2018年9月4日 台風21号が直撃し,
駐車場の屋根の半分が飛ばされた

8月23日の台風20号の時は全く被害が無かったので油断していました。

台風21号は関西を直撃し、約30年この地に住んでいますが過去最高と思われる強風でした。

関西空港が冠水し滑走路が全て使用不可、連絡橋にタンカーが衝突して通行止めとなり、3000人が丸1日以上閉じ込められるという想像もしていないような出来事が起きました。

昼過ぎに強風となり、窓からのぞくと駐車場の屋根の半分がはがされて道路に飛ばされてしまいました。

FRP製の波板なので飛ばされても割れておらず結構丈夫な素材でした。

 

応急処置の為外に出ると、何かにつかまらないと風に飛ばされてしまいそうな状況で、玄関から雨が吹き込んできました。

残りの屋根が飛ばないように女房と二人で慌ててロープで支柱に止めてきましたが、シャワーのような横殴りの雨の中ではうまく作業が出来ず仮止めのような状態で、まだパタパタとしています。

飛んで行った波板を集め、又飛んでいかないようにブロックを重しにして駐車場の端に置いておきました。

  

玄関横のブドウの棚を見ると、支柱が折れやばそうでしたが、フェンスにぶどう棚の一部を固定しているので飛んでいくことは無いと判断し取り敢えず今はそのまま。

作業が終わると二人ともずぶぬれで、服を着たままシャワーを浴びた状態でした。


駐車場の屋根が飛ばされた原因は、FRP製の波板は丈夫ですが、プラスティック製のワンタッチフックが劣化し折れやすくなっていたためと思われます。

翌日ホームセンターで、プラスチックより丈夫なポリカーボネイト製のワンタッチフックを購入してきましたので、経年変化による劣化も少ないと思います。

女房と二人で5時間かけて修理しました。波板を高圧洗浄機できれいに洗ってから修復したので今までより明るくなりました。