★1999年07月10日 日本海内浦湾  

釣果

キス ~23cm33匹、アジ ~20cm3匹

使った餌

ゴカイ、オキアミ、冷凍イカナゴ(5~6cm)、アミエビ

天候

曇り時々晴れ、海上は風強し。波高予報は1メートルのち1.5メートル。中潮。


今回は女房と二男が同行。
朝、工業会に顔を出し今日の出張の打ち合わせ。しかし出張が明日11日の朝となったので今日は釣りに変更。明日釣行予定で準備していたのですぐ出発は可能。
近場でも良かったのだが1ヶ月ぶりの釣行なので、日本海へ。小アジを釣り生きエサで大物狙いとキス釣りが目的。

昼に上瀬漁港に到着すると、風が強く波も高い。朝からミニボートで釣りをされていて上陸してきた人に状況を尋ねると、沖に出た人は波と風でずぶ濡れ状態との事。内浦湾内だと釣りができそうなので準備して出船。
ボートを浮かべてみると、頑張れば沖に出れそうな感じを受けたので少し沖に出てみようかということになった。しかしボートを走らせると波しぶきをタップリ頭からかぶり、いくら夏とはいえ気持ち良いものではない。しかも3人乗りでは船足も遅いし波の影響も受けやすいので早々に退散。

湾内の水深40mからのかけ上がり等を攻めて見たが、波が大きいのと風が強い影響でパラシュートアンカーを使っても岸壁や定置網にすぐ近づいてしまいゆっくり釣りができない。30mラインにアンカーを入れても、この波と風の中では上げ下ろしがいやになる。

午後3時ごろ大物を諦め内浦湾奥 (上瀬漁港から2キロほど湾奥) の水深5~7mの砂地でキス釣りをはじめた。時々ましなキスが上がってくるが全体に小さい。水深のある深場の砂地に移動してもトラギスとフグばかりで時々釣れるキスも小さいので、結局午後4時から風はあるが波のほとんど無い湾奥の浅場でのんびり釣ることにした。

パラシュートアンカーを使って流し釣りをすると面白いようにキスが釣れ、トラギスやフグは全くいない。15cm以下が多く、昇天していなければ即リリース。泳がせ釣りにピッタリサイズだが沖に出れなければ意味が無い。
キス釣りを楽しんだのか、キスにもて遊ばれたのかわからない釣りとなり、午後6時上陸。
上陸時に沖の様子を見にボートを少し走らせたが、昼の様子と変わり無かった。