目釣り。
朝6時半に自宅を出て、現地到着9時半、10時過ぎの出港。
全く初めての場所なのと、ここの海図が無い為地形と魚探が頼りの釣行。周りの船を見るとほとんどが巨大浮きを使った青物狙いのようである。浮きを持ってきてないのでいつもの同突き仕掛けとアオリイカ狙いの仕掛けで挑戦。
海は穏やかで最高の釣り日和、フルスロットルで船が集まっている場所に直行。水深25~30m、海底は非常に起伏に富んでおり魚の絶好の棲家に見える。ガシラとベラの御パレード。ここはイサキが良いと聞いていたがポイントがわからずうろうろ。
しかし午後3時ごろ水深15メートルの所にアンカーリングしてアオリイカ狙いを兼ねて底物を釣っているといきなり竿をひったくるアタリでカワハギとコロダイが立て続けに強い引きを楽しませてくれた。
コロダイを釣ったのは初めてで、久しぶりに竿がきしむ音を聞いた。
実はこの後30分ほどしてアオリイカ釣りの竿がジーという音を立てて海に突き刺さった。1号ハリスの仕掛けである為ドラグを絞めて糸が出るのを止めることが出来ず100メートルほど走られた後グイグイ引く手応えが伝わってくるが弱る気配が無い。青物特有の引きである。辛抱してやり取りしたがこイカリ針のハリスが持ちこたえられずプツン。

今日はポイントもわからない釣り場であったが充分楽しませてもらった。一緒に上陸したミニボートの釣果を覗かせてもらうとイサキを20匹ほど上げていた。楽しみな釣行場所がまた一つ増えた。