エアコンの送風ファンの騒音 やっと解決

2014年11月12日

2014年11月31日に 日立 白くまくん RAS-N22S の送風ファン(シロッコファン)からガサガサと大きな音がするので掃除を行ったが、結果騒音は無くならず送風ファンも超低速回転のまま解決できませんでした。

日立の技術に連絡し相談したところ、モーター又はベアリングではないかとのアドバイスをいただきました。本体のプラスチックのカバーの外し方を教えていただき本格的にばらして騒音の発生場所の確認と掃除をしてみました。

今回再度掃除をしても騒音は収まらず、モーターとベアリングの確認も行いましたが、騒音の発生場所が左右ではなくファンの中央あたりから発生しています。

ばらした状態で電源を入れ確認していると時々ガサガサ音が止まる時がありましたが、一時的でした。

諦めて元の状態に組み立て電源を入れて再確認しても同じように音が出ました。

「なんで原因がはっきりせーへんねん!」とイラっとして、本体をゆすると一瞬ガサガサの騒音が消えました。

「あらっ!」もしかしてと思い、あちこちを揺すったり押したりしてみると、右端上部を下に向けて思いっきり押し下げた時のみ音が止まりました。

何回やっても同じようにガサガサの騒音が消え送風ファンは低速でも高速でもスムーズに回転します。「やったー!」

考えられる原因は、10年間使っているうちに本体の変形、取り付けの緩み、室外機が動いたため配管で室内機に変な力がかかっている。

または、5年前にリフォームした時壁紙を張り替えましたが、エアコンはそのままだったので壁紙をエアコンの下に挟みこむときエアコンを少し持ち上げて処置しましたので均一に壁紙が挟み込まれていないため徐々に症状が出てきた。

等々の原因で送風ファンが本体と干渉しガサガサの騒音が発生していると思われるが本当の原因は不明。

解決の為、細い材木を21cmにカットして天井とエアコンの間につっかえ棒の様に取り付け、常にエアコンを押し下げるようにしたところ、ガサガサの騒音が完全に消え送風ファンもスムーズに回っています。

数日間様子を見て、問題なく使用できるようであれば材木を白く塗装する予定です。

寝室なので他人に見せることも無いので、これで数年はエアコンを買い換えなくても良さそうです。