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★1999年09月26日 兵庫県南部須磨沖  

釣果

グチ(イシモチ) 31cm、 小あじ 13cm

使った餌

オキアミ、冷凍キビナゴ

天候

曇り時々晴れ。大潮、満潮7時。
波高予報は兵庫南部50cm・日本海1.5メートル・和歌山北部1.5メートル。
(兵庫南部は、実際は波高予報1メートルと同程度の波あり。)

日本海も和歌山も波高予報1.5メートルとなっていたのと、日曜日のみの釣行なので1時間半で行ける近場の兵庫南部に決定。

須磨沖は今回が初めて。海図をじっくり眺めてポイントを選定。水深20~25mのかけ上がりや16メートルの根、70メートルのくぼ地などをGPSにセットして準備ばんたん。明石大橋を眺めながらのんびりと釣りをする予定であった。

ところが朝8時に出港すると予想以上に風があり波も高い。しかも川のような流れの速さである。波の高さばかり気にして大潮だということに気づかなかった。以前、大潮の時は明石海峡ではミニボートは釣りずらい、と聞いていた。失敗。

大きな波に揺られながら、あっちうろうろ、こっちうろうろと流し釣りをやってみたりアンカーリングしたりと色々やってみたがあたり無し。他のミニボートも同じような動き。時々すれ違いにお互いに声を掛け合うがダメ。小船の漁師さんに聞いてみても、「今日はアカンなー。全然アタリ無しや」の返事。

11時ごろ、今日は諦めようかと話していた時、キビナゴをエサに釣っていた女房の竿がぐにゃり。リールを巻きながら釣れた釣れた、タモと騒ぐので覗くとグチ(イシモチ)であった。今から釣れだすぞと信じ頑張ったが子アジが1匹。
12時に上陸。

新鮮なグチはアライやそぎ身にしてポン酢で食べるとなかなかいける。