カワハギ

寸法 釣りの対象となるのは15~30センチ。なかには40センチクラスの大型もいる。
生息地 沿岸の砂地まじりの岩礁周りや、藻場付近に生息。
水深10~50メートルで、冬場は30~50メートル。
仕掛け 胴付き仕掛けと似ており、ハリスは6~10センチ。
仕掛けの上に光り物を付けてアピールする。一般的な餌はアサリのむき身。
その他 産卵は6~8月頃に水深10メートル前後の岩礁帯に海藻が茂っている砂地で行われる。
冬場は肝に脂が乗って「海のフォアグラ」といわれるほど美味しくなる。薄切りにした刺身はフグに似た美味しさ。すり鉢に肝と塩少々、醤油、酒を加えてすりおろし、これにつけて食べるのが贅沢。鍋にしても美味しい。肝をポン酢で食べると絶品。肝はあまり長く煮ないこと。味噌汁に入れても最高に美味しい。甘辛く煮て食べる時は、砂糖を少し控えめにすると良い。