Litchi for DJI(自動操縦アプリ)
Orbit(目標物のまわりを飛行)
●Orbit の 説明と 使用方法 (Orbit POI)
撮影したい対象物を中心に、円を描くように周りを飛行します。単独使用となります。
まず中心点をタップして配置します。ホームポイントから中心点までの距離はセーフエリア半径マップの設定距離の範囲内です。
黄色の円は飛行ルートです。設定で半径を指定して変更できます。
中心位置を変更したい時は、新しく中心位置にしたい場所をタップすれば移動します。
この中心位置のマーク上をタップすると設定メニューが表示されます。
- 高度Altitude(5m~上限)飛行する高度を設定
- 半径Radius(5~500m)上記画像の黄色の円
- 回転速度Speed(0.1~11.0度/s)又は(60min~32s/rev)
回転速度、又は、1回転にかかる時間を設定します
0 又は N/A に設定すると開始位置で停止します - 入場ポイント(北・南・西・東・最も近い位置)
回転を開始する位置を指定します - 進路モード(機首モード)・・・機首(カメラ)の向きを指定
円に沿って前方(前進)・円に沿って後方(後進)・中央・外向き・ユーザー制御(マニュアル操作) - POI回転方向・・・円運動の方向(時計方向・反時計方向)
- ジンバル制御・・・(自動・手動)
カメラの上下角度を被写体の高さに合わせて自動制御するか手動制御か - 被写体の高さSubject Height(-200~+500m)
実行する前に、送信機のフライトモードスイッチを「F」(新タイプは「P」)に切り替えます。
実行は設定メニューを表示して「スタート」をタップします。
一旦スタートすると円飛行が継続します。(回転を続けます)
Orbit を終了する時は、「Go Home」を実行するか、送信機のフライトモードスイッチを「P」(新タイプは「S」)に切り替えます。
飛行中に通信が切断した時は、慌てずに円飛行で機体が近づき通信が復帰するのを待ちます。通信が復帰しない時は Orbit を中断できないので飛行場所には注意が必要です。
注意・・・中心位置の距離制限が無いので、送信機と機体の接続が切れると、バッテリー容量が無くなった時ローバッテリーでその場に着陸してしまいます。
ここで設定したデータは名前をつけて保存できます。
Orbitデータ の 保存場所は
Android版 内部ストレージ 又は SDカードの ¥LitchiApp¥pois
iOS版 スマホ内 ¥Litchi¥orbits